『じぶん流えほん』のつくりかたをかたる🍀「かぜのように」仕様編
ここでは、私が実際に出版した絵本の仕様についてお話します。
「かぜのように」は、まりこさん(HOMEでご一緒に参加されています😊)と
愛犬カノンさんとの穏やかなくらしを描いた絵本です🥰
仕様編、制作編、に分けてお伝えしたいと思います。
まずは仕様編
A5判縦、24ページで構成されています。
文章は横書き、左ページから右ページへ読みます。
用意した絵は、
・ウラ表紙・背表紙・オモテ表紙
・p1(扉、右方ページ)・p2~3(見開き)
・p4~5(見開き)・p6~7(見開き)・p8~9(見開き)
・p10~11(見開き)・p12~13(見開き)
・p14~15(見開き)・p16~17(見開き)
・p18~19(見開き)・p20~21(見開き)
・p22~23(見開き)・p24 (左方ページ) の16枚です。(背表紙はタイトル、作者名が入った画像。製本会社さんでも入力してくれます。)
つまり16枚の画像を用意して、24ページの絵本になっています!🤗
🍀原稿サイズは、製本会社さんの指定通りにしています。
<A5判タテ型表紙原稿サイズ>
・原稿サイズ⋯168×246mm
・仕上がりサイズ⋯153×216mm
・画像データのpixelサイズ⋯2315×3390px
<A5判タテ型背表紙>
・原稿サイズ⋯28×256mm
・仕上がりサイズ⋯8×216mm
・画像データのpixelサイズ⋯386×3528px
<A5判タテ型本文原稿サイズ>
・原稿サイズ⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯1ページ:151×216mm 見開き:302×216mm
・仕上がりサイズ⋯⋯⋯⋯⋯⋯1ページ:148×210mm 見開き:296×210mm
・画像データのpixelサイズ⋯⋯1ページ:2081×2976px 見開き:4161×2976px
⭐️解像度350ppi
⭐️原稿サイズと仕上がりサイズについては、次回のブログで解説していきます。
🍀製本印刷は、石田製本株式会社さんにお願いしました。(原画でも描きたいので、原画でも対応してくださる会社を選びました😍)
🍀iPad Pro12.9第6世代とApple Pencil第2世代を使用
🍀アプリはAdobeフレスコ(無料)を使用、鉛筆と水彩のツールで描きました。
(描画アプリなら何でもいいと思いますが、私の場合は絵画系の絵を描きたいので、このアプリを使おうと思いました。油彩も描ける😍)
🍀タイトルのフォント⋯游ゴシック体ミディアム
🍀本文のフォント⋯ヒラギノ丸ゴProNW4
🍀データ形式はpngで作成してpsdで書き出しています。完成したものをiCloudに保存してから圧縮して、製本会社さんから送られてきたデータBOXへ入れて入稿が完了します。
🍀保存のデータ量が増えるため、iCloud+にアップグレード(+50GBのストレージ、月額130円)
🍀本文の用紙は、ツヤありにしました。(本文はマット系も選べます。ちなみに表紙は、ハードカバーのツヤありです。)
製本について詳しく知りたい方は石田製本株式会社さんのホームページをご覧くださいませ。
いしだえほんの『絵本作家輩出プロジェクト』は、低価格でオンデマンド出版ができるシステムです。
「かぜのように」は、完全データ入稿コース利用料10000円+Kindle電子書籍配信オプション2000円を申し込み、合計12000円で出版できました🌷😊
(データ形式、紙原稿の郵送といった入稿方法ごとに申し込みコースが分かれています。)
データの送信、メールのやりとりだけでスムーズに校正、校了、印刷まで進めます。
絵本を出版したいと思っている方には、とってもありがたいシステムですね🤗✨
次回からは制作編をお伝えしていきます🍀
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