新聞記者の「情報網のひとり」になりたい。

日々新聞を読み漁っています

最近は大手新聞社の新聞を4~5紙並べ、
じっくり読んでいます。
私が書いたリリースや企画書を、どこの新聞のどなたに送るのか決めるためです。

「A新聞 社会面ご担当者貴社さま」ではなく
「A新聞 社会面 ご担当記者 清水B太様」と、名指しで送りたいからです。
そして、その記者様の記事の感想を書き、
場合によっては記者様の経歴や過去の記事も読み込みます。
SNSを公開している方もいるので、プロフィールもじっくり拝見します。

そして、記事の感想&どうしてあなたに取材してほしいと思ったのか
&このリリースは社会にどんな良い影響があるのか、
をお手紙にして、リリースに添えて送ります。

一斉送信しないの?

よく聞かれます。
「そんなに調べる必要あるの?」
「そんなに時間かけなくても、一斉送信すればたくさん送れるのに」と。

おっしゃる通り、
クリックするだけでリリースを一気に何百カ所ものメディアに
一斉送信してくれる有料サービスもあります。
新聞、テレビ、雑誌、WEBメディア、一気に送った方が
効果がでるクライアント様もいらっしゃいます。

でも、私は 同じ3時間をかけるなら
「数うちゃあたる!一律の送付状で一気に20通送信」より
「ピンポイントでラブレター送る!ひとりひとり違う内容で5通送る」の方が
効果があるな、と実感しています。

自分と同じくらい長文の返事をくれた

記者様の記事を読み、プロフィールも過去の記事も
調べてお手紙を送ったところ、先日
記者様から返信メールをいただきました。

「うれしいお手紙をありがとうございます」から始まり、
その記者様がリリースに興味を持ってくださったことや
プライベートなちょっとしたお話、
記者様のプライベートで活動されている団体のInstagramも教えてくださり
その記者様がいまどんなことに興味があるのか知ることができました。

「記者様とつながれた」と実感でき、とても嬉しかったですし
「こんなに丁寧にやりとりしてくださる記者様に、取材してほしい」という気持ちも強まりました。

一斉送信だと記者様から「私の顔」が見えないので、
きちんと私がどんな人物なのか、なぜ、あなたにリリースを送ったのか。
きちんと伝わるお手紙を書くことを
今後も大切にしていきたいです。

記者の「情報網のひとり」になりたい

記者様が「こんな情報が欲しい。こんなジャンルの記事が書きたい」と悩んだとき
「そうだ、華さんに聞けば何か知ってるかも!」と思ってもらえるような広報パーソンになりたい。

電話ひとつでお互いにつながれる、信頼しあっている
そんな人脈をこつこつと広めていけたらと思っています。

そのためにも、今日もこつこつペラペラ新聞の読み比べ。
こんなに新聞がオモシロイとは。30超えて今、一番新聞にはまっています。


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