見出し画像

【福岡・山口・大分】キャンピングカーで2人旅

いつかキャンピングカーで自由に旅をしてみたい。
そんな夢への第一ステップとして、まずは国内でコンパクトにキャンピングカー旅をやってみた記録です。

3泊4日のプラン

目指すは九州。期間が短いため、福岡を中心にポイントを絞って周ることに。
①山口の角島、②大分の湯布院、③別府の3箇所は絶対に行くと決めて、あとは流動的に行き先を決めていきました。

ざっくりこういう順序で周りました。

1日目:福岡→山口

  • 福岡空港着。キャンピングカーをレンタルし、関門橋から山口県へイン。

  • ランチに山口名物の瓦そばを食べ、絶景ポイントで有名な角島を観光。天気が曇り気味で絶景は見れずでしたが気持ちよかった!ただし風がかなり強かったので、橋を渡るときは横殴りの風で運転がかなり恐怖でした。

  • 下関に戻りフグ&酒を堪能。

  • そのまま下関のRVパークで宿泊。めちゃ都心でした。
    ※RVパークは車中泊ができる場所。充電ができ、近くにお手洗いがある。

2日目:山口→大分(湯布院)

  • 朝食は下関から近い唐戸市場にて済ませ、そのまま再び福岡へ戻る。

  • 門司港でバナナジュースを購入しつつ、ずんずん走り大分湯布院へ。
    ※別府に朝から行きたいお店があったので先に湯布院へ行きましたが、プラン次第で別府→湯布院の順序で回るといいと思います。

  • 湯の坪街道で鳥天など大分名物を食べ歩き、金鱗湖、湯布院の個室温泉を楽しむ。

  • 湯布院RVパークにて宿泊。下関とうって変わり、自然に囲まれててめちゃくちゃ静か。

3日目:大分(湯布院)→大分(別府)→福岡

  • 朝から別府へ移動!

  • 亀正くるくる寿司という回転寿司が超おいしいと聞き、開店前から並びました。(開店前から行ったけど、結局40分ほど待ったかな?)地元の魚も色々食べれて、身がおっきくて大満足。

  • その後、別府温泉の地獄巡り(海地獄と龍巻地獄)。海地獄には足湯があるけど、龍巻地獄は間欠泉なので見るだけでした。

  • 湯布院で温泉は堪能してたので入浴はせずに、そのまま明日の返却に備え福岡方面へ移動。

  • 最後のキャンピングカー泊は、モンベル 五ケ山ベースキャンプ
    ここは売店もシャワーもあって、景色も抜群。色々レンタルもできて便利すぎて、さすがモンベル。夕日をつまみにビールを飲みながら、とても気持ちのよい最終日を過ごせました。

4日目:福岡(五ケ山)→福岡(博多)

キャンプ場から空港方面へ戻り、キャンピングカーを返却して無事に終了。


キャンピングカーのあれこれ

2人旅なので使用したのは軽トラック?を改造したようなキャンピングカーで2〜4人用のものをレンタル。
私が借りたものは、普通免許があれば運転できました。空調・冷蔵庫・洗面付きでシャワートイレはなし。所感としては、2人なら十分寝れますが大人4人だときついかもなという感じ。

軽のサイズなので運転がしやすいことはもちろんのこと、サイズがコンパクトなので高さが大丈夫であれば多くの駐車場で止めることができ、いろんな場所にフットワーク軽く移動ができてよかった。(大型のキャンピングカーだと駐車場に止められないことも多いのでそこが大変。)

キャンピングカー旅のいい点

  • 宿に縛られないため、天気や都合に合わせ、自由自在に旅プランを作り上げられる。

  • 行きたい場所が点在している場合、効率よく周ることができる。

  • 個室空間なので気を使わず、移動中もずっと楽しい。

キャンピングカー旅で困った点

  • 普通自動車とは異なる留意点が色々あるので、慣れるまでは運転は結構疲れる。(高さがあるので風で横転しやすい・デカイので駐車時は必ず1人が後ろに立って背後確認など)

  • 当たり前だけどお酒は飲めないので、酒蔵巡りとかはどちらかが犠牲に・・・(どちらもお酒が好きなので今回はそういうスポットは行かなかった)

  • 流動的に動けるが、RVパークが意外と埋まっていることもあり宿泊の場合は事前確認が必要。

初めてのキャンピングカー旅を終えて

車中泊は思っている以上に外を強く感じ、風や虫や木々に包まれながら眠りにつける。
移動は普段以上にゆっくり進むため、土地土地の色合いの移り変わりを楽しめる。
食事は地場の市場やスーパーに立ち寄り食材をおもしろがって、キャンプ場であれば野外で調理をして食すことができる。

急ぎ足に点と点をつなぐような旅ではなく、ひらめきから寄り道をして目的地はあいまいでいい。ゆとりある時間と共にあるとっても豊かで楽しい時間でした。

今度はもっと期間も伸ばして新しいエリアにチャレンジしてみたいです。
おしまい。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?