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話題のバンライフってなに? Hamee新ブランド「K(C)ation(カチオン)」メンバーがバンライフ体験をレポート!

こんにちは!Hameeが展開するバンライフ支援ブランド「K(C)ation⦅カチオン⦆」でマーケティングを担当している古田と申します。

Hameeでは2021年11月に「K(C)ation⦅カチオン⦆」というvanlife(バンライフ)支援ブランドを立ち上げました。

バンライフとは車を拠点に生活するライフスタイルで、近年欧米を中心にブームになっています。私たちはバンライフをよりよいものにするために商品の企画販売を行っています。

とはいうものの、そもそも「バンライフって何?」という方もいらっしゃると思うので、バンライフというライフスタイルの成り立ちと立ち上げたブランドについてお話ししたいと思います。

私たちが描く将来の展望についてもお伝えするので、「バンライフって知らなかったけれど、なんだか面白そー!!」とワクワクしていただければ幸いです!

そもそもvanlife(バンライフ)って何?

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arestlesstransplantから引用

バンライフとは「車を拠点に生活をすることで、場所や時間にとらわれずに自由に生きるライフスタイル」を意味する造語です。

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arestlesstransplantから引用

この造語を生み出したのが元ラルフローレンのコンセプトデザイナーであったフォスター・ハンティントン氏(Foster Huntington)です。

仕事で時間に追われる多忙な生活に嫌気がさして、家を手放しフォルクスワーゲンのバンに乗って旅に出ました。そして、その旅の道中であった人々や景色などを「vanlife」というハッシュタグとともにInstagramで投稿しました。

その美しい写真と彼の自由なライフスタイルに多くの人々が共感し、同じようなライフスタイルを試みる若者が欧米で急増しました。

Instagramにおける「vanlife」の現在の投稿数は「1,200万件」以上と、この新しいライフスタイルに惹きつけられる人が年々増えています。

実際にバンライフを行いその様子を発信するYoutuberが増えたこともあって日本にも普及してきました。

また、日本においては欧米よりも広範囲な意味でバンライフという言葉が使われており、キャンプ時にテントの代わりに車を使ったり、ワークスペースとして車を使ったり、週末だけ車中泊旅行をするなど、車と関わる生活様式を一括りに「バンライフ」と呼んでいます。

そんな欧米から日本に普及しつつある新しいライフスタイルに共感し、広げていきたいと思ったことがきっかけで、Hameeとしてバンライフ支援ブランド「K(C)ation⦅カチオン⦆」を立ち上げました。

現在はバンライフで使えるアウトドアアイテムの販売と、ポータブル電源などのオリジナル商品を開発しています。

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バンライフ支援ブランド「K(C)ation(カチオン)」 
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K(C)ationオリジナルアイテム第一弾のポータブル電源

バンライフの模様とRVパークの紹介

ユーザーに求められる商品を開発するためにはユーザー視点に立つことが必要になるので、私自身でも車中泊や車の中で仕事を行ったりしています。(私は車を持っていないので、実家のシエンタを借りて車中泊をしています。)

車中泊をする際はRVパークを利用しています。RVパークとは日本RV協会が推進する車中泊公認の駐車場施設です。AC電源、シャワーやトイレなど基本的な設備は備わっているので、安心して宿泊できます。

ただ、RVパークは全国で270件(キャンプ場が全国で2,010件)とまだまだ施設の数が少なく認知度も低いのが現状です。

そこでRVパークがどういうところなのか皆さんに知っていただくため、実際に筆者がRVパークに宿泊した様子をご紹介します。

今回は神奈川県三浦郡の葉山で2泊3日の車中泊を行いました。そのレポートをお伝えします。

バンライフ体験1日目 @Hayama RV Site

一日目は「Hayama RV Site」に宿泊しました!

ここは車中泊スポットの予約サービスを提供している「Carstay」が発表した車中泊スポットランキングで1位に輝いた場所です。

東京から一時間ほどで行けるのでアクセスが良く、葉山の自然も十分に感じられる素敵な場所でした。トイレやシャワー、AC電源など車中泊に必要な基本設備も整っており、快適に仕事と車中泊をすることができました。

土日は2カ月先まで予約で埋まっているようでしたが、今回は平日だったこともあり、RVパークを独り占めすることができました!

4台限定のRVパーク。それぞれにウッドデッキがついていて、そこで焚き火を行ったり、テントを立てることも可能です。

ゆったりくつろげるスペース

公共スペースの人工芝生のデッキにはハンモックとベンチテーブルがありました。ゆったりできる人気のスポットです。

私は芝生のデッキで日中仕事をしていました。自然を感じながらの仕事はとても気持ちが良かったです!いつもと異なる場所で仕事をすることでリフレッシュした気持ちで作業できました。

憧れのハンモック!!

これまでもハンモックに揺られてみたいと思っていたのですが、人の目線が気になってしまい、なかなか使う機会がありませんでした(自意識過剰?)。今回は一人だったので人目を気にすることなく存分にハンモックを楽しむことができました。

実際に体験してみると、包まれている感があって最高に心地よかったです……。

※仕事中です。

バンライフ体験2日目 @Sunny Funny Days

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2日目は葉山の海沿いに位置する車中泊スポット「Sunny Funny Days」に宿泊しました。

こちらは葉山三ヶ下海岸の目の前にあるので絶景の海を前に車中泊を楽しむことができます。 今回はあいにくの曇り空でした。。晴れていたら開放的でもっと気持ちよかったことでしょう。

Sunny Funny Daysは車中泊の他にヨガやSUPなどのアクティビティを体験できる施設です。車中泊スポットでの宿泊は1日1組限定のため、周囲を気にすることなく車中泊を楽しむことができました。

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ここの特徴はなんといっても遊び心あふれる外装です!

ハンモックなどの自然を活かした遊具や、生きている木を土台にしたツリーハウスなど、おじさんになりつつある筆者も童心に帰ってはしゃいでしまうほど素敵な空間でした。

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ツリーハウス
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こどもが楽しめるブランコチェア
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宿泊も可能なスモールキャビン
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絶景の海が楽しめるテラス席。朝起きて、ここで食べる朝食は格別でした。

ここのオーナーさんもバンライフが好きなようで、マツダのボンゴフレンディを車中泊仕様にDIYされていました。

男心をくすぐるマットな質感の外装とディティールにこだわった内装を見て、車に興味がなかった筆者もふつふつと車を買いたい欲が沸いてしまいました……。

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オーナーさん自身も車中泊カルチャーを広めるために車中泊イベントを開催するなど精力的に活動されています。オーナーさんとのバンライフ談義はとても楽しかったです。

こういう出会いをきっかけにバンライフコミュニティを広げていきたいですね!

以上が葉山での2泊3日車中泊レポートでした。いかがだったでしょうか?

「RVパークって手軽に車中泊できるし便利かも!」
「リフレッシュに車で外出して仕事をするのもいいな~」
など、車中泊を試してもいいかなと思ってもらえたら嬉しいです!

K(C)ation⦅カチオン⦆のこれから


今後K(C)ation⦅カチオン⦆ではユーザーニーズに応えた商品開発を行いながら、日本のバンライフ文化を盛り上げていきたいと思っています。

車中泊や車関連イベントへの参加を通じ、そこで出会った方々からユーザーヒアリングを行うなど、地道な活動を通してニーズに応えた商品開発を進めていく予定です。

また新たに、より豊かなバンライフを送るための情報メディア「K(C)ation JOURNAL」を立ち上げました!情報発信にも力を入れていきますので、ぜひご覧ください。

こうした活動を続けることで日本でのバンライフ文化を盛り上げる一助になれればと考えています。K(C)ationの今後の動向にご期待ください。

◆記事を書いた人

PROFILE:古田 勇人(ふるた・ゆうと)
2021年8月にHameeに中途入社。バンライフ支援ブランド「K(C)ation(カチオン)」のWebマーケティング担当。
音楽フェスが大好き。今年は、サマソニとフジロックに参戦予定。プロフィール写真は今年の「Rainbow Disco Club」での一枚。3年ぶりの音楽フェスでテンションが上がりすぎました。バンライフの相棒は実家にあるトヨタのシエンタ。ルノーのカングーが欲しくていろいろ物色中……。

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