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デザイナーを夢見た私が、本当のデザイナーになって

こんにちは。2021年に新卒で商品開発部のデザイナーとして入社した塩塚みのりです。入社してから半年が経ち、日々楽しく充実した商品開発生活をおくっています!

そこで、私がデザイナーになりたいという夢を叶え、Hameeの商品開発部で実際何をしているかということや、学業との違い、これから頑張りたいことをお伝えできればと思っています。

デザイナーになる夢を叶えた!

小学生の時の卒業文集の「将来の夢」の欄

▲小学生の時の卒業文集の「将来の夢」の欄

私は、物心がついた時から“モノつくり”が大好きで、将来の夢はデザイナーでした。その夢は就活時にも変わらず続いていて、デザイナーになることを目指して活動をしていました。

Hameeの新卒募集サイトを見て、‘’入社してからやりたいこと‘’が唯一具体的にイメージすることができたこともあり、「絶対ここの会社のデザイナーになりたい!」と思っていました。

そして、ありがたいことに新卒でHameeの商品開発部のデザイナーとして働くことができ、最高のスタートを切ることができました。

仲の良い同期と。入社式での集合写真

▲仲の良い同期と。入社式での集合写真

商品開発部で何をしているのか

商品開発部では、部署のメンバーそれぞれが商品の案件を持ち、商品の形の設計や、商品に印刷する柄の制作をしています。

2021年5月からiFacesalistyAndMesh・Hameeブランドの4つに分かれ、主に自分が所属しているブランドの商品を担当しています。

商品デザインを考えていくだけでなく、キャラクターなどのライセンス企業と監修の連絡を取ったり、HameeGlobal(主に韓国)や日本で取り引きをしている工場などとも、製造面での連携を図っています。

企画から商品が納品されるまでの一連の流れを把握しながら、その都度必要な対応をとって商品開発を進めています!

私は同期全員での研修を終え、5月から商品開発部に本配属し、様々な案件を経験しながら業務を覚えていきました。部署メンバーは優しく、とても和やかな雰囲気です!何気ない話をするのも楽しい!

配属後すぐにiFaceブランドチームに入り、iFace関連の商品案件のお手伝いをしながら業務を覚えたり、早速商品の担当もさせていただきました。

iFaceでの商品開発は、HameeGlobalの方と連絡を取りながら、共に商品の開発を進め、新色・新機種の展開や、商品に印刷をする柄のデザインなどを主に行っています。

2021年9月からはsalistyブランドチームにも入り、2ブランドの商品開発に携わることができました!

salistyは、ゼロベースで商品の企画を立て、商品の形を作っていき、そこから新色・新機種の展開を行っています。

2ブランドとも、ターゲット層や開発過程が大きく違っています。その違いの良さも感じつつ、さらに商品開発へのワクワクがさらに高まっています!

iFaceとsalistyのターゲット比較

▲iFaceとsalistyのターゲット比較

学業と違うところは?

実際に働いてみて、学業とHameeの商品開発部で特に感じた違いを4つ紹介したいと思います!私が大学時通っていたデザイン関係の大学との比較です。

1.デザイン意識への違い!
【学業】販売商品というより、授業課題の作品を作っていく。自分で自由にデザインしていくことがほとんど。
【Hamee】市場ニーズを理解し、製造面も考えながら商品を作っていく。

2.関わる人の多さの違い!
【学業】1人または少人数で作品を作ることが多い。
【Hamee】マーケター、品質管理、販売、広報、製造業者の方など色々な方との連携で商品を作り上げていく。

3.時間や試作状況の違い!
【学業】短い期間内に、ぶっつけ本番・自分で試作をしながら作品を作っていく。
【Hamee】短くても半年以上かけて開発し、工場の方にサンプルを依頼し、確認・修正をしながら作っていく。

4.規模の違い!
【学業】大学内・一部地域での作品展示や販売。(そもそも商品というより作品なので販売を意識していませんでした……)
【Hamee】雑貨や家電などの量販店・WEB販売で全国に販売し、海外にも展開して販売している。SNSやHPでも商品の情報を発信している。

このように、会社で商品を作っていくという“大きさと責任”を感じました。見たことないお金の桁の大きさにも驚いた……。

大学3年の時、デザフェスで友人とアクセサリー入りランプシェードを販売した様子

▲大学3年の時、
デザフェスで友人とアクセサリー入りランプシェードを販売した様子

製造上の都合での納期遅れ、市場に売ることを考えてのデザイン制作、サンプルの色が思っていたのと違ったり……などなど、学業とは違う製作上の壁に当たることもあり、スムーズに商品開発を進めることができないことも経験しました。

スムーズに商品開発が進められるのが理想ですが、壁に当たっても「だからこそ商品開発をしている実感があって、まさにこのようなデザイナーになりたかったんだ!」という気持ちを感じました!

初めてのデザイン案件がついに…

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2021年6月の下旬頃から、初めて柄のデザイン案件を担当させていただき、その商品が12月上旬に発売されます!

担当をした商品はiFace Reflection用のインナーシートで、英字2柄とドライフラワー2柄の合計4柄です!マーケターの方や部署の方にアドバイスをいただきながらデザインしていきました。

ドライフラワーのインナーシートにおいては、社内のデザイン部の方から押し花をいただき、社内のカメラマンさんに撮影していただきました。その写真データを加工し出来上がっています。また、部署メンバーやマーケターの方、本社でお会いした方にもデザインについての意見などいただきながら制作をしていきました。

会社で作っている商品を、部署を超えて作り上げていくことができて嬉しかったです!

これからについて

夢の仕事に就いただけでなく、素敵な社員の皆さまに恵まれ、自分でも驚くくらい仕事の楽しさとやりがいを感じられています

引き続き業務に慣れていくのはもちろんのこと、効率性や対応力も高めていき、頼っていただけるような存在になれるように頑張っていきます!

私は、誰かのために作ったモノで、喜んでいただいたり、次を楽しみに思っていただけることがすごく嬉しく、今後はそんな商品を多くの方に届けたいという目標があります。

このnoteから、少しでもこれから作り出していく商品にご興味を持っていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

◆この記事を書いた人

自己紹介写真

PROFILE:塩塚みのり(しおつか・みのり)
新卒で商品開発部に入りました。1998年生まれの148cm。
幼いころから、ものづくりが大好きです!
ショッピングや美術館、劇団四季を観ることも大好きです!

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