そのiFaceケース、捨てる前にちょっと待って!エコタマでリサイクルしませんか?
こんにちは!Hamee広報担当の高倉です。
先日iPhone 13シリーズがついに発売されましたね!シネマティックモードなど最先端の新機能にスタイリッシュでピッカピカのボディ。併せてスマホケースも新調すれば、さらに気分は上がりますよね。
でもそこで、ちょっと困るのが前使っていた古いスマホケースの扱い。当然新しいスマホには使えないし、使い古されたものなので売り物にもならない。「持っていてもしょうがないしな……」と、やむを得ず捨ててしまおうと今まさにごみ箱に手を伸ばしている、そこのあなた!
ちょっと待ってください。Hameeではそんな場面で活用できる、スマホケースをリサイクルするSDGs施策「エコタマプロジェクト」に取り組んでいます。ごみにしてしまうその前に、少しだけ覗いてみてください。
スマホケースもいつかはプラスチックごみ
Hameeでは、日々たくさんのスマホケースを開発し、みなさんのお手元に届けています。中でも一番多く使っていただいているのが自社スマホアクセサリーブランド「iFace(アイフェイス)」のスマホケース。年間売上数はなんと約300万個にも上ります!
嬉しい反面、残念ながらスマホケースの寿命は永遠ではないので、数年後には、製品劣化やスマホの機種変更のタイミングでプラスチックごみとして捨てられてしまうことも当然あります。
iFaceのスマホケースの場合、一個当たりの重さがだいたい40~70gなので、300万個に換算すると総量で120~210t程度。今年皆さんにご購入いただいたスマホケースが、いつの日かこれだけの量のプラスチックごみになってしまう可能性があるのです。
そこで、スマホケースを取り扱うメーカーとして不要になったスマホケースをなんとかしなければという思いから、Hameeの新たなSDGs施策として2021年6月「エコタマプロジェクト」の実証実験をスタートしました。
約5カ月、200個以上のiFaceが集まりました!
実証実験は、機種変更などで不要になったiFaceのスマホケースを回収し、固形燃料(RPF)にリサイクルするというもの。
Hameeのネットショップを訪問してくださった皆さまを対象に、ショップ内のバナー広告などで呼びかけ、お手元にある不要なiFaceケース(iFace First Class限定)を郵送で送っていただきました。
その結果、これまでに累計200個以上のiFaceが集まりました!見てください、このiFaceの山!!
中には直筆のお手紙付きで送っていただいたものも。こんなに愛されて使ってもらって。iFace、お前ってやつは幸せものだな(泣)
6月、8月、10月の各1ヵ月間、計3回に分けてお申し込みを受け付けました。そのうち6月と8月はご協力いただいた方にHameeのネットショップで利用可能なクーポンを配布していましたが、10月からはクーポン配布なしの回収にトライしてみました。
クーポンももらえないし、手間もかかるとなるとなかなか厳しいかな……と思っていたのですが、なんと開始から3週間で約30個ものiFaceを送っていただくことができました。本当にありがたい。
計3回のテスト回収で分かったことは、環境に対して高いエコ意識を持っているiFaceユーザーが少なくないということ。また、損得ではなく、自分の愛着を持ったスマホケースを捨てられず、再利用してほしいとの想いから届けてくれる人が多いことも印象的で嬉しかったです。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!
iFaceを固形燃料へリサイクル
そして、いよいよ皆さまに送っていただいたiFaceが生まれ変わります。
リサイクルしてくれるのは、地元でリサイクル業を営むその道のエキスパート・南開工業株式会社さん。他の廃棄製品と併せて固形燃料(RPF)にした後、地域の焼却施設などで助燃材や発電などに活用する予定です。
その結果を踏まえ、今後の展開を検討していきたいと思います。同時に、回収するスマホケースの対象拡大や回収方法の多様化など、回収方法や条件に関しても検討中ですので、ご期待ください。
今まさに不要なiFaceケースをお持ちの方は、ぜひエコタマプロジェクトへのご協力お願いいたします!みんなで少しでもごみを減らしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
エコタマプロジェクトについては、今後も不定期に進捗状況を報告いたしますので、次回配信をお楽しみに。
PROFILE:高倉 裕直(たかくら・ひろなお)
広報・会社イベント担当。 静岡の片田舎で夫婦二人のんびり暮らし。ペットのコザクラインコちゃんと音楽が大好き。最近は花を枯らさずにガーデニングするためにどうすればいいのか、苦戦中。