Vol.10 | 「プログラミング」と「アクティブラーニング」は関係あるの?
結論から言うと、プログラミングはアクティブラーニングを実現するツールとも言えるので、関係性は大ありだと思っています。
そもそも、アクティブラーニングとはどういう意味なのかと言うと、「子どもが主体的に問題を発見し解を見いだしていく主体的な学習」のことのようです。
プログラミングは主体的に学ぶ姿勢が育まれる学習ツールなので、アクティブラーニングとの関係性は大ありなんですね。
近年、生涯にわたって学習することが求められる時代。
いつからでも、いつまでも、主体的に学ぶ態度を育み学び続けることがとっても大切な気がします。
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そのプログラミングを使ったアクティブラーニングをするにあたり、
重要なことをひとつ挙げさせてもらうとすると、
それは、子どもへの問いかけだと思っています。
例えば、
「なんでそうやったの?」
「どうすればもっと面白くなると思う?」
こういった問いかけです。
こういった問いかけをすれば、おそらく子どもたちは自分なりにやろうとしていたことや思ったことを親に伝えるでしょう。
「この機能を付けたら友達と遊べる(競える)んじゃないかと思ったから!」
「ここに敵を配置して動けるようにすればもっと面白くなると思ったから!」
子どもの口から相手に思っていることを伝えていくこと、そしてそれが間違っていても合っていたとしても、試行錯誤をして続けることが大事なんですね。プログラミングはそれがとても効率的な学習方法だと思っています。
もちろん子どもが「全く分からないー!」となったときは、答えに近づくことのできるヒントは与えてもいいと思いますが、直接的な答えになることは言わず子ども自身の力で解を導き出せたら、それこそが以降の主体的な行動や成長に繋がるのだと思います。
同じような内容をTwitterでも投稿しましたので添付させてもらいました
↓
このアクティブラーニングは、自主的な生徒さんを養うために、ここ最近多くのプログラミング教室で実施している方法のようです。
わたしも娘とプログラミング教室の体験に参加したことがあってこの方法を目の当たりにしたため、ここで挙げさせて頂きました。
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でも、そんな偉そうなことを言っておきながら
過去の自分はそんなことなく、すぐに直接的な答えを教えてしまっていました。。。
先にも述べましたが、最低限のことまでは一緒に付き添ってやり方を教えたりすることは必要ですが、ある程度、基礎がついてきたなと感じたら、アクティブラーニングに移行するのがいいのかもしれませんね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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