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レーザーカッターを使って 穴あき 名刺 を作った話① デザイン編
こんにちは!
お盆が明けてもまだ涼しくならず、アイスばかり食べてしまいます。
ハマノスです。
この度新しい名刺を作成しましたので、良かった点、改善点も含め振り返ってみます。
長くなりそうなので、前編と後編に分けて書きます。
後編の作成編は、レーザーカッターのちょっとしたコツもあるので、レーザーカッターを使ってみようと思われる方の参考になれば幸いです。
新しい名刺
![](https://assets.st-note.com/img/1692722470475-SMxG79N6EQ.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1692722499089-HsFf4SkJER.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1692722542561-0cDG8ipbyx.jpg?width=800)
こだわりポイント
まずは、今回どのような意図をもって名刺を作成したかをご説明します!
1.z軸に繋がりがあるデザイン
今回は最初からレーザーカッターを使って名刺を作ると決めていました。それを踏まえ、どうやったらレーザーカッターの特性を活かしてデザインを作れるかをまず考えました。
また、3DCADを使っていたのでその要素も若干入れたかったです。
その結果、二層構造にすることで奥行きであるz軸を作るという発想にたどり着きました。
更に向こう側が見えるようなデザインで、奥行き感を強調しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1692748817016-xek9DwxI7q.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114058645/picture_pc_474117988361de0a4a9e367854cb1bc6.gif?width=800)
2.形と色だけで名前を表現
私の名前は「はまの すみれ」です。
苗字を切り抜くというデザインを思いついた後に、もしかすると名前も表現できるのではないかと考えました。
結果、「HAMANO」の文字の菫色にすることで「はまのすみれ」を表現しました。
しかし、菫色を自宅プリンターで印刷するとどうしても青色が強めに出てしまいました。そこで本来「C70% M70%」のところを、以前家の近くに自生していたスミレの花の写真の色に近い「C60% M85%」にして、直感的にスミレの色を感じてもらえるように変更しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1692636647808-5PfWamYe3D.jpg?width=800)
3.名刺としての機能を損なわない配置
グラフィックと文字を完全にエリア分けすることで、上から下の目線移動と情報の整理を行いました。背面にアドレスやIDをまとめました。文字は学校やアドレスなどは読みやすいフォントにし、名前の部分だけやわらかさを出す為筑紫A丸ゴシックに変更しました。筑紫フォント大好きです。
しまったな!と思った点(改善点)
タイポグラフィの違いが目立った
特に完成後気になったのがMとNの違いです。
図面上で確認した時はあまり違和感が無かったのですが、出来上がるとMの角丸がほとんどわからずHAMANOの書体にバラつきが出てしまいました。
noteIDの説明が無かった
アドレスと一緒にnoteIDも載せましたが、IDに対する説明が欠けていました。QRコードにnoteと記載があるものの、何のサイトに飛ぶか分かりにくいと感じました。
あとは実際に渡した反応から改善点を探していきます。
後編はレーザーカッターで作成した様子をレポートします!
こちらは改善点だらけでした…
近日公開予定です。
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