pixivFACTORYへ入稿した本が届きました
二次小説をpixivFACTORYで冊子にしました。
私はイラストが得意ではありません。
あらかじめ決まったデザインで作ってくれるので、統一感も出ていいなぁと感じました。
もしイベントで頒布するなら、キャラクターのカラーに合わせたブックカバーやしおりをセットにしたいなぁとワクワクします。
7月3日に注文して10日ほどでポスト投函されていました。
現在、私のBOOTHでの販売方法は「pixivFACTORYから発送」です。
pixivFACTORY が製造・配送。
入金が確認され次第、印刷されるというタイプ。
本来ならば、印刷所に入稿する際、部数を決めるのですが、
「どれくらい刷ればいいか迷う……」というのが悩みです。
ましてや、大きなサークルでも売れてる作家でもないので、イベント出るときでも30部くらいしか刷らないんですよ……。
(それでも過去の在庫はいまでも実家にありますよ、えぇ……)
そんな宣伝が苦手マンなサークルでは大助かりのpixivFACTORY!!
仕上がりも満足ですし、在庫を持つ必要がない。
そして赤字にならない!!
イベント目的ではなく、自分で書いた小説を記念として1冊だけ作ることも可能です。(そのときは自分でお金を払うので赤字ですが)
フォントサイズもちょうどいいし、文芸同人の作品も順番に入稿してみようと思っています。
デザインが上手くできるようになったら別で表紙を作りたいですね。
どうやって作るのか?
pixivでアカウント作ります。
そして作品を投稿します。
WEB小説界隈のなかでも、エディターが使いやすいと個人的に思っています。
作品を投稿すると、右側に「pixivFACTORYでつくる」というボタンが出てくると入稿への準備が始まります!
書いたらすぐ本にできるって驚きです。
私が同人活動を始めたころは印刷所へ入稿する敷居が高すぎて、せっせとコピー本を手作業していたころを懐かしく思います。
他の印刷所さんも最近はPDFデータにできれば入稿できるところが多いですね。
ちなみにpixivで投稿した小説をPDFデータに変換することも可能です。
pixivはWEB小説サイトのなかでもオリジナル小説に対して、読者の反応がとってもしぶいことでも有名です。心が折れるくらいに。
なぜそんなところで活動続けているかというと、
・二次小説も書いている(二次小説に対しては優しい世界です)
・冊子を作りやすい
・エディターが非常に簡単
もはや読者の反応云々よりも、エディターツールとして利用しているという感じですね!
そしてすぐお店を開店することもできます。
ここにたくさん本を並べることが夢なので、今日も編集や校正を頑張ります!!
追記:
冊子になると自分が書いたように思えないんですよね。
それで読み始めるんですが、「この本の作者は、私のツボを押さえてるな~」とか思いながらニヤニヤして、はっと気づくんです。
当たり前だよ、自分で書いているんだから……。
なんとなく、メタモルフォーゼの縁側でおばあちゃんが女子高生が書いた初めての作品を何度もニヤニヤ読むところに似ている気がして。
この不思議な体験を、ぜひ、みなさまにも味わっていただきたく存じます……
この記事が参加している募集
最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。 読んでくださった方の心に少しでも響いていたら幸いです。