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2023年の執筆活動振り返り

昨年、「Twitterでみかけた創作TALK 2022_23の企画に参加するべく、2022年の創作活動を振り返ってみます」という軽い気持ちで書いたnote。
2023年のまとめをやる際に、ラクしたい一心で一年間、執筆活動の月報を書き続けた。

今年も #創作2023_24 がスタートしているので、さっそく2023年の執筆活動を振り返ってみたい。

創作小説サークル浜野倉庫2023まとめ


まず、昨年のまとめから2023年の抱負を発掘したので、ペタリしておく。

実際涙は流さなかったけれど、緊張の汗は流れた
(2023年5月・文学フリマ東京にて)

これ、全部叶いました!
すごいぞ、浜野。有言実行すぎる!!!!!
というわけで、どんな経緯で叶えられたのか、月ごとに振り返ってみたい。

1月

とにかく創作活動がしたくてたまらないから、いろんなことに手を出した記憶がある。仕事も忙しかったから、テンションがバグっていたのかも?
ペンネームも使い分けようと試みた時期……。

WEBマガジンの初回。テンションが高いな(笑)

2月

なんと、ここで2つ、2023年の目標を叶えるために着手していたようだ。
文学フリマへの申し込みとオリジナル小説の文庫化。
スタートダッシュ頑張った、えらい。

あー、寂左馬イベが延期になったからなのか!!!

3月

文学フリマに当選して文庫化へ向けて準備を始めた時期。
3月は人生初めて残業時間のデッドラインが見えたんだよな~。
よく頑張ってたよ……。みんなが飲み会行くっていうのに全然仕事が終わらなくて残業してたら、とある若い社員さんがめっちゃ上司たちにキレて、一緒に残ってくれたこと思い出す。人権のない金曜日。
もはや懐かしい……。

最初のころは編集後記書いてたな……。
いいこと言ってるよ、浜野。いまも同じ気持ちで活動してる。

4月

4月から編集後記無くなっていた。たぶん書くの忘れたのかも。
執筆活動は「むらさき安里」名義で短いBL小説をnoteにアップしていたね。
このPN結構気に入っていたんだけど、結局、浜野は浜野でした。
それから4月はFANKS(TMNETWORKファンの呼称)として再起動したね。

家宝だよ、ほんとに。

5月

いまシリーズ化を目指して鋭意執筆中の「偏愛音感」の元となった夢を見たのが5月だった様子。

夢の力ってすごいね。
最推しになったし、小説もガンガン生まれたし。

文学フリマも無事に終えた。
相互関係もなく、互助会制度もほとんどしない浜野倉庫は6冊売れたのは、とっても嬉しかった。
あと、イベントで見つけた素敵サークルさまたちをnoteやX等でずっとチェックし続けている。また文フリとかで、会いたいな……(一方的な想いです)

6月

6月は「ふらっとぺらっと」さんのブックカフェイベントへ委託しました。
文フリで頒布した「中央ライナーにはもう乗れない」の文庫本が通販ですぐに売り切れたという快挙(?)
ふらっとぺらっとさんのイベントは2024年もなにかしら参加できたらいいなと考えている。
そして2024年5月の文フリ東京に参加予定なのだが、BL小説とエッセイを出そうかと思い始めていて。その起草となっているnoteがこの月に書かれていた!!

タイトル「ただ可愛い男の子たちを、眺めていたいだけ」みたいなエッセイを出したい。
(なんじゃそりゃ?)

今年、恋愛文芸・TL小説・BL小説のジャンルを書いた。
そこで気づいたことは、「私、男の子たちが仲良くしている小説を書くことが好きだ」ということ。
いちばん向かないのはTL小説だろう。なぜならヒロインに意地悪したくなるから(笑)もしかすると「ざまぁ系」なら書ける?
それでも今年書いたTL小説は当初予定していた結末を捻じ曲げて、無理矢理ハッピーエンドで着陸。いまコンテストに出しているので、下げられないけれど終わったら、非公開にしたいくらいむず痒い……!
TL小説って、恐らく一般的な女性陣が夢見る「ハイスペック男子に溺愛されて、子供を産んで幸せに暮らす」という願望を叶えるために用意されたジャンルなのかな、と思っている(違う?)
小さい頃から全く触れたことのないジャンルだから、やはり書いていてキツイ気持ちのほうが強かった。
読者が多いジャンルなんだろうけど……。
というわけで、6月にいまの自分へ繋がる思考が飛び出していたわけだ。

7月

先月、せっかくnoteで自分のスキが分かっていたのにも関わらず……

むらさき安里の消滅だ

二次創作は別として、「BL進出」断念してるよ!!!!!
浜野、どうした!
さぞ苦しかっただろうよ、TL小説書くことが。
いや、たぶん、数字に囚われていたんだと思う。
エブリスタだと年齢指定があるTL小説を連載するとランキングに入れるからね。

8月

9月からエブリスタで連載したかったので、朝も昼もスキマ時間に校正を始めたのがこの頃だ。

濡れ場のシーンをどこで入れるかも細かくプロットに書いたよ。
どういうプレイを繰り広げるかまでメモした。

そのお陰かどうかは分からないけれど、いまでも応援してくれる方がいる。
BLバージョンで続きを書く予定だったけれど、結構読んでもらえたので、ヒロインを裏切れなくなったのは事実。
7万文字くらい書いていたんだけどね、ボツだよ……。

9月

TL小説を連載した月。

母数が違うからTLが勝つに決まってるぞ、浜野よ。
BLはいかに性癖に刺さる読者に見つけてもらえるかが重要だ。

最近知ったのだが、エブリスタは過激用語を使うと垢BANされるらしい……。
直接的な用語使わなかったのはグッジョブ。
ぜひよかったら、どんなものか見てやってください。

10月

TL小説の連載から解放された9月後半からBL小説を書き始めた。
するといままで抑圧されていたBL脳が爆発。
おそらく参考としてBL作品をたくさん読んだので、火がついたのだ。

評価が怖い浜野丸出し。
ただしなんとなく畑は見つかった。

短いBL小説集をエブリスタで公開。
こちらも長きに渡り、スターを送ってくださる方がいて感動。
ネタ出しのような小説集になったけれど、あとで長編取り掛かるときに貴重になるので、今後も執筆と執筆のあいまに蓄積したい。

エピソード2は「むらさき安里」の供養作。
エピソード3もTLバージョンに配慮して取りやめになったので供養。
エピソード5とエピソード6は長編にしたいネタ。
エピソード6はpixivでも公開中。ブクマがぽんぽんとついたので、好きな人は好きな感じなのかな~。私は好き。

11月・12月

BL小説界隈へ飛び込む覚悟を決めた11月。
とあるBLレーベルの公募へ送る原稿を執筆した二か月だった。
いまも推敲中で、年明けには送付したい。

いよいよ進出だ……。
むらさき安里、キミの分まで浜野は書くよ、可愛い男の子の恋愛をさ!

以上が2023年の創作まとめでした。

2023年総括

今年は自分に合った土壌や作物を取捨選択する一年になった。
そして見つかったと信じたい。
いままでのように読んでもらえる環境ではなくなるかもしれないけれど、より自分が書きたい世界観を覗いてもらえる場所に行きついたのではないかと思う。

2024年は自分の好きを極めたい。
これは手帳にも書いた目標だ。
ちなみに座右の銘は「不撓不屈の精神」。ちょっと関取の横綱昇進みたいな雰囲気だし、ヒプマイの左馬刻の組に掲げられている標語と一緒なのは流して欲しい。

そして大目標は「J庭」に出展すること!
そのために秋までに、BL小説の同人誌を作る。
互助会ナシの浜野倉庫は、BL界隈でやっていけるかどうか。
まずは、自分のスキを全力で作品に詰め込みたい。

文フリではエッセイを出したい。
恋愛文芸の文庫化はいまのところ「やりたくない」と浜野の心が叫んでいる。なんなら、予定していた小説をBLに書き直したいくらいだ。

エッセイはnoteで書いた(書く)ものをまとめたいので、2024年からは日記とテーマありきの内容を書くぞ!
執筆活動月報は、今年一年やってみて、振り返ることがとっても便利だったので、内容は変えるかもしれないが継続がたったいま決定した。

長々とここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
いつもnoteでスキを押してくださり、嬉しくて仕方ありません。
また来年も浜野ノアの文章にお付き合いしていただけたら幸いです。

どうぞ、よいお年を。
(明日、また更新あるかもですが……)


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最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。 読んでくださった方の心に少しでも響いていたら幸いです。