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おうちごはんは楽しい

はじめまして。主婦レシピライターのhamaikiiと申します。
初投稿ということで、なぜnoteをはじめようと思ったのか、少しだけお話しさせてください。

緊急事態宣言が発令されるより前に全国の小中学校が休校になり、突如はじまった1日3食生活。例年夏休みのお昼ごはんだけでヒーヒー言っているのに、ゴールの見えない状態でひたすら日々の食事を作り続けることに疲弊しきったママさん達が全国に溢れかえったのではないでしょうか。かくいう私もその一人です。

朝ごはんを作って片付けたと思ったらもうお昼ごはんの支度。そしてそれが片付いたら今度は夕ごはんの準備。次のごはん何にしようと考えながら1日が終わる…

ギブミー考えない時間。リーブミーアローン…

しかし、どうしてお腹は減るのかな。無慈悲なまでに空腹を訴える小2と年少男児たち。

「さっき食べたから今日はもういいじゃん」

とはならないのですよね、日々の食事は。食べても食べてもお腹が減る。だって成長期ですもの…あぁ無情…

しかしうちの男児と夫はいつも必ずこう言ってくれるのです。

「ママの作ったごはんはいつも美味しいね」

たとえそれが白米に納豆かけただけのものでも、お湯入れただけのカッ◯ヌードルでも…それ、ママ作ったわけじゃないですけどね。

おうちで食べるごはん=おいしいという素晴らしいプラシーボ効果です。

でもそこで気がつきました。手間ひまかけた母の愛情たっぷりの料理ではなくていいんです。たとえ具なしのおにぎりであろうと、チーズをのせただけのトーストであろうと、おうちで食べるからおいしい、そういう楽しい雰囲気だけを母は出せていれば良いのだと。

料理が得意なお母さんと、苦手なお母さんでは技量がちがうのは仕方がありません。でも、楽しそうに作る、楽しそうに食べるということは心がけひとつでどうにでもなるのではないかなと思います。

ですから、時間がある人・ない人、料理の技術がある人・ない人、どんな人でも楽しく簡単に作れるレシピを紹介して、少しでもおうちごはん楽しいね、と思えるように微力ながら発信していきたいと思い、noteをはじめることにしました。

私自身、佐藤可士和さんや原研哉さんやtomatoに憧れて多摩美術大学でデザインを勉強。卒業後はインターネットの広告代理店に就職し、地域交流の研究所に転職し、大手旅行代理店のWEB部門に転職し、ふわふわと楽しそうと思うところにたんぽぽの綿毛のように漂っていたら、二児の母となり、気が付けばレシピライターとなっていました。そんなふわふわとした人間のふわふわとした、おうちごはんのレシピ、食にまつわるコラム、よろしかったらぜひお付き合いください。

こんなレシピを知りたい!などリクエストございましたらサポートをお願いします。食材購入費に充てさせていただきます。