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学校は楽しいけど、不安がいっぱい

子供の「7ヶ月ぶり」の学校への登校が始まって一週間が終わった。

トルコの公立小学校では9月21日から新1年生、10月12日から他の学年の登校が再開された。


⁕学校が再開されるまでのバタバタを書いています。


子供のクラスの「2のグループ」の登校日は木曜日と金曜日。

とりあえず、木曜日に学校に行かせてみて今後は様子を見てみようと思っていたが、学校から子供が家に帰って来て早々に、

「明日も学校に行きたい!!」

と言った。

もともと学校が好きな私の子供は我慢していたため、そうとう楽しかったようだ。久しぶりにクラスの友達と走り回って遊んできたらしい。

学校に登校する前は、私がコロナ感染を心配して登校させるか、させないか悩んでいたら、

「とりあえず一回だけ学校に行く」

と子供は言った。

でも、一回行ってしまうと楽しすぎてまた行きたくなったらしい。学校に行きたいという気持ち、楽しいという気持ちは嬉しいが、不安だ。

そして結局、子供は木、金曜日の二日間とも登校した。

・10月15日・木曜日 学校で午前中授業

・10月16日・金曜日 学校で午前中授業+17時50分から19時までオンラインで補講授業(間に約2時間半友達の家で遊ぶ)

・10月17日・土曜日 9時10分から14時20分までオンラインで補講授業

土曜日にオンライン授業が終わり、おやつタイム。その後に宿題をしていた子供が「頭が痛い」と言いだした。発熱はしていない。逆に体温が低く、顔色が悪くなってきた。

そんな状態の中、クラスのお母さんグループからメッセージ来た。

「私たちの住んでいる地域の2つの学校からコロナ感染者が出ました。」

土曜日の天気は、晴れていると思ったら急に雨が降ったり、雷がなったり、気温の変化が激しかった。こういう時、私はひどい頭痛によくなる。さらによくないときは嘔吐する。子供の症状はそれによく似ていた。でも、調べてみると頭痛もコロナに感染した時の症状の一つにあげられていたため、コロナに感染していないともいえない。心配だった。

しばらくしても頭痛が治らないため、頭痛薬を飲ますことにしたが、薬を飲んだとたん嘔吐した。嘔吐はその一度で済み、夜にはいつもの元気を取り戻していく。

幸い、私の子供は次の日からも元気だった。久しぶりに学校に行った疲れと、授業の疲れ、そして天気の変化。さらにその日はおやつを食べ過ぎたということもあり、色々と重なった体調不良だったようだ。

しかし、コロナ感染者が出た二つの学校のうちの一つに子供の保育園時代の友達が通っている。心配してメッセージを送ってみた。

「○○(友達の名前)が通っている学校ではコロナ感染者が出たようですが大丈夫ですか?」

そして、友達のお母さんから返事が来た。

「大丈夫、私たちは元気です。残念ながら、私たちの学校でコロナ感染者がでました。一年生の学生の両親がコロナ感染し、その子供も感染したそうです。感染した子供のクラスの人たちは2週間学校に来ません。私たちは○○(友達の名前)を学校に通わせていないです。」

今年は小学校最終学年の私の子供。卒業までには元気に学校に通えるような世界に早く戻って欲しい。


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