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ゲームは親子のコミュニケーションツールになる

日曜日の夜は『アトムの童』というドラマを観て、元気をもらっています。若き天才ゲーム開発者が、潰れかけたおもちゃメーカーと一緒に、大企業に挑む物語です。

昨日、主人公のある一言で、私のゲームへの感情の変化を思い出しました。

「ゲームは有害なだけじゃない。親子のコミュニケーションツールにもなります。」

TBSドラマ「アトムの童」第6話より


3年前まではゲーム否定派でした

私が小学校の時にファミコンが大流行。
しかし私の親は、「健康に悪い」「頭が悪くなる」「目が悪くなる」とゲーム反対派だったので、私はゲームとは無縁で育ってきました。

ゲームをやったことはないけど、無意識のうちに、親の価値観が刷り込まれていたのだと思います。

私自身も「テレビゲームは子どもに有害だから、ゲームなしで育てたい」となんとなく思っていました。

コロナ禍で価値観が変わる

2020年4月、息子の小学校の入学も2カ月延期に。
その間、新型コロナウイルスの感染拡大防止の「緊急事態宣言」。学校どころか、公園も散歩さえダメな日々。家の中にいるだけでは、ストレスがたまるので、Switchデビューをすることにしました。

我が家が任天堂Switchを購入する目的は「心と体の健康」と「親子のコミュニケーション」。「マリオカート」と「リングフィットアドベンチャー」を購入しました。

私はゲームに対して、「頭が悪くなる」「目が悪くなる」「性格が暗くなる」という悪いイメージを持っていました。

今は、以下のような逆のイメージをもっています。

ゲームの効果1 頭を使う

ゲームは、負けたら、敗因に対して対策を立て、再戦する。これは、まさに社会に出てからも使う「PDCAサイクル!」。
判断力や集中力UPの効果もあるでしょう。

ゲームの効果2 目に良い点もある

至近距離で小さい画面で長時間、ゲームをしたら視力は悪くなるでしょう。だから、当たり前ですが、適度は休憩は必須!

特殊事例かもしれませんが、息子は弱視で「視るトレーニング」を自宅でしています。そのトレーニングでマリオカートは良かったです。(あくまでも個人的な主観です。弱視の方は主治医の指示に従ってください)
レーシングゲームは、対象を目で追い続けるので、動体視力が養われると感じました。

ゲームの効果3 運動不足解消もできる

ゲームは、テレビの前に座って猫背でゲームをするイメージがありました。
我が家が買った「リングフィットアドベンチャー」は筋トレゲーム。
筋トレをすると自分のレベルがあがり、ストーリーが進んでいきます。コロナ禍で外出できない息子もゲームのキャラのレベル上げでストレス解消。親は、運動不足解消になりました。

ゲームの効果4 親子のコミュニケーションUP

「共通の話題」はコミュニケーションアップにつながります。親子で同じゲームに取り組むことで、作戦会議や感想戦などで自然に会話が増えました。親子で一緒に楽しむのが、秘訣です。

まとめ:家族で遊べるおすすめソフト2選

家族で楽しめるゲームソフトとして、2本おすすめします。

  1. Nintendo Switch Sports
    バレーボール、テニス、バトミントン、ボウリング等が楽しめるソフトです。家族で対戦も、家族でチームを組んで世界の人と戦うことも可能。
    特に、バレー部出身の私から見ても、バレーボールがよく出来ていて感動もの。実戦では使ったこともない「ブロード」なんて速攻の上級技が決まったら、快感です!ボウリングは、80歳になる我が家のおじいちゃんも一緒に楽しんでます。

  2. 世界のアソビ大全51
    世界中のゲームが51種類入っているソフトです。将棋やオセロなど馴染みのあるゲームから、双六に似たルドーやテトリスに似たシックスパズルなさまざまなタイプのゲームが入っています。
    結構、頭を使うゲームも多く、頭の硬い大人より、小学生が勝つことも多いので、盛り上がります。

今日は、私のゲーム感の話でした。昨日のテレビドラマの主人公の「ゲームは有害なだけじゃない。コミュニケーションツールにもなる」は、同感です。今は、ゲームはルールを守って使えば、無限の可能性があると思っています。




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