見出し画像

中国でニャンコを飼ってみたら・・・ その1

我が家の家族構成はというと 某・嫁・義母の3名+ワンちゃんである。その名は「小黒」と書いて中国語読みで「シャオヘイ」と呼ぶのだが・・・・

このシャオヘイは雌犬で義母がどっかで拾ってきて育てたので、
衣(服は着てませんが・・)食住付きの夢のような環境を与えてくれた義母がマリア様のようであり、完全にベッタリである。
であるので、某がいくら愛想を振りまいても相手にもしてくれない。唯一はメシ時に肉類を、義母に叱られてもこっそりあげるので、その時だけは懐いてくる。
平素は声をいくらかけても近寄りもしない。(添付)

画像1

メシの時だけ、すり寄ってくるワンコロなんて、あの聖犬「忠犬ハチ公」が見たらどれだけ嘆き吠えるだろうか。。。

また、このシャオヘイは「だっこ」が大嫌いで、抱き上げようとする死ぬ気で抵抗される。高いところが大嫌いなのか、極度のビビり犬なのである。某は表向きはシャオヘイと呼んでいるが陰ではビビリと呼んで小馬鹿にしてる。
こんなことで、「可愛げのないワンコロだ!」と、最近いよいよその気持ちが強くなり、義母いない時に限って、嫌がるビビリ犬を抱き上げる悪さを繰り返していると、ますます某に対して怯えるようになり、もはや我らの関係は修復不可能なほど壊れてしまったようだ。

義母はそんな自分にしか懐かないシャオヘイにさらなる溺愛の情を深くしている。
嫁はもう一匹、某に服従を誓ってくれそうなワンちゃんを飼ったらと提案はしてくれているが、某が日本に帰国している間に、完全に義母に調略されて、戻ってきた際には某に対して謀反を起こすのは間違いなさそうなので、熟慮を重ねていたが最近になり一案を思いついた。

一案とは、嫌がらない嫁をそそのかし、ニャンコを飼うことである。

以前より嫁はニャンコを手元に置いて育てたいという願望があったのだが、野良ニャンコと比べ、一流のニャンコは高価でもあり、猫の手も足もでなかった。
しかしながら二級都市常州では、ニャンコは驚くほどお手頃であり、何よりもニャンコはワンコよりも義母の調略は受けずらく、某が不在中でも安心して見守ることができそうだという妙案である。

早速、嫁を電チャリの後ろの乗せてニャンコ専門店に出向いた。

当然、この謀は義母には伝えていない。。。。

秘密の謀略である。
その後の話は続きにて。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?