2021年度、結婚にあたり不動産への意識調査を読み解く＠中国

頭の良い、機関投資家に提案するために、理論武装するために一生懸命リサーチレポートを読み込んでいた頃とは異なり、自分の好奇心を満たすために読むのは楽しいものだ。
たまたま読んだネット不動産（安居客）のリサーチレポートが興味深いので嫁の監修を得てまとめてみた。

2021年の結婚に向けてマンション購入についてレポートをまとめてみた。
① 73％の男女はは結婚前にマンションを買うべきだと思っている。
なかでも、単身者にかぎって言うなら85.2％までがマンションを用意しておきたいと回答した。

②63.2％の男女は、借家（家賃を払い）に住むことに否定的である。
単身者に限って言うなら76％までその比率は上がる。

③車とマンションとどちらが先に準備出ておくかの質問に対しては、50％の男女は結婚の際には、先にマンション買っておくことが望ましいと答え、先に車を買っておきたいと答えたのは37％となった。

④新婚さんのマンション購入にあたり、男性側が全額または頭金は出すべきだと答えたのは合わせて60％を占めた。中でも昆明・重慶においては70％を占め、逆に東莞・南京では30％という結果になった。
新郎・新婦両方で負担すればいいのでは答えたのは33％となった。

⑤予算については　100〜200万元（2000万円〜4000万円）と答えたのは全体の45％　一級都市（北京・上海・深圳とか）になると200〜400万元と（4000万〜8000万）答えたのは40％になる。

⑥住宅ローン返済については家族収入の30％程度と答えたのは全体の33.4％　全体の54％が20年の住宅ローン、33％が30年のローンを借りている。

⑦マンションの権利・名義については全体の82％が共同名義を答えている。結婚後の共同財産と考えているためである。

⑧新築or中古をどちらを選ぶかという問いについては、82％の新婚は新築を選ぶ。またスケルトン状態で買い内装は自ら行うと答えたのは40％、内装付きと答えたのは50％であった。

⑨マンションの価値はどこで判断するかという問いについては
周りの住環境・教育（いい学区内にある）・交通至便を選ぶ人が多く
その次に価格を重視すると答えた人は25％だった。

⑩部屋の条件としては、結婚前に車を買うと答えたのは45％となり、駐車場の所有権が必須になっている。
以上である。

某の感想・まとめ

①
中国人女性を嫁にもらうことは、お勧めしない。
物わかりの良い娘っ子は、意外と少ない。
適度な恋愛を楽しみ、思い出程度で終わるべし。
②
どれだけ子供が欲しかろうが、中国人の男の子を養子に迎えるのはやめるべし。子供の扶養で家計が破綻する。