見出し画像

先生もきっとわからない 合理的配慮 私の考え


こんにちは、はまごです。

発達障害の子がいるとよく耳にする

合理的配慮


今日は体験談と考えについてです😌



学校の先生はどう配慮したらよいかわからない


支援級などの先生はまだ知識はあると思いますが、普通級の先生は「発達障害」や「自閉症」などについて深く知識があるわけではありません。


しかし、昨今クラスに2〜3人は発達障害、またはグレーゾーンの子どもがいる現実があります。
(わが子もその一人でした)


クラス運営を潤滑にするためには、その2〜3人にも他の子と同じような活動をしてほしいはずです。

ですので発達障害の子どもたちは無理を強いられたりパニックを起こしてしまいますよね。


それを避けるために「合理的配慮」をお願いするわけですが、保護者から具体的に説明がないと先生だって何をしたらよくなるか、わからないのです。



保護者と先生ですり合わせをしよう


保護者から一方的に

うちの子は〇〇は絶対できませんので、こんなふうにしてください

と言ったとしても、残念ながらあまり効果はありません。。

先生だって忙しい中対応するわけで、できないことだってありますもんね。

ですので、

できること、できないこと

をすり合わせていくのが合理的配慮では大事になってきます。



そのためにはどうすれば?


先生に相談のアポイントを取ってみるとよいと思います。

いきなり放課後に訪ねても、先生は生徒が帰ったら暇なわけではないんですね。仕事や会議があります。

連絡帳や電話で事前に約束を取りましょう。


あらかじめ、配慮してほしいことを紙にまとめてあくまでもお願いベースですり合わせを。

できないといわれたときに、譲歩して


ここまではできますか?
代わりにコレはいかがですか?


と代替え案も考えておくと、納得行く結果になるかもしれません。



体験談と私の考え

息子については、合理的配慮をこちらから願い出たことはあまりないのです。

なぜかというと、

一つ目は、息子の見守りで学校に入り浸っていたので先生の忙しさ、大変さを目の当たりにしていたから。

ワガママなことは頼めないな、と感じたからです。


二つ目は、管理職の先生に呼び出しを受けて話をしているなかで

「特別すぎるくらい配慮している」

と言われたこと。こちらから頼んだことはないはずだったのですが、あまりの息子の困り具合に私の知らないところで配慮があったのだなと思います。


そして、私がすり合わせが大事だと感じたキッカケは


なにも話し合いがなく、廊下に机や椅子、そしてパーテーションが設置されたこと。息子専用品です。


その頃、よく手だしがあったので仕方ないことですが親として率直な感想としては、


息子は排除されてしまったのだな


と悲しく感じました…。

息子も当時は言いませんでしたが、すごく嫌だったのだそうです。

(息子の行動が悪いんだけど)


せめて、事前に話ができたら

より息子の行動に気をつけさせる言葉がけをしたり、廊下にパーテーションだけにしてもらえないか等、すり合わせができたのになぁと思うのです。



合理的配慮が叶わないときは環境を変えるのも手


保護者からお願いしても、なかなか状況が変わらず子どもが辛そうな場合はどうすればよいのでしょう。


私の答えは


環境を変える

です。


簡単にできることとしては、

たまに学校を休む

行く曜日を決める

早退をする

(息子がやっていたことです)


進学の際に可能なら、環境の合う学校に行く

我が家も公立中学校では配慮は難しいと感じたので、息子のペースを尊重しつつ厳しい面もあるフリースクールに進学しました。


他人にお願いするだけでなく、自らが心地よい場所になるように「行動」していけるといいですよね♪


今日も読んでくださってありがとうございます!

ブログではnoteと違う記事を書いています。
こちらも読んでもらえると喜びま〜す😂


























この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?