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連載】憂う日本🇯🇵 第二話

相当な時間が経過してしまった
ごめんなさい・・・・。

前回の続き・・・・


衝撃の雷⚡️に打たれてしまった。

あれから、言った事により
その若きシェフとは、なんだか吹っ切れた気がした
そして彼と連日過ごすうちに
日本の文化とインドネシアの文化について
話す機会を持った。

もちろん、こちらはマスターシェフなので
めちゃくちゃ緊張していたに違いない

当時ですら「シェフの地位は海外では高く」その扱いに
私自身も
当時は、戸惑いすらあった
昔、誰かが大リーグ選手の契約を決めた時に
その条件を大幅に向上したと聞く

シェフの扱いについては後で述べるが
この時に

日本の若者は「自分の小遣いために働いている」
私たちは
「家族のために働いている」と
前にも述べたが
「衝撃的な意見を投げつけられた」

これは「思いが違う」「背景が違う」「環境が違う」
まさに
彼らは
「背水の陣」で望んでいる訳だから
覚悟が違う
日本の若者には・・・・・。難しいだろう

この「気合いの格差は・・。なんだろうか?」

経済の?ゆとりなのか?それとも?民族性なのか?

ただ日本では目標は?と聞くと
半分ぐらいが「ありません!」と平気で答えてしまう。
その場、だけでも言霊で
「お店を持ちたいです!」ぐらいは言って欲しいものだと感じる
2010年WGSから時は
13年過ぎ
この日本を憂う気持ちは更に強くなった!

現在、ドル円は147円
一時は、150円台を余裕で突破していた
200円になるとも
この我が国と他国の価値が変わってきているのでなかろうか?

当時は今から10年以上前だが
飛行機、滞在、ホテルの細かなシェフの扱いの仕様まで提出した。
仕事を(シェフ)としてする上で「大切なことである」と感じていたからだ

それと「日本人シェフの品位と扱い」を高めるためだと交渉に時間をかけた。

お陰様で、私が渡航する際のその「手探りは」今ではスタンダードになってきて
多くの日本人シェフに
適応されているはずだ。

今、日本では「世紀の大リーガー」が日本人としてメディア各社を騒がしている

素晴らしいと思う
金額だけで見る訳ではないが
本当に素晴らしいとしか
言いようがない

日本人が日本人の可能性と価値を自身で感じて
しっかりと「世界を相手に渡り歩くべきだと思います。」

我々日本人の価値は素質は「高い」と思う
精神性も相当なまで高い

日本人は自分達の「価値を能力」を気が付いていないと思う

ゆとりで労働時間も変わり
米国の方々よりも今は日本人が働いていないとも言う
(別に働かないイメージは米国人にはないのだが・・・。そんな例もあると聞いた)

2017年の調査では(OECD経済協力開発機構の調査)

アメリカ人 平均7.5
日本人   平均7.1

意外にもびっくりする方々が多いと思います。

また
2019年4月「働き方改革関連法」が施行され
徐々に変化が行われています。

現在、我が国、日本のランキングは!


30位に位置している
これはこの場ではどうだの?いわないが

これを見て
どう?思うのか?
もちろん労働を推奨しているわけではないので
誤解ないようにお願いしたい。

私の知り得る、料理の世界だけをみても
日本人シェフの「技術的」レベルは年々低下していると言える
だだ繊細・寡黙・国民性で努力して
時間ではなく上位にいる方々も沢山いる事は述べておきたい

私の米国店舗のホールの学生アルバイト(女子)はチップも入れて
毎月70万円もある
法律で守られているチップに関してもあるが
本当に「驚く様な金額である」

アメリカンドリームもあるが
アメリカンドリームじゃないところでも「ドリームの様な金額になっている」

さあこれから
どうする?未来を見つめる「若者」達に今一度
問いたい

あなたの「夢は何ですか?」

・・・・・・・・・・。

我々もDXなのか?
調理プロセスなのか?

更なる課題に立ち向かい
効率の良い
環境を整えてあげなければならないと
私は強く感じています。


世界の労働時間 国別ランキング・推移(OECD)



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