【日記】あちこち見渡す同じ景色、何も言わないとやけに眩しい
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ジュラシックパークⅡ
日本での上映権がきれるためこれが最終上映となる『ロストワールド/ジュラシックパーク』を観に行ってきました。
小さいころに一度見た作品ですが、大人になってもその時の衝撃は忘れられず。ですが子供の脳時代に観た映像ですので内容はすっかり忘れていました。大人になってから何度も観たいと思ってはもったいないと避けていた作品。ここぞというタイミングがやってきました。
チョットだけネタバレを挟みます。ご了承ください。既にご覧になった方と楽しく共感したいが為に「うんうん!」ポイントをいくつか箇条書きにします。
マルコム(かっこいい)とハモンドの対話シーン、ホラー映画の雰囲気を感じた。僕がその時思い浮かべた作品は『エクソシスト3』
マルコム「調査隊ではなく救助隊だ」→からのジュラシックパークテーマソング。そこが流すタイミングなんだ…流すのはもうちょい活気あるところでも良かったのでは?
↑結果的に、そこしかないか~となる。
島でっけぇ~~~~
サラ(恋人)もケリー(娘)もエディ(装備専門家)もヘッドホンの人もみーんなみーんなドジッ子。
ジュラシックパークでは恐竜の存在感の大きさを目で体験・実感した。ロストワールドでは恐竜の力強さを感じた。特にパキケファロサウルスの頭突きで車の扉が吹っ飛ぶシーンはお気に入り。
ティラノサウルスのカリスマ性。前作よりもその目に可愛らしさを感じた。守る側にまわるとああいう目になるのかもしれない(し、気のせいかもしれない)。
アメリカに向かって放つ咆哮、これが見たかった。なぜかその直前に映る人間たちはティラノサウルスを見ようとはせず、この状況を連絡する電話に夢中になっている。気づいてない…?そんなことないよね。普通は見るよね見とれるよね?気になった。
サラが麻酔銃を撃つ直前、ハンターのようにダーツを口にくわえていた。事前に入れておいて~と思った。映画の演出としてかっこいいけど、サラがそれをやると、入れておいて~と思ってしまう。
ロストワールド、最高に面白かった。
感想はこのくらいにして、最終上映とはいってもあと何日かは上映している映画館がありますので、是非是非みなさん仕事や学校を休んででも映画館で体感してください。
日常における脳の働き
・電車で赤ちゃんが笑っていた。それはそれは大きな声で笑っていた。静かな大人たちを気にせず聞こえてくる笑い声の音はミュー!
赤ちゃん「アッ アッ アッ ミュー!!!」
「アッ アッ アッ アッ アッ ミュッ!!!」
僕がその時思い出したのはアヒルのおもちゃ。
こいつも押すとミュー!と鳴く。なるほどね、赤ちゃんをあやすには赤ちゃんの音を聞かせればいいんだ。
・ドリンクケースの前で母娘が会話していた。
娘「お弁当には綾鷹だね。綾鷹が合う」
まだ8歳くらいに見える女の子の中には悪魔がいる。憑りついている。小学生が「お弁当には綾鷹」なんて言うわけがない。僕がそうだったように小学生の舌事情は「茶はどれも茶、麦茶大好き」が常識だ。その場で悪魔祓いしたので女の子は助かりました。
思ってたよりも上級の悪魔でしたがなんとかなりました。
・コンビニのレジ内にあるお菓子の詰め合わせギフトは誰が買うのだろう。一度とて購入されるシーンに出くわしたことは無いが、それでもあり続けるのは人気商品だからなのだろうか。だいたいのそれは埃かぶっている。
・外に置かれた看板からジリジリと音が鳴っていた。
異常な音だ。このままでは、爆発してしまうかもしれない。
爆発はしなかった。ジリジリと鳴るこの音は、看板から故意的に流しているらしい。看板の持ち主はステーキ屋だった。流しているジリジリは肉を焼く音だった。
音が購買意欲を駆り立てることに世間が気付き始めている。西友のワイン売り場はそれが顕著。センサーを仕込んだ小さな機械が人を感知して、同時に音を流し始める。
「ジョボジョボジョボジョボジョボジョボ」
グラスに注がれるワインの音だ。ジョボジョボジョボ…これはきっとボジョレーヌーヴォーを彷彿とさせようとしている。正直言って、時代に手を振ってさようならしたお年寄りには、僕がその場で尿をこぼしていると勘違いされそうだから止めてほしい。
猫
我が実家には保護猫の女の子が暮らしている。名は「杏」。性を僕と同じく名乗りはじめてからまだ1か月も経っていない。
母に対しては心を開いてきたが、父に対してはまだまだ警戒が強い。
父は扉の隙間から優しく眺める日々。睨まれ続けるも、毎日朝の挨拶は欠かさないようにしているらしい。仲良くなれる日が楽しみ。
ところで、この母の服はなんだ? 服飾専門学校のラストサムライか? 息子からしたらいつもの光景ではある。昔から母は組み合わせ気にせず服を着る。部屋着なのだから気にしないのも当たり前だが、それにしてもである。
母に「春夏秋冬どれが好き?」と聞くと「全部好き」と答える。どんな色も姿も愛してくれる母は優しい人だ。そんな優しさを少しだけ引き継いだ僕も春夏秋冬の全部が好きだ。一応一つに絞ろうと悩むのだけれど、悩んだ末に全部と答える。優柔不断な性格だ。一つに決めれない性格は日常生活で支障をきたすことがあるけれど、優柔不断の優は優しいって書くから気に入っている。
夜のイヤホン
使っているワイヤレスイヤホンに寿命が来た。新しいワイヤレスイヤホンは…まあそのうち買うだろうけれど、探す手間や費用を考えると購入が後回しになってしまう。
音楽はやめられないから家に余っていた有線イヤホンで聞いている。ただしそれは家でだけの話。
ワイヤレスが普及するするまではどこでも有線で聞いていたのに、今はそれが恥ずかしい。
僕は夜の帰り道、人けの無くなったタイミングで有線イヤホンを取り出し耳につける。流すのは僕の中で今流行りの音楽。
夜の道でこっそりと聞く音楽に立ち止まりそうになりながら歩き続ける。この線がいま僕と音楽を繋げてくれているんだ…みたいなことを思いながら。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
最後に僕の中で今流行りの音楽を貼っておきます。余韻にどうぞ。
それではこのへんで、さようなら
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