自分探しの旅 in メキシコ 第3話(海外旅行中に彼女と別れたお話)
自分探しの旅in メキシコで、2週間が経った。
アグアスカリエンテスを拠点に、カンクンやメキシコシティに行ったり、サーフィンやダイビングなど色々な事を体験し、様々なアクシデントが起きました。
そして、残り1週間を切ったところでまた、事件が起こった。
カンクンから帰ってきた次の日の朝の事、、、
1週間、アクティビティを体験したり、夜はお酒を飲んだり、ずっと遊んでいたので、疲れており、朝起きたのは10時ごろ、彼女のお父さんは仕事に出かけていた。そんな時、部屋からでてリビングに行くと彼女がおり突然
「ごめん、別れよ」と言ってきた。
寝起きにいきなり言われたので、「まったく理解できなかった」
なぜ、今?
しかも、あと1週間残っているのに、
え、これからどうすれば良いの?笑
と頭の中に色々な言葉が出てきて、混乱し、なぜかイライラし始める。「意味がわからない、もう知らん」と言って寝起きのまま家を出て行ってしまった。振られたのに、嫌だとかではなく、なぜか、彼女に対してイライラしてきてしまった。家を出て、とりあえず住宅街を歩きながら考えることは、
彼女の悪口だ。
「うざい、今までの事はなんだったのか、イラつく」
自分の悪い点を探すより、まずはじめてに彼女の悪い部分を見つけようとしていた。
なぜ、こうも自分の思うように行かないとイライラしたり、怒ったりするのだろう。
・自分の感情をコントロールする事ができていないから?
・器が小さいから?
・未熟だから?
いや違う、1番の問題は、そこに執着していたからだろう。今の状況を手放したくない、手放したらどうなるかわからない不安。恐怖を感じることは避けようとする。恐怖を感じたら、受け入れる事ができれば良いが、受け入れる前に、イライラや怒ったり、自我が色々な事を言ってくる。しかし、多くの場合は時間が経てば、少しずつ落ち着いてきて、しっかりと考えられるようになる。
例えば、突然家族が亡くなった場合は、
その瞬間は、とても悲しく、辛い気持ちになる。しかし、時間が経つと現実的な事を考え出す。葬式をどうしよう、家をどうしよう、身の回りの整理など、恋人と別れた時も、それと同じだった。そんな事が2時間くらい続き、なんとなく落ち着いてきた。
家に戻ると彼女は、リビングで座っていた。
そして、しっかりと彼女の話を聞き、今の自分には別れることを受け入れることしかできなかった。今彼女に、本当に申し訳ない事をしたと思う。別れたが、残り1週間残っている。しかも、彼女のお父さんもいる家だ。
それでも、最後まで色々と面倒を見てくれ、受け入れてくれた彼女のお父さん、彼女には感謝しかない。その節は有難うございました。しっかりと相手の言いたい事を聞き、別れる事や残り1週間ある事を受け入れたら気を使わなくてよくなり、逆にリラックスする事ができた。
別れたその日に、彼女とはテニスをして、ご飯を一緒に食べ、お酒を飲んだ。
人間関係というのは、本当によくわからない。
相手の考えてる事を理解しようとしても、まったく理解できず、食い違ってしまったり、嫌な思いをさせてしまったり、自分も嫌な思いをしたり、複雑だ。でも、この体験で一つわかったのは、どんな時でも相手の言いたい事を聞き、受け入れてから自分の考えを伝える事。
そして、
”相手から先に何か与えてもらうのではなく、自分が相手より先に与える事が大切”
だと教わった。
多くの人にあるのではないだろうか?
人間関係の悩み、家族や恋人、友達、上司、お客さんなど、どの年代になってもこの悩みは尽きない。相手の事を考えるより、まず自分のことをしっかりと理解していないと、余計に相手に嫌な思いをさせてしまったり、気を使わせてしまう。
たまには、自然の中で、自分としっかりと向き合う時間を作ってみませんか?
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