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なぜオープン社内報にするのか?


こんにちは、広報担当の田口です。
「Hallelujahのオープン社内報」を始めることが決まりました。

なぜ社内報を始めるのか?

今までHallelujahには従業員向けの広報誌や社内用サイトは存在していなかったので、2022年から何かしらの媒体を利用して社内向け情報を社内報で発信することになりました。

現状の従業員は、本社オフィス13名、南堀江工房4名、姫路工房3名、内職7名、インド工場40名で構成されています。部署や勤務地が違えば同じ会社であっても知らないことは意外と多くあるのではないでしょうか。

例えば、ある革財布の商品開発について開発者にインタビューした記事を更新したとします。その記事を通してその財布についての理解が深まり、商品ページ作成やお客様対応に活かしてもらうことができます。

社内報でこういった会社情報を発信することで、知らなかった情報を従業員の皆様に知っていただき、社内外のコミュニケーションをより円滑にしていただければ嬉しく思います。

オープン社内報とは?

オープン社内報とは、経営方針、イベントレポート、社内制度、インタビューなどを誰でも読めるようにオープンにした社内向け情報です。

オープン社内報の先駆者である株式会社SmartHR(@smarthr_co)さんの「SmartHRオープン社内報」を参考にさせてもらいました。

https://shanaiho.smarthr.co.jp

なぜオープンにするのか?

一般的な印刷された広報誌やイントラネット(組織内プライベートネットワーク)ではない何かユニークな社内報はないかとリサーチを始め、最終的に辿り着いたのがnoteで社内報をオープンにする「オープン社内報」でした。

社内報をオープンにする理由は3つあります。

①気軽にアクセスできる 
誰でもアクセスできるので、社内限定公開サイトにログインする手間もなく、URLを共有すればすぐにスマホやPCから閲覧できます。

②社外広報
社外の方にもオープンにすることで、取り組みを知ってもらい企業の透明性を示すことができます。

③採用広報
Hallelujahで働きたいと考えてくださる求人応募者に、応募前に社風や社内の雰囲気を届けて検討していただくことができます。

社内の方に気軽に閲覧してもらえるだけでなく、社外の方にも役立つコンテンツとなるように運用していきたいです。

なぜnoteを使うのか?

①すぐにコンテンツ運用を始められる

「プラットフォームを利用するだけであれば費用もかからない」

社内広報の方法を考える上で、まずは無料で、すぐに始められる方法を探しました。noteであれば、広報冊子印刷のようなコストはかからず、そして社内ネットワーク構築のような手間をかけずに始めることができます。

②集客しやすい

「すでに6,300万人のユーザー(※MAU)がいるため、自社サイトでオウンドメディアを運用している企業であっても、自社サイトより集客がしやすい」

※MAU: Monthly Active Usersの略で、月あたりのアクティブユーザー数を示す。

③SEOに強い

「noteは、外部の検索サイトやTwitterなど拡散性の高いSNSからの流入も多く、一つひとつの記事が入口になる」

また、Hallelujahの企業サイトはありますが、Hallelujahの革製品をすでにお持ちの方や求人情報をご覧になった方のように限定された方に向けた情報となってしまいます。しかし、noteを使用することで集客でき、SEOにも強いため、noteユーザーや検索サイトから記事を見つけてもらいやすくなり、会社について知っていただける機会をより増やすことができます。

④ECと連携できる

「shopifyやBASEなどのECサイトと連携できるため、商品紹介や販促から実際の購入につなげていくことも可能」

そして、ECサイトとの連携も可能なので、商品に興味を持っていただいた方にはそのままECサイトをご覧いただくことができます。

引用:https://www.comnico.jp/we-love-social/note_matome

オープン社内報これからの運用

オープン社内報は今の時点で更新頻度や内容をこのように決めています。

更新頻度:月に1回
内容:イベントレポート、社内制度、インタビューなど

こんな記事を書いて欲しいなどご要望がありましたら、お気軽にご連絡ください。

最後に

オープン社内報を通じて、従業員の皆様に会社について新たな発見をしてもらい社内外でのコミュニケーションをよりスムーズに、そして社外の方にもHallelujahをより深く知ってもらえるように取り組んでいこうと思います。これから、よろしくお願いします。

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