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テープ1本で子どもと遊ぶ

1本のテープでどんな遊びができるのか?



以前テープをハシゴ状に貼った時のことを覚えているようで、ピンクのテープを貼っている時から ピョンピョン と言って跳ねていた。



とりあえずペタペタ踏んで、触って、様子を伺っている。



私が線の上を歩くと、すぐに後ろをついて歩いてくる。



私は線の上を歩いたり、線をまたいで歩いたりしてみるが、娘にとってはジャンプをするものというイメージが強いようだった。



私がテープを縦にしか使わなかったからか、線に沿っての動きが多い。



作戦を変えて、ハイハイを見せてみる。



テープを回るように移動すると、ちゃんと後ろから着いてくる。可愛いヤツめ 笑



ハイハイから膝を浮かせて高ばいになり、脚の間から娘を覗くと、私のカラダの下へ潜り込んできた。



顔が近くなるポーズでは、突然の頭突きに注意である(笑)



高いものがあればくぐりたがるので、大人が高ばいになってくぐらせたり、高ばいで子どもを越えると喜ぶ。



遊び終わったら、一緒にテープを剥がす。
長いテープを一気に剥がすのは、大人でも気持ちがいい(笑)
子どもには色々な経験をさせてやりたいと思う。



ハイハイで遊ぼう!



ハイハイの動きは、歩行のベースになる。

体幹の安定性や四肢の支持性を高めて、安定した歩行動作を獲得するために大切な動きなので、歩き始めてからも遊びの中で繰り返し行わせたい動きである。



子どもが歩いて移動できるようになると、移動手段としてハイハイを使うことはほとんど無くなる。



自由に歩けるようになった子どもにハイハイをさせるには、 大人がハイハイをするか、ハイハイをせざるを得ない環境を作ると良い。



今回の動画でも、娘は私のマネをするようにハイハイを始めたのがお分かりいただけると思う。



しかし、これだけでは長続きしないと思ったので、次に使った戦略は“覗く”ことであった。



脚の間から子どもを“覗く”。
これが、ハイハイをしている大人のカラダの下をくぐらせるトリガーになる。

ハイハイをせざるを得ない環境に誘導するためには、大人の視線が大切。



他にも、底を抜いたダンボールの向こう側から覗くことや、壁に低く立て掛けた棒の向こうから覗くことでも、ハイハイを誘導できる。



子どもと一緒にハイハイで遊べば、大人の運動不足解消にも繋がり一石二鳥である。

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