灰音ハル

どこかでIT企業のOLやってます。趣味は酒と煙草と小説と絵と歌な超絶インドア派。インタ…

灰音ハル

どこかでIT企業のOLやってます。趣味は酒と煙草と小説と絵と歌な超絶インドア派。インターネットがないと眠れない。パソコンが恋人。HSP。物理的には楽しいことが好きです。精神的には美しいものが好きです。人間やるのが下手糞。

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  • 君にささぐ

    日々のつぶやきです。僕という人間について、君へささげます。

  • 星々マガジン

    • 292本

    hoshiboshiメンバーの記事をまとめています。星々に住む人々のあれこれ。 https://hoshi-boshi.jimdofree.com

  • 一次創作小説倉庫(灰音ハル)

    小説置場です。140字関連、掌編、短編、長編とジャンルばらばら。お好きにお読みください。

最近の記事

ウェルカム祭であんスタmusicはじめた初心者オタクの話

 こんばんわ、灰音ハルです。  とうとう、私もあんスタをはじめちゃったんだよね。でも実は、Basicのサービス開始初期にはプレイしてたんだよね。ボーイフレンド(仮)も触ってたから、乙女ゲー系列()のつもりでプレイしたんだよね。当時はスチルの美麗さに感動したもんなんだけど、そもそもソシャゲにあまりハマらないタイプだったから、気づいたらプレイしなくなってたよね。  そんな私なんだけど、好きな配信者があんスタを配信してて、それがあまりにも面白すぎてちょっくら数年越しにあんスタやっ

    • つれづれと書くはなし

       最近、なんも書いてないから文章力が死んだ気がする。天使は死んだのだ。ついでに悪魔も死んだ。人間だけが生きている。などと、ぼんやり考えるだけの日々を送っている。厨二病、乙。  給料があがったから課金ゲーをはじめてみた。定期的にガチャをしたくなる。パチンコのほうが未だマシか? ゲームは良いぞ。心が洗われる。気づけば時間を食ってくれるし。むしゃむしゃ。そういえばBLゲームを久々にプレイしたんだ。結構おもろかった。死ぬまでに1本ぐらいBLゲームを作ってみたい。でも、何も浮かばない

      • 【短編】赤い月

         なんとなく悪いことをしたくなって、貴方の残したオレンジの皮をゴミ箱に捨てることにした。  残しておいても意味がない。何でも残したがる私のことを、貴方は「面白みがない」と小馬鹿にしていたけれど、もう今更何を言っても詮のないことなのだ。  貴方は最低な男だったと思う。浮気もしたし、ギャンブルもした。ロクでもない男というのは貴方のような男をいうのだろう。だけど、私が泣くといつもしみじみと「ごめんね」と心の底から謝るような男でもあった。  きっと、貴方がロクでもない男だったのなら、

        • ちょっと病んだ

          「誰でも良いのか」と問われたら、答えに困る。答えに困って、そうではない理由を並べ立てる。きっと、話しかける前から考えていたことを、つらつらとのたまうのだ。聞いてくれる相手は誰でも良い。そういう自分なのだ。  本心を話したところで、何が救われるのだろうと思う。どうせ、相手は困る。だけど「何故、自分に話したのだ」と僕を責めないだろう。泣きもせず、ただ泣きもせずに黙ったままの僕を見て、相手は心配するだろう。もしかしたら、本当に本心から困っていないかもしれない。でも、この僕のしんどい

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        記事

          あたしはてんさいだから

           あたしはてんさいだから。なんでもできます。ほうっておいて。あたしはひとりでだいじょうぶ。たにんにきょうみはないの。あたしはあたしのことがだいすきで、あたしさえいればもんだいない。せかいはきょうもうつくしく、あたしをかがやかせてくれる。それを、自己肯定感の化け物だと、あなたは言うのでしょう。  あたしはてんさいなので。ひとまえでなみだはみせません。ながすひつようがありません。なやみはあるけれど、だれかにいうひつようはありません。なみだはながさないので。だれかにさんどうしてほし

          あたしはてんさいだから

          ぬぇんまつぬぇんし

           今年もよろしくお願いします。灰音ハルです。  いやー、仕事漬けでnoteも全然書けてないですね。話すことと言ったら仕事しかぬぇ。そんな毎日を過ごしておりました。簡単に、昨年について振り返りたいと思う。 2023年のはなし  気づいたら終わっていた。ぬるりと仕事をおさめ、ぬるりと年末の休みに入った。仕事については、noteに書きづらいことが増えて、なかなか書くこともできなくなった。なんていうんですか。プライバシー保護というか、情報資産保護? なんかそういうの。ぼちぼちいろ

          ぬぇんまつぬぇんし

          俺がいないと君は死んじゃうから

          俺がいないと君は死んじゃうから中学二年生  中学二年生の頃、親友の駒がいきなり”見える”人になった。あの、ほの暗い放課後の教室で、顔を突き合わせて他愛もない話をしているとき、駒は思いだしたように言ったのだ。 「俺さ、なんか見えるんだよね」と、得意げな顔で。  その頃の俺は、読書家の父と母と姉の影響で、家にある本は片っ端から読んでいて、同級生よりも少しだけ世の中の物事に詳しかった。だから、目の前の男の言いたいことも、なんとなくわかってしまったのだ。 「それってさ、」と、俺は口

          俺がいないと君は死んじゃうから

          あたし、金持ちになったら高校生と付き合う

           あたし、金持ちになったら高校生と付き合う。  なんて言ってた同級生のこと、顔も思い出せない。だっさいなぁ、いけてんなぁ。どっちも感じなかった。あ、そうなんだ……ぐらいだった。でも、それから十数年経ったあたしには、いい感じに聞こえる。いいね、あたしもお金持ちになったらさ……でも、昔に比べたら今のあたしでも、じゅうぶんお金持ちかも。そしたら、あたしが、もっともっとお金持ちになったら。そんな妄想をしたら、ぽろりと口から言葉がこぼれた。 「あたしも、高校生と付き合いたい」  仕事

          あたし、金持ちになったら高校生と付き合う

          誰も言わない

           誰も言わない。誰も言わないのだ。誰も言わないだけだ。きっと、多分、おそらく、メイビー。明らかに、誰も言わない。ただ、誰も言わない。誰も言わないのだ。誰も言わない。だから、誰も言わない。誰も言わないから、誰も言わない。わからないから誰も言わないのか、わかっていても誰も言わないのか。誰かが言うと思っているのか。だけど、誰も言わない。誰も言わない。誰も言わないまま、時間だけが過ぎていく。有限の時間が、一人の人生が、無情にも浪費されていく。誰も言わない。誰かが言わないので、誰も言わ

          誰も言わない

          HITORIGURASHI

           こんばんわ、灰音ハルです。  おかげさまで、一人暮らしはじめました。齢30云々にして初の一人暮らしです。そもそも、僕は石橋を叩いて砕くタイプなので、新居を契約してから実際に住むまで時間がかかりました。どういうこっちゃねん。  とりあえず、一人暮らしについて書いていこうと思います。デュワッ。 マンションを契約した なんか気づけば、マンションを賃貸契約していた。本当に、気づけば契約していた。そんな感じだった。完全に僕は言われるがままだった。いや、別に一人暮らししたくないとか

          意外と違う

           こんばんわ、灰音ハルです。  ここ最近。というか、数日というか。実は数日でもなく、一ヵ月以上にも渡る長旅だったのかもしれない。大冒険ともいう。結局、何だかわからない。つまるところ、仕事がものすごく忙しかったんだ。自分でも、どうして忙しかったのかわからない。結局、この一ヵ月毎日何してたんですか、と言われても答えられない。とりあえず僕の会社のスケジュール見れば良いんじゃないかな。はー、疲れた。 はじまりは忙しくないけど、途中参加はめちゃくちゃ忙しい  そう、部署異動があった

          意外と違う

          心を強く持て

           こんばんわ、灰音ハルです。  仕事仕事仕事で、自分はどこで逃げだせば良いのかわからなくなってしまいました。でも、わかってたんだよね。だから二十九歳のときに正社員になろうとしたんだ。普通とか一般的な道って、なんだかんだ正しい。人気なゲームや漫画が、後々読んだら面白いように。なんだかんだ、一般的なものっていうのは正しいんだな、って思うことが多い。  なんだかんだ仕事してるけど、何が良くないんだろうな。やる気なんねー。でも、これは元々そんなこともあったし。別にそれぐらいで仕事を

          心を強く持て

          【小説】魂の少年カガミ3

          GWも終わってしまいますね。つづいています。  一話  二話  僕とギルバートは、リタリスにバレないように静かに彼の家をまわった。そもそも、そこまで大きな家ではなかった。だから、時間はかからなかったように思う。そして、後はリタリスが眠っている筈の寝室しかなくなったとき、ギルバートは言った。 「外に倉庫があった。そこを見よう」と。  その言葉通り、僕とギルバートは静かに家を出て、改めてリタリスの家を見た。こじんまりとした家だ。その横に、大きな倉庫のような蔵が三つ並んでいる。

          【小説】魂の少年カガミ3

          【小説】魂の少年カガミ2

          つづきました。  一話 「兎に角、俺が覚えているのは、自分が魂だけの存在になって、びぃ玉に取り付いていたことぐらいだ。そして、恐らくはお前が俺をびぃ玉から取り出した」 「まさか、僕はびぃ玉の中に人がいるだなんて思ってもいなかったし」 「偶然だとしても、そうとしか思えない。それに、お前は虚影の家族なんだろう? 虚影と似たことができたとしても驚かない」 「……」  確かに、虚影が過去に彼――ギルバートにしたことと同じであるなら、ギルバートの言うことは正しいような気がした。ふと

          【小説】魂の少年カガミ2

          【小説】魂の少年カガミ

           なんか書きたくなったので。  ある日、僕は火を見た。密やかで慎ましい火だった。その火が風に揺られると、たちまち一面が火の海になった。直ぐ目の前、僕の鼻先まで近づいた火は、だけども僕を燃やしはしなかった。ゆらゆらと揺らめく炎は、僕を中心にして、放射線状に広がっていく。それを、僕は宙から眺めていた。おかしいな、僕はあの炎の中心にいた筈なのに。ふと、僕の手に何かが触れる。それは、青く透き通った丸い粒。小さな粒が一粒、僕の右手の甲で揺れていた。背後で、ごうごうと音がする。振り返っ

          【小説】魂の少年カガミ

          最近のこと(1~2月)

           やっほー、灰音ハルです。  ここ最近、まぁまぁ色々なことがあった。そういうわけで、とりあえず書いていくんだな。 アップデートって大切なんだよね 何か、長い文章を書けなくなってきた。結局、何が書きたいんだって悩む。というかね、何なんだろうね。なんて表現して良いのかわからないことが増えたというか、ただ単に「この話おもろくねーな」って思ってしまうんだよな。わかんないけど。  とりあえず、あったこといったら「健康診断で問題なかった」「とうとうパソコンを修理した」「セミナーに登壇

          最近のこと(1~2月)