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『Tobari』



午前四時



希望は、まだない。




窓を覗くと、無機質で幻想的で不思議な光がゆれていた。



悲しくも、甘美な記憶をふと思い出す。




無機質な東京の空の下で一人



無機質になっていく自分の中に。

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