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母親と直接対決を終えた、今の心境


やぁやぁ!元気かい?



はくとうだよ。






今日は、
母親との直接対決を終えた
今の心境について語りたいと思います。






まず、
母親と直接対決した目的は2つあって、



ひとつは、
ため込んできた過去の悲しみや怒りを発散するため。


もうひとつは、
本気の話し合いをすることで、
自分の母親がまともではないことを体感する(=真に理解する)ため。




でした。








そして、
母親との話し合いを終えたいま、

わたしはこれらの目的を果たせたのだろうか??





結論から言うと、果たせませんでした。










理想としては、母親との話し合いを終えたあと





お母さんに、
ちゃんと本音を話したことで


これからはもう、
お母さんに従わないといけないという
価値観から解放されるんだ!


これからは、
楽しい人生を送るために
どんどん行動するぞーー!


と、爽やかで清々しい気持ちに
なっている予定だった。笑
















でも現実は、









ぜ ん ぜ ん 納 得 し て な い 








だった。




わたしは、
ものすごくモヤモヤしていた。



でも、
これ以上お母さんと向き合うことが



めんどくさいと思った。



一秒でも早く、
つまらない日常から抜け出したかった。






だから、



お母さんにはちゃんと本音を言えたし、


過去の感情の発散は、もう終わった!





ということにして、先に進もうとした。









でも現実がすべてである。


母親との話し合いを終えたあとのわたしは、

1時間に何100回も
母親の顔が頭をよぎり


悲しみとイライラに支配されていた。


身体が鉛のように重かった。





でも、理性的なわたしは
その感情を無視して言った。


「もう母親にさんざん文句言ったろ

いつまで過去のこと文句言ってるんだ

もっと生産的なことをやれ!」


と。



「うう・・たしかに、そうだよね」


と思った私は、


自分がどんな生活を送りたいのか、
その生活は
何をすれば現実になるのか



ノートに書いていった。





すると、まぁ驚くほどペンが進まない。


サイドブレーキがかかっている車みたいだった。







そして、5日が経って
ようやく現実を認める。







ぜ ん ぜ ん 納 得 し て な い 





わたしはこう感じていると。







『むかつくーーーー( ;  ; )

なんでお母さんはわたしの気持ち分かってくれないんだ!

親なら分かってくれよ!

悔しいよ!


娘の気持ちより、
お母さんは自己保身が優先かよ!


自分の言動が
娘を傷つけてきたのかもしれないって
少しくらい疑えよ・・・』




わたしはまだ確かにそう感じている。












本当に人生損していると思う。


親ガチャ外れたことで、大損こいている。


誰がなんと言おうと、現実が答えだから。


現実のわたしは
ぜんぜん楽しい人生を送っていないから。





『クソーー


わたしだってまともな家に生まれたかったわ!


親ガチャ成功した人がずるいしムカつく!』









学生時代のわたしは、
自分が損していることを
死んでも認めたくなかった。



だって悔しいから。


親の年収が子供の年収に比例する、
その事実が理不尽に思えて仕方なかった。



だから、
なんとか巻き返して、
親ガチャ成功した人たちよりも
幸せにならなきゃやってらんないわ!




高校生のわたしはそんなことを考えていた。


お金さえ稼いだら幸せになれる!
自分も普通の人になれる!


そう思って、
そこそこ給料が安定している看護師になった。




でも、現実はソッコー病んで無職である。



既婚、無職、収入ゼロ。


大好きな夫がいて、
好きなものを食べられて
趣味を楽しめる環境もある、
旅行も行ける


現実になんの問題も起きていない。


なのに、今にも不安で爆発しそうな自分がいる。


毎日不安をまぎらわすことで忙しい人になってる。








かわいそすぎる。






わたしが子ども時代の損を取り返すために
やってきたことは、




ぜんぶ無駄だった。





「自分は努力してる!」って思ってきたけど、



今思うと、それらは
楽しい人生を送るための行動ではまったくなくて、




バカにされないために、
普通の人になるために、
やせ我慢していただけだった。






・大人しくて
・気が利かない
・大半の人よりできないことが多い
・体力がなくて疲れやすい
・空気が読めない
・頭の回転がゆっくり
・言われたことの意味に気づけない
・だからすぐに言い返せない
・人の話を真面目に聞いていても
 意味がわからないことがけっこうある






現実の自分は、わたしを産んだ母親と同様に
スペックが低いってことを受け入れられず





・自分を隠して、能力高いフリする

・能力高いフリをするために、
 常に脳みそフル回転なのですごく疲れる

・残業もシフト変更も快く引き受ける

・バリバリ働く

・仕事を引き受けすぎて自爆








心と体がぶっ壊れて無職














なんと悲しいことよ。






ああ、虚しい。


悲しいし、泣きたい。


全然納得できてない。



うわあああああああああ!
親ガチャ外れて人生損したーー!



と、飽きるまで叫びたい。





鉛のように重い身体は、
わたしにこう訴えていると思うから。














すまん、私よ。



また、『根性論』と『頑張り』で
乗り越えさせようとしてたわ。



もう置き去りにしないから。












どっぷり悲しみに浸ろう。

言い足りないこともお母さんに伝えてきます。


もう飽きたわ〜




心からそう思うまで。











おわり。



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