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みんなが主人公
芦田愛菜さんの「信じる」
読書が大好きだという芦田愛菜さん。
私は、某インタビューで「信じる」ことについて聞かれた彼女の回答に感銘を受けました。
本当にたくさんの本を読んで、たくさんのことを学び吸収して、いろんなことが見えてるんだろうなと心底感心します。
本を読むこと
私は、小さい頃から読書が苦手でした。小学生の頃は、読書感想文を書かさされることがありましたが、私は、あらすじだけ読んで、あとは適当にページをめくって、なんとなく内容を摘んで感想文を書くだけで、全文を読むことはありませんでした。
大人になっても、文字列を読み続けることが苦手なままです。カナダに住んでいるにも関わらず、英語が必要な状況であるにもかかわらず、文法が大の苦手です。参考書を何度見ても5分と続かずすぐに苦痛になって止めてしまいます。しかし私は、幸いにも実践的な学習方法が合っているようで、会話の取得は早かったのではないかと思います。それでも、もし会話も苦手だったら大変なことになっていたかもしれませんね(笑)
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初めて完読した本は、なぜか、ホラー映画で一世風靡した『リング』でした。友人に勧められて読んだのですが、最初の数ページから、背後が気になり、冷んやりするほどの体感があり、のめり込んで読みました。リングを書いた鈴木光司さんの作品をいくつか読み、他にもハマったのは、『ダ・ヴィンチ・コード』で人気を博したダン・ブラウンさんのシリーズです。
読み切った本があることから、他にも気になった本を購入したりしていますが、途中で飽きてしまい、完読できないことがほとんどです。そのため、私には障害があるのかなとさえ思ってしまいます。
のめり込む世界と現実
読書好きな方は、みなさんそうなのかもしれませんが、私がハマった本は、自分が主人公になったかのように想像し、同時に「自分だったら...」などと考えたりもします。
人それぞれが独自の観点を持ち、それぞれの世界観を持っていて当然だと思います。個人的な考えですが、本質や真実よりも人が思い描くイメージや想像が現実のものになるのではないかと思っています。
例えば、「海外怖いなぁ」と思えば、その人にとって海外は怖いものになり、「海外ワクワクするなぁ」と思えば、海外は楽しいものになります。実際に海外がどうだとかは、関係ないように思えます。
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私が言いたいのは、あなたと私、そして他の人々が見ている、知っている世の中は同じではないということです。つまり、みんなそれぞれが、自分だけが捉えている世界で生きており、みんなそれぞれが、その世界での主人公だと言えるのではないでしょうか。
もし、世間の声や目に窮屈を感じている人がいたら、「ちょっとくらい自分勝手に生きても大丈夫!」と思ってもらいたいです。自分の人生のページを、誰かに書かれた通りに進めるのではなく、"自分で書いて"謳歌していけたらと思います。
あなたの人生の本が素敵なものになりますように。
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