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はじめまして、hakumeiです

組織と個人の“夜明け”をあとおしする

組織、個人の変革は“夜明け”と似ている。これは、組織人事コンサルタントとして16年間活動してきた私が、多くの日本企業に関わる中で感じたことです。

昨今、日本の経済成長は頭打ちになり、激しい環境変化に適応しながらイノベーションを生み出すことが多くの業界・企業で求められています。日本の高度経済成長期を支えてきた名だたる大企業の多くも、変わりたい、変わらねばと変革を志しながら、変われないことに苦しんでいます。

成功を積み重ねてきた企業にとって一番難しいことは、過去の栄光を断ち切ることです。
組織も個人も本当は明るい日差しのもと明日(ミライ)を生きることを志しているにも拘らず、暗闇の中、輝く星(過去の栄光)を眺め、その過去に浸っている。

過去の栄光を断ち切り組織を変革させていくことは簡単ではありませんが、組織人事コンサルタントとしてクライアント企業の組織がダイナミックに変化する瞬間を確かに見届ける経験を重ね、私は「組織や人が変われないのは当事者や周囲の人たちが諦めているだけである」「組織や人は信じ続けて、背中を押し続ければ必ず変わる」と、組織と個人の可能性を信じるようになりました。

過去の栄光とともに過去のしがらみや組織の慣性を手放し始めたとき、光が散乱し始め、薄明が差す。
その薄明が、なかなか変わることができなかった組織の希望となり、前に進む勇気をもたらし、新たな明日を自分で歩む背中を押す。
薄明を超え、太陽の光が水平線を超えた時から組織や個人は加速度的に変化し始める。

組織や個人が夜明けの瞬間を迎え、薄明が差すその瞬間まで、暗闇の中を並走してくれる存在が、今の日本企業には必要だ。
そんな想いで、「hakumei」と冠する組織人事コンサルティング会社を2020年に創業しました。

このnoteでは、大手組織コンサルティングファームのエグゼクティブディレクターだった私がhakumeiを創業するまでのストーリーや、コンサルテーションにおいて大切にしていること、組織変革を志す方にとって有用なナレッジなどを、少しずつ紹介していきたいと思っています。
どうぞお楽しみに!

#人事コンサル #経営コンサル #HR #組織開発 #人材開発

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