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悩みの原因はリンパ嚢胞でした。日曜に入院です。

病気になって思った事。 良い医師に出会うのは大変。 それを自分で探そうとした時に日本の医療体制は制約が多い。これは仕方がない事なので、あとは自分で探す努力が必要。

前立腺全摘後、ほんの少し歩いただけで右足にダル重感と痛みが生じ、この一か月お先真っ暗の状態でした。主治医からは痛み止めしか処方されず途方に暮れていました。それを解決したのがインターネットです。 あちこち探しまわっているうちに目に留まったのがある日経の記事でした。
私の症状と合致したので、その病院に電話したところ、その医師が電話に出てくれました。 そこで、さっそく昨日診察を受けて、この日曜に入院手術が決まりました。

これを書いて良いのかわかりませんが、帰宅直後は結構不安な気持ちで一杯でした。 大学病院ではあるのですが私の家からは遠いし、慈恵医大(この前行った、新築で中の職員もきびきびしていた。)の様な知名度の高い病院ではないし。 科目が放射線科? なんか違うのではないか?  Dr.の身分も講師?   不安。

ところが、再度インターネットで良く調べてみるとこの分野では有名な先生でした。

リンパ嚢胞とは、厄介な病気で一回で解決するかどうかは判らない種類のようです。 私の場合は前立腺を取る時に転移を恐れて左右のリンパを取ったのですが(郭清)、その時の後処理が悪かったのか、それとも運が悪かったのか、これは分かりません。(執刀のDr.の名誉のためにも)

世の中に手術後のリンパ嚢胞に悩む患者はごまんといるそうです。 子宮癌や乳癌でもリンパ郭清をする事が多いので、術後の合併症としてリンパが漏れる。 それが、体のどこかに溜まっている状態。 多くは痛みがないのでほって置くケースが多いのですが、私の場合、運悪く神経に触って歩けなくなった。

驚いたのは、それに対する治療に自信を持っている医師が実に少ないらしいのです。 ここのところは自分がその病気になってみないとわからない事だと思います。

そういう対処が難しい病気であるうえに、お医者さん選びですよね。 高名な病院であっても実際に自分の担当医は、インターンを終えたばかりの若手であったりしたら? 大病院ではチーム医療ですから指導医が必ず付きますが、いろいろありますよね。 裁判沙汰になったケースが。例の滋賀医科大学の件とか、東京女子医大でも過去ありました。 不安ですよね。 自分の命を預けるのに運を天に任せているようなものです。

今年前半、偶然私の会社の同僚が同じ病気になり情報交換をしようと思ったら、彼はもう先生にすべて任せたので自分からは調べたりはしない。こう答えました。
これも一つの考え方でしょうが、私には出来ない。

さて、私の治療に関しては明るい話を書きましたが、実際は一週間後、退院して笑顔が示せるかどうかですね。 これはまた書きます。

私と同様のお悩みを抱えている方は、私のtwitterのダイレクトメールでご連絡下さい。病院名と医師の名前をお教えします(医師の許可を得たのちに)。

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