記事一覧
【MtG】カスレアキューブ1.50 リリースノート
この記事は、私が個人的に作っている、マジック・ザ・ギャザリングのカスレアキューブのアップデートにあたってのリリースノートです。
白全体的にシナジーより個々のカードパワーを高める方向での調整。特に、アグロが初動を止められても粘り強く戦えるようなカードをいくつか追加した。2枚目の《光輝王の野心家》になる《包囲の古参兵》、起動型能力で強化していける《第10管区の英雄》など。《精鋭呪文縛り》を含め、飛行
【MtG】カスレアキューブ解説(v1.41現在)
諸姉諸兄はキューブドラフトを遊んだことはあるだろうか? (基本的に)ハイランダーのカードプールからランダムに擬似的なパックを生成して、ドラフトを遊ぶ遊び方である、有名どころだとMOで行われるヴィンテージキューブやパウパーキューブがあるし、彩色キューブ等アリーナでキューブを触った人もいるだろう。
私も自前のキューブを作りたいと思って、2年ほど前から『カスレアキューブ』というキューブを作り、定期的にド
【MtG エクスプローラー】24年2月期ミシック到達記録【4cミッドレンジ】
1月に引き続きミシック挑戦。今期は一週間ほどで到達した。
デッキリストは前回の記事と同様。一時期だけサイドボードの《殺戮遊戯》を《夢を引き裂く者、アショク》にしたりしていた。
戦績129マッチ67勝62敗(マッチ勝率51.9%)
G1勝率41.9%、G2勝率59.7%、G3勝率52.1%
先月と違って勝ち越しでのミシック到達。サイド後勝つデッキなので、マッチ勝率自体もいい形に落ち着いており、かな
【MtG エクスプローラー】24年1月期ミシック到達記録【4cミッドレンジ】
こんにちは、白鳳です。
紙ではパイオニアを主に回しているのですが、アリーナでは現状パイオニアに限りなく近いフォーマットとしてエクスプローラーを遊んでいます。
今月は久々にミシックを踏めたので記録を残しておきます。
デッキリスト前の記事で解説しているものとほぼ一緒。エクスプローラーには《突然の衰微》が無いので《取り除き》で代用している。「カルロフ邸殺人事件」で《長い別れ》が来るので、来月からは少し
【MtGパイオニア】4cミッドレンジ 改良版
今年6月のプレイヤーズコンベンションに持ち込んだデッキについて、いくつか解説を書いたが、今回その改良が一段落したので改めてその構築と使い方について解説をしていく。
デッキリスト調整部分解説《ゲトの裏切り者、カリタス》×2→《致命的な一押し》×2
対アグロ枠のパーツ。前回不採用枠として紹介したが、今回採用に。もともと《ゲトの裏切り者、カリタス》がプッシュ環境ではあまり強くなく、いろいろ試していた
MtG パイオニア 小テク・豆知識集
メジャーなものからマイナーなものまで。随時更新します。
ラクドスミッドレンジ《キキジキの鏡像》の能力は、対戦相手の終了ステップ中に起動することで次の自分のターンまでトークンを生き残らせることができる
有名テクですが一応。「次の終了ステップの開始時に」と書いてある遅延誘発型能力は、終了ステップ中に起動することで、その次の終了ステップまで誘発しません。
《キキジキの鏡像》が2体以上いるとき、マナ
4cミッドレンジ デッキガイド(2) 構築理論編
この記事は4cミッドレンジ デッキガイド(1) 採用カード解説編の続きである。具体的な採用カードについては前の記事を参照してほしい。この記事では、どのようなことを考えてデッキの構成を決めるに至ったかについて書く。
はじめにオリジナルのデッキを作るにあたって、必要なものは何か。一つ挙げろと言われれば私は「コンセプト」だと思う。
「コンセプト」、言い換えれば「なぜそのデッキが勝てると思っているのか」
4cミッドレンジ デッキガイド(1) 採用カード解説編
先日のプレイヤーズコンベンションでは独自の「4cミッドレンジ」を持ち込んだ。構築理論や調整などいろいろあるのだが、まず今回は各カードの解説から始める。
メインボード《思考囲い》 ×4
黒が濃いデッキの基本。環境にバーンがほぼ存在しないのも大きい。
最初は1ターン目をタップイン処理のターンとして考えていたので不採用だったが、逆に「相手のテンポを破壊してタップイン処理のターンを作るカード」であると
PC千葉観戦記 7回戦 ワタナベ対ムラカミ
先日の記事で書いた通り自分の7回戦はbyeだったため、その空いた時間で知人の卓を横で観戦させてもらった。今回の記事はその観戦記となる。
Game 1
「まずは自己紹介です」とムラカミが《黒割れの崖》から《思考囲い》。ワタナベも「僕も自己紹介です」と言って手札を公開する。露骨に《魂剥ぎ》デッキなワタナベの手札を見て「あ〜」とムラカミから声が漏れる。負けたら目無しの2敗ラインとは思えない、和やかな
プレイヤーズコンベンション千葉 レポート
こんにちは。白鳳と申します。
よく晴れる屋日本橋店のパイオニアのイベントに出ている者です。
今回はプレイヤーズコンベンション千葉のパイオニアオープンに出場してきたので思い出語りをしようと思います。
使用デッキ 4cミッドレンジなんだこのデッキは!?と思われるかもしれないが、デッキ解説についてはあまりに量が多くなるので次の記事に回すことにする。
1日目 サイドイベント(パイオニア1)1戦目 青白
MtGオリジナルカードデザイン⑫
白鳳さんは黒赤緑でアンコモンのマナを生む分割カードをデザインしてください。
これこれ!こういうのを待ってたんだ!
というわけで、できたカードがこちら!
《祝祭/Feast》(赤)(緑)
インスタント
あなたのコントロールしている山1つにつき(赤)を、森1つにつき(緑)を加える。
《爆砕/Blast》(1)(赤)(黒)
インスタント
アーティファクトかクリーチャー1つを対象とし、それを破壊する
MtGオリジナルカードデザイン⑪
白鳳さんは青黒赤でコモンの墓地対策になるエンチャントをデザインしてください。
3色でコモンはないやろ…と思ってwhisper見たらまさにこの3色で墓地対策になる《グリクシスの滞留者》がいて驚いた。
さて、辛うじてコモンでも許される複雑性であることが確認できた。エンチャントであることを活用したカードデザインを考えていこう。
従来のコモンの多色エンチャントはほぼオーラであるから、オーラであるのは