見出し画像

成長できる人と成長できない人

この度はご覧いただきありがとうございます。メンタルコーチ箱﨑でございます。全アスリートが最大の力を発揮できる世界を目指し、日々活動しております。何卒よろしくお願い申し上げます。

今回は、【成長】についてお話をさせていただきます。

アスリートがワクワクする未来にだどり着くためには、条件があります。それは、【成長】することです。当然ながら、結果は誰にもわかりません。だからこそ、結果が出る確率を高めていくしかないのです。そのためには、いかに【成長】できるかどうかが、ワクワクした未来にたどり着けるかどうかのカギになります。

では、どんな人が成長できて、どんな人が成長できないのでしょうか。それを今回はお話させていただきます。

ずばり、成長できる人と成長できない人の大きな違いは、【視点】です。成長できる人は、自分に対してもまわりに対しても≪できること≫に視点を置き、成長できない人は≪できないこと≫に視点を置きます。

これに関しては、多くの人が耳にしたことはあると思いますし、納得もできることだと思います。

たとえば、まったく同じ実力のAさんとBさんがいた場合、Aさんは「できること」に目を向け、Bさんは「できないこと」に目を向けているとします。そうすると、次第に2人の間に大きな違いが出てきます。その違いは、行動の違いです。

Aさんは「できること」に目を向けているため毎日の行動が楽しくなり、どんどん積極的になります。一方Bさんは「できないこと」に目を向けているため毎日の行動が辛くなり、どんどん消極的になります。その結果、2人の行動に差が出始め、成長度合いにも差が出てきてしまうのです。

では、どうすればAさんのように「できること」に目を向けられるのでしょうか。それには2つポイントがあります。

①認める

②変化は当たり前

①の《認める》は、自分も自分以外も素直に認めるということです。日本人は、この認めることがとても苦手です。小さい頃から『皆と同じ』ことが正しいとされてきたため、少しでも自分と違うモノを見つけると、それが目に付いてしまうのです。そして、それは自分に対しても同じです。自分がまわりと少しでも違うと、厳しく審査してしまい認められなくなるのです。

たとえば、まわりができていることを自分だけができていないと、『皆とは違う』と厳しく審査し、結果認められなくなるのです。そして、≪違うところ=できていないところ≫に目が行ってしまい、悪循環に陥ってしまうのです。

そのため、まずは『皆と違う』ことを認めましょう。当然ですが、誰一人同じ人はいないのです。

②の《変化は当たり前》は、まさにそのままの意味です。地球が絶えず回っているように、毎日は絶えず変化しているのです。一見同じように見えるあなたでさえも、昨日のあなたと今日のあなたは全く別物なのです。そのため、昨日できなかったことが今日できるようになることは、当然にあるのです。もちろん、逆も。成長できない人は、変化を大変嫌います。そのため、『簡単に人は変わらない』とか『昨日できたことは今日もできて当然』と考えてしまうのです。

繰り返しますが、毎日は絶えず変化しているのです。そのため、すべてのモノは変わるのです。≪変化するのは当たり前≫まずはこの意識を持ちましょう。そうすれば、変化に恐れることはなく、どんどんチャレンジできるようになります。

【成長】というと、多くの人が順調に階段を登っていくイメージを持ちます。しかし、それは少し違います。遠目から見ると順調に登っているように見えますが、細かく見ると登ったり下ったりを繰り返しながら、少しずつ登っているのです。つまり、毎日上手く行く訳がないのです。

1回や2回の失敗でへこたれていては、成長はありません。失敗は変化です。きちんとその変化を受け入れましょう。少し下ったならばら次は登る番です。大切なのは、少しずつでも【成長】することです。

全アスリートが最大の力を発揮できる世界をつくる

プロメンタルコーチ箱﨑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?