生き方

この度はご覧いただきありがとうございます。メンタルコーチ箱﨑でございます。全アスリートが最大の力を発揮できる世界を目指し、日々活動しております。何卒よろしくお願い申し上げます。

今回は、わたしが実践している【生き方】についてお話をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

上述のように、わたしのビジョンは

【全アスリートが最大の力を発揮できる世界をつくる】こと

です。そのためにはメンタルコーチとして日々成長し、一人でも多くの方に価値を提供することが必要です。まだまだ成長が必要ですが、おかげさまで少しずつ価値を感じ、受け取ってくださる方が増えてきております。

しかし以前のわたしは、正直今とは違う考え方をしていました。ただ≪良い人≫でありたい、と考えていました。多くの人から好かれ、多くの人から応援されたい。そして、その人たちの期待を裏切りたくない。そんな風に考えていました。

表面的にはやりがいのある楽しい毎日を送っており、まわりの人からも認めてもらえるようになりました。しかし実際には、『満足できない』毎日でした。その理由は、わたしらしくなかったからです。常に頭の片隅で『俺はこんなもんじゃない』と思いながら、しかしその考え方とは反対の、表面的な≪良い人≫として行動していたからです。

そんなとき、ある先輩と数年ぶりに会いました。楽しく会話を続け、バカ話も散々した別れ際に突然、「おまえらしくないよ！」と言われました。その場では笑ってごまかしましたが、いわゆる≪良い人≫を演じている自分をすべて見透かされているように胸に突き刺さる言葉でした。そして、そこからわたしの【生き方】を振り返るようになりました。

そこで気づいたことは、すべてにおいてベクトル（矢印）が相手に向いていることでした。相手から好かれたい、相手のために何かしたい。一見素晴らしいことのように聞こえますが、その前に【自分はどうしたいのか】がまったく無かったのです。そこからいろいろと悩みに悩み、今のメンタルコーチにたどり着きました。

現在のわたしは、完全にベクトル（矢印）がわたしに向いています。だからこそ、かかわるすべての方にお伝えしていることがあります。それは、「あなたのためではない」ということです。こういうと語弊もありますが、まず何より≪わたし≫ということです。≪わたし≫を誇りに思うことからすべてが始まるということです。

「あなたのために！」と言ってくれる人が、実は自分自身に不満を抱えていたらどうでしょう？アスリートとして「子どもたちに夢を与える！」「競技をさらに発展させる！」「支えてくれた人たちに恩返しする！」などの考え方をする人が、実は自分自身を誇りに思っていなかったらどうでしょう。

まず何より大切なのは、自分自身を誇りに思うことなのです。自分自身に誇りを持ち、「俺は間違いない！俺なら大丈夫！！」そう思えているからこそ、自信を持って価値を提供し、相手を幸せにできるのです。

わたしは、かかわるすべての人に伝えています。ワクワクする未来にたどり着くためには、まずはあなた自身を誇りに思ってください。≪誰かのため≫は素晴らしい考えですが、そのためにはまずあなた自身です。あなた自身を大切にするからこそ、人のために行動できるのです。

わたしは、わたし自身を誇りに思い、日々成長します。そして、成長して提供できる最大限の価値をかかわる方に提供することで、全アスリートが最大の力を発揮できる世界をつくります。わたしとアスリートの双方が、一緒にワクワクした人生を過ごします。これがわたしの【生き方】です。

≪良い人≫になるつもりはありません。わたしは≪信頼できる人≫になります。

全アスリートが最大の力を発揮できる世界をつくる

プロメンタルコーチ箱﨑