私が物を買う時に考えていること(その1)

まえがき

お疲れ様です。飛竜ハクです。

一年ほど前から結構自分の身の回りのものが入れ替わってきていたなと最近は特に感じています。今日はその話について。かなりのボリュームになりそうなので皆様のペースで読んでいただけるとありがたいです。(ちょっと記事を分けて書こうと思います)


ちょっと昔の話〜勉強ができなかった時〜

私はもともと高校の途中までは部屋が散らかっていました。自宅も全体的に物が多く、どれもパッとしない物だらけだったのを覚えています。部屋が散らかっている物ですから、中学校の時までは宿題を家でやるという習慣すらなかったですね・・・・

私が勉強できなかった理由

私は学生の時は保健室登校の時もありましたので、高校受験も本番前の半年ほどで3年分の勉強を挽回していました。その時から家で集中できなかったので、学校の図書館が主な勉強場所でした。高校や短大でも家で勉強することはあまりなかったです。大体は図書館でした。(通学時間が往復4、5時間がデフォルトだったのもある。)

本格的に自室を片付けようと思ったのは高校生活の中盤からでしたが、短大の後半になるまでまともな勉強机も椅子もありませんでした。

机と椅子が大事という話をしたい

それまでも貰い物で一応あったのですが、自分にとっては小さすぎる机でした。部屋が教科書やら訳のわからない物だらけ、その上椅子はクッション性も壊滅的でとても集中して勉強できるような部屋ではありませんでした。(まだ教室の机の方がマシだったまである)それに親から買ってもらった服を着ていた時期だったのですが、それもかなり今思えば使いにくかった覚えがあります。

借金玉さんというライターさんをよく愛読しているのですが、今日に至るまでその方の考え方を参考にして部屋などを構築していました。

↓この本は定型、発達障害関係なくお勧めできますよ〜

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自分自身も学生の頃は「宿題や勉強ができないのは自分が怠け者だからだ」と思っていたのです。

でも、よくよく考えてみてみれば事務仕事だって最低限きちんとした事務机(大体小さくても半畳ほどのサイズはあるのではないでしょうか)とある程度しっかりした椅子があるはずです。

それに勉強のできる人の机を見てみるときちんとクッション性を確保した椅子と使いやすく、整理された机、そしてプライベートの空間を確保できる防音が整った部屋の方が多いはずです。(テレビで時たま見かける東大生の勉強部屋がまさにそれです。)

何より、私たち発達障害者ならなおさら大きなサイズの机を必要としますし(ADHD特性)、長時間座っても疲れない椅子は絶対条件(万人共通)。本当に必要で尚且つ使いやすい勉強道具と資料をアクセスしやすい、なおかつすぐにしまえる配置にする必要もあります(ADHDなら尚更)。防音対策、資料が見やすい照明の確保も必須です(ASDの感覚過敏対策)。

前述の書籍でも触れられていますが、勉強するためには最低でもこれくらいの環境を構築する必要がある。台所の食卓で、テレビのある応接間で勉強なんて大人でもできるわけがないんです。シンプルに疲れるし集中できない。

私は10年以上の学生生活とその後の社会人生活で身を以て知っていきました。どのようなことをするにしても家のものを厳選し、なるべく良質なものを使うこと。そして、それを使いやすいように保管、メンテナンスすることがひいてはより楽で豊かな生活につながるのでは無いでしょうか?きっとこれなら勉強もより楽しくなるのでは無いでしょうか?

今になってやっと自分が使いやすい部屋になりつつあるので、今月の中盤から在宅用の仕事場としてやっとうんようできそうです・・・・

安物買いの銭失い〜自分のお金はエネルギー〜

ここ数ヶ月は今まで買い貯めていた物の厳選を行っていたと同時に定期配達による食事の確保も始めていました。それと同時にスケジュールの調整に取り組んでいましたね。

自分のお金ってなんだろう〜考え続けて分かったこと〜

私は昔からお小遣いも一気に使うタイプで、それがちょっとしたコンプレックスでした。家族みたいに堅実にお金を貯めたいなと漠然と思っていましたどうもうまくいかない。そういう理由もあって以前からお金のことについて自分なりに勉強してきました。

そして、最近少しづつわかってきたことがあったんです。

先日、書類の整理をしていたのですが、その過程でちょっと前のレシートを振り返る機会が。

2023年の秋ごろのレシートが中心だったのですが、8割以上の割合でコンビニの食料やちょっとした小物、8000円から15000円程の衝動買いがほとんどでしたね・・・

大体、私が疲れている時ってコンビニに行く回数だったり、行きつけの古物商に行くことが増えるんですよね・・・Amazonでも上述の価格帯のものを買うことも多くなりますし、何より本を買う頻度も増える。

そうすると、部屋のものが当然増えますよね。そうしているうちに必要のない消耗品もだんだん溜まってきてしまうんですよ・・・

その時点で身体にも異変が出てきてしまうんです。

その対策でサプリメントや医薬品などを買っていくのですがそれすらも使いにくくて溜まってきてしまう。

・疲れて衝動買い
・物が溜まっていく
・本当に使いたいものが使いにくくなる
・物の気配でさらに疲れる
・体調が悪化する
・ドカ食い&衝動買い
・お金が減ってしまい自己否定
・さらに体調を崩す

以上悪循環

こんな状態になってしまうんですよね・・・・・

そのお金で今欲しかったルイヴィトンの財布も買えたし、いいゲーミングモニターも買えた。多分iPadProも買えたでしょう・・・・(´;∀;`)

大体そうなっている時って色んな場面で自分が潰れてしまうくらいには頑張っていたのだと思います。

・自分にはまだ早い
・自分の身の丈には合わない
・貯金しなければいけない
・もっと頑張らなければいけない

その基準で物を買っていたように思います。

結局臨時収入の200万は半年で使い切ってしまいましたが「今までよく頑張ったよなぁ」と自分を労いながらレシートと書類を整理していました。

それで思ったんですよ。

自分のお金ってエネルギーそのものなんだよなと

今まではちょっとした浪費をしたと感じた時には自分を責めていました。いや、結構お金に関して自分を責める機会がやっぱり多かったです。(それ以外でも理由をつけて自分を責めることが多かったです)

でも、最近はその時に「少し疲れているようだね」「本当に欲しいものを我慢していない?」と体調のバロメーターやストレスのサインと受け取るようになりました。

多分自己肯定感がここ一年で少しづつ育ってきたのも大きいかもしれません。

次回に続く


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