やってみればできるもんだな
引越しが2週間後に迫っている。
今回の引越しはいつもと違っていて、引越し先である新居の鍵はもう持っており、出入りすることができる状況。
それなら入居する前に掃除機かけて床拭いたり、まだ綺麗なシンクに撥水加工してみたり、窓拭いてみたり、家中の換気扇にホコリ対策のフィルター貼ってみたり…した方がいいかなーってことで、今日は新居へ行ってきた。
昨日から友人が泊まりがけで来てくれていて、今日は息子2人とずーっと遊んでいてくれたので、我々夫婦は掃除に専念できて大変ありがたかった。
掃除を手伝う気満々でツナギを着てくれてたのに、掃除より断然重労働な4歳&2歳の子守りをさせてしまって申し訳ない…。
大はしゃぎで大声を出して走り回る息子らを横目に、友人に感謝しつつ午前中はキッチンを磨き、戸棚の中や床下収納の中を拭きあげてスッキリ。
昼食はみんなでファミレスへ行き、私と友人は配偶者に勧められるがまま1杯だけウーロンハイを飲むなどした。あんまり言うから仕方なく。
ちゃんと刺身と蕎麦も食べた。(ちゃんと?)
そして午後。
なかなかの大仕事をした。
壁紙の貼り替えだ。
え?新居なのに壁紙の貼り替え?
と思うことだろう。私だって思っている。
ではまず、こちらをご覧ください。
これは新居の鍵をもらって浮かれて遊びに行ったとき、我々夫婦が油断していたことにより起こった悲劇である。
幼児の手が届くところにマッキーを置いておくなんて、育児従事者としていかがなものか。
そこに白い壁とマッキーがあるのだから、4歳と2歳なら迷わず描くだろうよ。怒ることはできなかった。
「これは誰なのー?」と聞いてみたら「これはねー、にんにくだよ!」とのことだった。
にんにくか…にんにくね…じょうず。
というわけで、今日は壁紙を貼り替えましたの。
自信ないから業者さんに頼もうと思ってね、見積もり依頼したんですよ。そしたらいくらだっだと思います?
9万円ですってよ奥さん!!
きゅ、きゅうまんえん!?
ムリムリ!自分でやるよもう!
という流れで。
やったこともない壁紙の貼り替えをやる事になりまして。
配偶者は、「まあ高いけど業者さんにお願いしようよ」と言ってくれてたんですけども。
根拠のない自信だけで人生を生き抜いてきた私は「大丈夫。私がやるから」と言い切ってしまった。
優しい言葉に素直に甘えられる人間に、来世はなりたい。
ビリビリ剥がす作業は2人とも妙に真剣だった。
ありがとね。
楽天でのり付きの簡単な壁紙を買ったので、剥がした箇所にそれ貼っていくのは責任を持って私が担当した。
詰めが甘いので仕上がりの写真撮るの忘れた。
でもあの…自分で言うのもなんだけど、初めてにしてはなかなか上手に貼れた気がする。うん。
とりあえず、コンセントがある壁を2箇所やったあとの、コンセント無しの壁は最高に楽しかった。
コンセントを外すのがまあ面倒くさくて、コンセント部分に合わせて紙を切るのが超ウルトラ面倒くさい。
それ以外は楽しかった。
自分じゃ無理だーと思ってたけど、何でもやってみるもんだなと思う。最初からできないって決めつけちゃいけないねぇ。
私まだまだ伸び代ありそうじゃないか…
子供と共にまだまだ成長していけそうじゃないか!と、ちょっとポジティブになれた。
肌や体が老化していくのは仕方がない気がするけれど、メンタルは心掛けひとつで若く保てるのかもしれないな。
あ。
いいこと言ってしまった。
おやすみなさい!
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