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Fラン卒が業界最大手で最年少社長賞をもらうまでの成果と反省

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記事一覧

4.他社牙城への取り入り方:Fラン卒が業界最大手で最年少社長賞をもらうまでの成果と反省

やることは簡単だ。「めちゃくちゃ通ってアピールし続けること」。これに尽きる。だが、会ってもらうだけではなく、契約や購入につなげるには、ルールがある。この4点は絶対と言っていいほどに外してはいけない。

①競合他社の悪口や悪評を話してはいけない

なんなら、社名でさえ言うべきではない。会話相手の決裁権のある無しではなく、相手先様は現在、その会社にお金を払っているのだから、満足していようがいまいが、マ

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3.営業先の考え方:Fラン卒が業界最大手で最年少社長賞をもらうまでの成果と反省

思ったような職場ではなく、配属からずっと辛い日々を過ごしてきたが、ようやく「自分の仕事」ができるチャンスを与えられた。新規営業である。だが、都会と違って地方の極小箇所では、思いつく様な仕事は既に先輩の誰かがやりつくしていた。当然、競合他社も居て、真っ向勝負では勝てない。

私は若気の至りで「この箇所で一番の数字を獲得してやる」と息巻いていた。オススメはしないが、自爆営業(自身で購入し、数字に積み上

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2.配属直後のギャップの苦しみ方:Fラン卒が業界最大手で最年少社長賞をもらうまでの成果と反省

数日前見たネット記事では、大学職員が「何もやることが無く、上司も暇そうなので辞めた」とか書いてあった。大学職員にどんな希望を見出して入社されたのかは定かではないが「何をいまさら」といった感じだし、恵まれた職場で、空いた時間を生かせなかったことを棚上げにしているな、と感じざるを得ない。

よく、配属されて数か月の新人が「思っていた仕事ではない/聞いていた話と違う」とか「もっと活躍できる場がある」とか

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1.新入社員研修の過ごし方:Fラン卒が業界最大手で最年少社長賞をもらうまでの成果と反省

入社時、総合職同期の中で私の学歴は下の下だった。数百人の同期が国内外から集められ、会話した中で一番だと感じたのは、欧米の大学院卒。以下、国内大院卒や東大も居た。文系の営業会社である。

会社に入って初めて受験したTOEICでは、満点が片手では収まらなかった。

しかし、研修初回の社内試験が実施されたところ、意外と成績は上の下くらいだった。私は安堵した。だが、その後、私は自分の今後の組織での身の振り

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0.はじめに:Fラン卒が業界最大手で最年少社長賞をもらうまでの成果と反省

会社に入ってから、様々な苦労や試練、あるいは、理不尽や苦痛があると思う。しかも、報われるかどうかは全くわからないし、リーマン然り、コロナ然り、或いは自然災害然り、圧倒的に歯が立たない外的要因で、すべてがパー、みたいな事はザラだと思う。

単に思ったようなスタートを切れず、または失敗して気力が減退している方や、人間関係等、仕事以外と思われるところで悩んでいる方もいるだろう。

説明会でキラキラしてい

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