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はきだしゆらと
2024年6月12日 02:32
タイトルだけを捉えると、いわゆるハウツー本かな、と思うだろう。ぼくもそう思った。しかし、少し読んでみると、その手の本とは違うことに気づく。そして、読み物としての面白さがあり、「へー」とか「ふふふ」みたいなリアクションが出てきてしまう。情緒的な語りもあれば、案外鋭い考察もある。アカデミックなタイトルと、レトロ感のある表紙から、この内容は「言われてみれば、たしかに」といった程度の整合性はあるものの