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【対談】使い方を考える

村長:先日こんな記事をみたよ。
記事① https://www.cnn.co.jp/usa/35143111.html
与えられた物を使いこなせていない一方でこんな記事も。

記事② https://seijichishin.com/?p=26157
与えられた環境や感情を使いこなせている。

物質やテクノロジー、環境や文化、言語や思想にいたるまで、色々な物を道具にして日々過ごしている訳だが、
その使い方を間違えると記事①のようになるし素敵に使いこなすと記事②のようにもなる。

博士:便利がいい、効率がいい、カッコよくてかわいくてお洒落~と飛びついてしばらくすると古っ、効率悪くね?ダサっ。っていう繰り返しですな。

村長:人間は賢く器用だから何もなかった地球上に、言語、衣服、畑、建造物、自動車、飛行機、インターネット等、とんでもない発明をしてきた訳だが、いずれを使わなくとも我々動物は生きているのもまた事実である。

博士:この前、友達のてんとう虫は遠出をする際、バスにつかまって楽ちんだったと言ってましたがね。

村長:ふっ。「無賃乗車だ!」って言われるぞ。で、どこに、何しに行ったんだ?

博士:やさしくしてくれた人間の子供達が通う保育園の庭に花の種を蒔きに行ったらしいですな。

村長:ふふ。使いこなしてるじゃないか。


僕:便利なモノで溢れかえってる世の中。よほど世の中良くなってるかと思えば、どっこい、戦争、デモ、貧困、思想、ネット、言葉・・・とキリがない。道具は、良い心を込めて使わないと。

ろくでもない心を込めると、人や動物、広くは地球環境を壊す武器になってしまう。そんなBLUESはいらない。

便利、効率を振りかざす前に、たっぷり時間をかけて、基本の心を育てたいもの。








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