就活体験記 vol.1 ~就活の概要~

就活体験記、やっと書き始めます

こんにちは、ハカチューです。
書かないと、書かないと、と思いつつも、なかなか筆が進まなかった就活体験記を遂に執筆開始しました!
一気に書こうと思って筆が進まないでいたので小出しにすることにしました。

今回の vol.1 では、「就活の概要」と題して、就活のスケジュールについて書こうと思います。

就活のきっかけ(概略)

私は現在、旧帝大の博士課程に在籍する理系大学院生です。
元々は、博士号を取得してアカデミアに残ることを考えていました。
しかし、研究者としてのキャリアを歩む姿を想像できなくなったため就活を始めました。
2024年4月に内定をもらった第一志望のITコンサルに入社予定です。

こちらでも経歴については軽く触れているので、そちらもご参考ください!
https://note.com/hakachu/n/na010bef3a7d4

就活のスケジュール

もう半年以上前のことなのでPCのタイムスタンプなどを見ながら書いていきます。

2022年11月下旬
何となく興味があった業界で働いているOBに、仕事内容働き方について話を聞く。

友人が就職しているSIerにのインターンに出す。これまでの研究活動を通じて、文書力には自信はあったのだが、まさかのES落ち。このあたりから自分の「就活力」なるものが備わっていないのではないか、と不安になる。
※そもそもこの時点では、インターンに夏とか秋とか冬とかがあることすらよくわかっていなかった。

2022年12月中旬
院生ご用達?のアカリクに登録して面談をする。紹介してもらった求人は特に条件面で納得ができなさそうだった。なので、紹介してもらった求人は練習用に受けることにして、アカリクとは別のメンターを探す方針に。

2022年12月下旬
Big4に行った学部時代の友達の友達を紹介してもらい、自己分析のための壁打ち相手になってもらう。

2023年1月上旬
このあたりから24卒で就職することを決める。研究は一度お休みして1日10時間くらい時間をかけていた。

学部同期、大学院同期(修士で就職)はもちろんのこと、親(日系大手メーカー)や知り合いの知り合いレベルの人にまで連絡をとり、自己分析の壁打ちに付き合ってもらった。ここでESがどういう文章を求められているかが、なんとなく掴めた。

2023年1月下旬
第一志望のES締切。webテストももちろん対策していなかったが、学部時代に他の人が受けているのを見て、どういう問題が出るかはなんとなく知っていた。

2023年1月下旬
2泊3日で宮古島に行く。ANA70周年セールで迷わず航空券を予約してしまった。オフシーズンなのでいいホテルにも格安で泊まれた。アイコンのまもる君はその時に撮影したもの。多分、てつや君。行き帰りの飛行機の中でESをひたすら書く。

2023年2月上旬
2月上旬から2週間の間に6個くらいのES+webテストをこなす。

第一志望のESとwebテストに通過していた。

2023年2月中旬
1つ目のGDを受ける。ほとんど対策できずに迎えることになる。一応東大本(「東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート」)を一通り眺めるだけ。実践練習を一回もしないまま本番を迎えることになる。これまで研究室でディスカッションしてきたのが幸いして週末までには通過の連絡をもらう。

2023年2月下旬
数社GDの練習(といってもどこも志望度高め)を経て、第一志望のGD。最後の逆質問で志望度が高いことをアピールする逆質問をして無事通過。

2023年3月上旬
初めてのケース面接で当日通過をもらい自信がつく。

2023年3月中旬
ES第二波をこなしながら、面接対策に時間を割く。
第5志望くらいまでは専用のレジュメみたいなのを作成しながら、喋る内容をまとめていた。

2023年3月下旬
最も早く選考が進んでいた第一志望から内定をもらう。
全く同時に大谷翔平が最後のスライダーを投げて吠える。
残っていた志望度が高い3社以外はこの時点で辞退。

終活
結局この3社はどこも落ちてしまったので、もう少し辞退する企業を減らせばよかったかもしれない。
ただ、準備期間が短い中、志望度が低めの企業に対しても同程度の熱量を持って取り組めれたかというと疑問。
加えて、落ちてしまったところ以外と第一志望企業だと迷わず第一志望企業を選ぶので問題なかったはず。

まとめ

今回は就活のスケジュールについてご紹介しました。
次回のvol.2では就活の各選考フェーズでの通過率と選考対策についてまとめる予定です。

2023/09/16 はかちゅー(博士中退就活生)

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