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7月19日 久しぶりの高野山へ

みなさまこんにちは。
先週の金曜日、夫と和歌山県・高野山に行ってきました。

高野山は和歌山県北部にあり、弘法大師が開いた真言宗の修行道場です。
また奥の院には、弘法大師空海が今も衆生の幸福を願って瞑想を続けている、と伝えられています。

我が家から高野山までは、車で1時間半弱の道のりです。
かつては道も細く、車がすれ違うことが困難だったのですが、今では道路も整備され、かなり行きやすくなりました。
私はこれまで、多分数百回は高野山を訪れていると思います。

さて。
この日は11時前に高野山に到着しました。
中の橋駐車場に車を停め、奥の院へと向かいます。

奥の院へと向かう参道は、表参道と裏参道があります。
一の橋から続く参道が表参道、中の橋駐車場から伸びているのが裏参道になります。

表参道は古来よりの参道なので、古い墓標や供養塔がたくさんあります。
対して裏参道は比較的新しい参道で、企業の供養塔などが建立されています。

参道を進みます。

この日はスッキリと晴れていました。

青空。

参道の脇には、奉納された燈籠が並んでいます。

裏参道をしばらく歩くと、表参道に合流します。

墓碑をよく見ると、江戸時代のものもあります。
有名な武将の墓や供養塔もあります。

参道のいたるところで、小さなお地蔵さんを目にします。
帽子や前掛けは、見るたびに違うものが掛けられています。
どなたかが奉納するのでしょうね。

湿度の高い高野山では、コケがあちこちに生えています。
下界ではめったにお目にかかれないような、ふわふわのコケです。

ヒノキゴケです。

参道を進みます。

燈籠にも、コケがびっしり。

御廟橋を渡ると、奥の院御廟ごびょう、燈籠堂があります。
御廟にロウソクと線香をお供えし、夫と般若心経一巻を唱えました。

玉川の水はとてもきれいです。
高野山は厳密には盆地のため、周囲の峰々から水が流れ込む地形なのです。

玉川に設けられた水行場。

さて、駐車場へと戻ります。
来た道とは少し違う道を歩きました。

小さなキノコを見つけましたが、ピントが合いませんでした(泣)

水のある景色は良いですね。

日差しが強いので、濃い影ができています。

裏参道に合流。

この橋を渡ったところに、英霊殿があります。
昭和27年、第二次世界大戦の戦死者を供養するために建てられました。

英霊殿周辺にて。

英霊殿からは、川沿いを歩きます。
メインの参道とは違う道になります。

川の水は、高野山の生活用水として使われているそうです。
もう少し先に、取水口があります。

お約束の後姿。
脚ほっそ。

このあと、高野槙を買ってから帰宅しました。

日差しは強かったのですが、下界よりは涼しかったと思います。


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