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あえて「どうぶつの森 ポケットキャンプ」を始めてみた

ここ数年で爆発的なヒットを記録した、任天堂のゲーム「あつまれ どうぶつの森(以下、あつ森)」。

どうぶつの森シリーズはいわゆる箱庭ゲームで、個性豊かなどうぶつと交流したり、釣りや虫捕り、インテリアやアバターに凝ったりと、やりこみ要素も多い作品。
エンディングのない、至って平和な世界観は多くのユーザーから支持を得ています。海外での人気も高いようです。

普段はロールプレイングゲームやパズルゲームばかりプレイする私も、昨年9月に買ったドラゴンクエスト11Sが佳境を迎え、「そろそろ別のゲームをプレイしたい」「というか『あつ森』をやってみたい」と思うようになりました。

しかし諸事情から、私が楽しむだけのためにあつ森を買うのは……と躊躇。
そこで始めたのが、スマートフォン用の「どうぶつの森 ポケットキャンプ(以下、ポケ森)」です。

母は半分「どうぶつの森」の住人

何故あつ森でなく、ポケ森なのか。
あつ森をプレイされている方は疑問に思うかもしれません。

私は事前に、母に相談をしていました。
というのも、私の母は重度の「どうぶつの森」ユーザー。
もはや住人です。

母はニンテンドーDSの頃からシリーズ作品をプレイしており、やり終えて放置されていたデータをプレイさせてもらったことがあります。
DS版は長期間プレイしていないと、自宅にGのつく生き物が発生する仕様で衝撃を受けたものです。

実家のハードはPS2とニンテンドーDSで止まっているため、母はもっぱらスマートフォンでゲームを楽しんでいます。

ポケ森は2017年11月から配信されており、基本無料で遊べます。
母は当然のごとくリリース当初からプレイしており、私も興味があったのでリリース初期だけプレイしていました。

大体のスマホ用ゲームは段階的に要素が増えていきます。
アバターの着せ替えをしたかった私は、最初の頃に服の要素がなかったため、早々に辞めてしまいました。

その間私が別のソーシャルゲームに熱を上げている間も、母はポケ森を地道にプレイしていました。

あつ森が発売された頃、そちらはプレイしないのかと母に聞くと、「やることが多くてキリがなさそう。ポケ森くらいでちょうどいい」とのことでした。
個々の好き好きなので、あつ森を否定するつもりは全くありません。

母の発言と、マリオカート8でどうぶつの森の人気キャラ「しずえ」を愛用しているのもあり、私も数年ぶりにポケ森へ舞い戻ったのでした。

実際のプレイの様子

ポケ森の舞台はキャンプベースになっており、プレイヤーは管理人として立ち回ります。
どうぶつのお願いごとを叶えて仲良くなるごとに経験値が貯まり、キャンパーレベルがアップ。新しく出会えるどうぶつや、クラフトできる家具などが増えていきます。

現在は着せ替え花壇コテージ(別荘のような場所)、インテリアを学ぶアカデミー、いわゆるガチャシステムのフォーチュンクッキー、さらにイベントスケジュール確認などの機能を備えたダイアリーと、かなり盛りだくさんな要素になっています。

私は別作品の好きなキャラをモデルにアバターを作りました。
俗世に程遠いキャラなので、どうぶつの森の世界でほのぼのしているのを見ると、自分のことのように嬉しくなります。
単純な作業にならず楽しめるのもメリットです。

猫とオオカミの間に座っているアバター

意外と熱中してしまうのが、ほとんどのオンラインゲームにもある釣り

川と海で釣れる魚が異なり、なんと川では今が旬の魚が釣れます。

私の大好きな錦鯉です(ただし芸人の方ではない)。

インテリアやアバターに凝るのはある程度アイテムが揃ってからになるので、今のところ大物を釣るのが1番テンションが上がります。

そのうちマグロを釣りたい。

母にもフレンドになってもらいましたが、やりこみ度が半端ないです。

見たことないものをたくさん売っている上に、値段を結構ふっかけています。やり手です。
時々花壇の水やりをしに来てくれるので、とても助かっています。

他にもフレンドに協力してもらわないと入れない場所があるので、掲示板でフレンドを募ったり、自分から申請したりしました。

キャンパーレベルの高いフレンドは総じてインテリアも凝っていて、写真を見ているだけでも「こんな風にもできるんだ」と感心します。

のんびり楽しめて癒されるのはシリーズ共通

ポケ森はより重視したい要素に合わせて、様々な月額コースが用意されています。
長い目でみると、コンシューマーのあつ森のほうがお得にプレイできるのでしょう。

一方、無料でもある程度のことはできるのがポケ森。
際限なくやりこむまではいかず、手軽にプレイできるので、私も今のところはこちらで満足しています。

ポケ森をプレイしている私を見て、夫も「にこにこ楽しそう」とコメントしていました。

のんびり楽しめて、癒されるのはシリーズ共通。
母はキャンプ場のどうぶつを全員猫にしていると言っていました。
私もマイペースで、自分なりの楽しみ方を見つけたいです。

とりあえずは、バザーの出品を全部ニシキゴイにするのが夢です。

※ヘッダー画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。ありがとうございます。

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