伝えたいことがあるからnoteを書くんだ
「伝えたいこと」がなければ、私はnoteを書いていませんでした。
なぜnoteを続けられたのか
今日、noteを始めて2年経ちました。
noteを週明けの昼頃に開くと、何らかのポップアップが出ることがあります。
「noteをはじめて○周年」は年に1回しか来ません。
なので「もう2年経つのか……」と妙な気持ちで輝くバースデーケーキを眺めていました。
それもそのはず、私は昨年の2月~8月、noteを離れていました。
厳密には「noteをはじめて1周年半記念!」なのです。
子どもでいうと「もう1歳半か~」と、ポケモンのタケシくらい目を細めておぼつかない足取りを見守る頃です。
前日にも、「12ヶ月連続投稿」バッジを獲得していました。
noteを再開した昨年9月から、すくなくとも月に1回は記事を投稿し続けられたのです。
なぜnoteを続けられたのか。
要因は色々挙げられます。
ですが、最も先立つのは「伝えたいこと」があったからです。
「話したくてしょうがない」テーマがあれば
たとえば「noteを使ってみたい」だけだと、目的が定まっていないので迷いが生じます。
投稿していくうちに書きたいテーマが定まっていく場合もありますが、「もういいや」と思ってしまうのか、数えるほどの投稿で更新が止まっているアカウントも多数見受けられます。
一方「○○について語りたい!」「誰かに話したくてしょうがない!」くらいのテーマを持っていると、媒体が合っていれば続くのではないでしょうか。
私の場合、noteを始めた当初は「HSP(繊細な人)気質のお母さんがすこしでも育児を楽にできるような記事を」と、大仰な目的を持っていました。
しかし、その気質のせいで苦しんでいる最中の私には難しく、方向性は二転三転していきました。
現在は手帳と文房具のWebマガジン「テラス手帖」を別アカウントで運営しています。
その分個人のアカウントがごった煮みたいになってきて、最近はネガティブな要素を含む記事も思い切って本音をさらしています。
目に見えるものだけが全てではない
また、私は自分のクリエイターページをほとんど見ません。
フォロワー数を気にしたくないからです。
フォローしていただけるのはありがたいことです。
その数字の分、画面の向こうには生身の人がいます。
ですが何度か触れている通り、ネット上の「数値化されたもの」に気を取られたくないのです。
スキも同様です。いただけるのは嬉しい反面、ひっそり読んでくれている人もいるかもしれない。
星の王子さまのセリフ「目に見えるものだけが全てではないんだよ」を常に心に留めておきたいです。
大事なのは、自分の書きたいことをいかに伝わるように工夫するか。
そちらに注力したいです。
今でも「伝えたい」記事3選
振り返りも兼ねて、今でも「伝えたい」気持ちが強い記事を3つご紹介します。
初めてエッセイらしいエッセイを書けた記事です。
WebライターのTwitterアカウントを持っていた頃、note公式アカウントからいいねをいただいた思い出があります。
公式からいいねがつく意味は、厳密にはよく分かりません。
私は「今日の注目記事」のあと一歩くらいの意味合いなのかな、と捉えています。
記事で話している、元広島カープの黒田投手は今でも私の好きな野球選手ベスト3に入ります。
とある食堂のご飯が大好きで、お店の人にドキドキしながら質問した内容を盛り込んだ記事。
noteのおかげで、内向的だった私でもすこしだけ取材ができるようになりました。
「読むとどんなメリットがあるのか」をタイトルから伝えようとした記事です。
自分が何気なくやっていることがネタになるのを実感した記事でもあります。
100記事の先〜味わい深い文章を書けるようになりたい
数えたところ、つぶやき含めもうすぐ100記事に届きそうです。
記事数を増やすことは目標のひとつでした。
自己満足かもしれませんが、100となると達成感があります。
続けていて、悩みももちろんあります。
人と比べて落ち込んだこともありました。
だけど私は書くことが好きです。
これからもしぶとく続けていくでしょう。
まずはこれからも、変に着飾らない素直な文章を。
その上で、味わい深い文章をすこしずつ書けるようになりたいです。
いつも読んでくださる方、コメントでやりとりしてくださる方、ありがとうございます。
これからも楽しんで書いていきたいです。
※ヘッダー画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。ありがとうございます。
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