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小説創作に憑かれた人よ!

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小説やシナリオなど、言葉で物語を描くことに関しての気づきや技に関する記事です。 「小説指南抄」は過去記事を、「創作エッセイ」は新しい記事をアップしています。
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2023年9月の記事一覧

小説指南抄(26)官能小説について 1

(2014年 08月 30日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載)  このブログの読者である映像…

栗林元
8か月前
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小説指南抄(25)小説作法の「守・破・離」

(2015年 09月 07日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載)  芸能や武道における修行段階…

栗林元
8か月前
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創作エッセイ(13)インディペンデント作家は表紙に泣く

絵師の難しさ  Kindleでセルフ出版をすると費用は一銭もかからない。ただし、通常なら編集な…

栗林元
9か月前
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創作エッセイ(12)描きたい情景

 執筆のモチベーションになる光景もある  作家には、いつか機会があれば描きたいという「シ…

栗林元
9か月前
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創作エッセイ(11)反戦平和も世につれ

反戦平和も世につれ (2014年 07月 15日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載) 私の高校…

栗林元
9か月前
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創作エッセイ(10)秋葉原通り魔事件に思う

秋葉原の事件に思う (2008年 06月 12日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載) 今回、京…

栗林元
9か月前
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創作エッセイ(9)国旗・国歌に起立しなかった俺

同調圧力を初めて知った体験 (2015年 05月 30日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載)  私の通った高校は地元では進学校だったため、生徒も大人びた連中が多く政治問題に対する意識が高かった。1973年の入学早々、朝教室に行くと、各自の机の上に「三里塚闘争を支援しよう」というガリ版のチラシが配られているような高校である。70年の安保闘争の盛り上がりを引きずっているころで、地元国立大学の運動家が高校まで指導やオルグに来ていたのだ。  当然、1977年の卒業式で、「君が代

小説指南抄(24)書き急いでしまうということ

書き急いでしまうということ (2016年 10月 19日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載) …

栗林元
9か月前
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創作エッセイ(8)情景描写の中の情報量とは

描写とは何のためにするのか 「説明するな描写せよ」、これを私は森村誠一さんの技法書で気づ…

栗林元
9か月前
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