私たちについて。「HAJIMARI」とは?
はじめまして。任意団体 HAJIMARIの代表の梅守です。
ここでは、私たちの団体についてや主な活動内容を紹介したいと思います。
「HAJIMARI」とは?
「HAJIMARI」は、障がいや病気がある方がもっと旅をはじめとする余暇を楽しめる世界を目指し活動している団体です。
主な事業内容は2つ。
「障がいや病気がある方」に対しての取り組みと、少し時間はかかるかもしれないけど、そういった方達が旅や余暇をもっと気軽に楽しめる世界を目指すための事業者向けの取り組みの2事業で運営しています。
①宿泊招待 HAJIMARIの運営
「宿泊招待 HAJIMARI」は、障がいや病気があり、なかなか旅行に行く機会がなかった方やそのご家族や大切な方に旅の時間をプレゼントする取り組みです。
2022年にume,yamazoeでスタートし、現在(2023/7/3時点)までに、18組75名の方に旅の時間をプレゼントしています。
②【事業者向け】障がいや病気がある方をお迎えするナレッジ展開/コンサルティング他
障がいや病気がある方が旅を楽しむには、受け入れるホテルや余暇施設などの事業者側にも様々なノウハウが必要です。
そんなノウハウやナレッジを事業者様向けに展開する講習会やコンサルティングを実施しています。
はじめたきっかけ
なぜ「HAJIMARI」をつくったのか。
きっかけは、私の家族のことがあります。
私の家族には、後天性の重度の精神疾患を患った姉、あきちゃんがいます。
あきちゃんの障がいに向き合う日々の中で、周りの目や環境により、「本当はこうしたいのに」ができなかったり、違和感を覚えることも少なくありませんでした。
もっと違う関わり方ができたんじゃないか...と時々どうしようもなく、自分を責めたり、落ち込んでしまうこともありました。
どこに向ければいいかわからない違和感や憤りがあった時、私をほぐしてくれたのは自然であり、旅でした。
普段とは違う場所や、自然の中でリラックスして過ごすことで、自分自身をゆっくりと見つめ、心穏やかに、前向きに変わってこれたように。
旅や余暇の時間を通して誰かの「やってみたかったことができる」や「少しほっとできる」きっかけをつくるお手伝いをしたいと思い、「HAJIMARI」を設立しました。
私たちが目指すゴール
私たち「HAJIMARI」が活動を通じて目指すゴールは、障がいや病気がある方がもっと旅や余暇を当たり前に楽しめる世界をつくることです。
そして、誰もが穏やかに過ごせる世界をつくること。
「障がい」や「病気」は、健康であれば少し遠い世界のように見えてしまうかもしれません。
障がいがある人は、日本人の中で7.4%と言われています。
100人いれば、7.8人はなにかしらの不自由をもちながら生きている。
そして少し視点を変えて、未来のことを考えてみると…。
私(現在35歳)もいわゆる健常者ですが、50年もすれば、足が悪くなったり、耳が聞こえにくくなったり、痴呆症になって突然大声を出すことも容易に想像できるわけで…。
「障がい」や「病気」の存在を、特別なことと考えすぎずに、いろんな視点から見たり考えたりしながら、団体での活動を行いたいと思っています。
ひょっとするとそれは、世界一の高齢化社会である日本にとっても、何か兆しが見える事業かもしれない。そんなふうに、自分や大切の人たちの未来の楽しみを増やすために活動をしています。
主な運営メンバー紹介
2022年に設立した「HAJIMARI」は、現在様々な取り組みにチャレンジしていて、たくさんの方の協力を得ながら活動していますが、団体の主な運営メンバーは現在3名。
代表の梅守(特技は観光関連の事業や、ホテル運営は得意です)をはじめ、メディア経験・ブランドマーケティングで多彩な実績を持つ広報、敏腕フィランソロピープロデューサー。
そして、一ホテルがこの取り組みにチャレンジする上で、丁寧に伴走してくれている医療従事者の方々…。
きっかけは代表の梅守の原体験だったものの、多様な領域で活動しているメンバーが集まることで、様々な可能性を持つ取り組みを仕掛けていきます。
運営メンバー(代表):梅守志歩
大手IT広告会社を経て2016年、奈良県山添村へ移住。農泊の企画や新規事業、海外インバウンド客誘致・対応など観光事業に従事。家業の梅守本店で手掛けた「うめもり寿司学校」では、5年で40万人ものインバウンド客の誘致に成功。2020年に山添村にてume,yamazoeをオープン。コンセプトやアウトドアサウナが話題を呼び、1年で稼働率80%超えの人気宿へ急成長。インバウンドや観光業界において注目される人物の一人。
運営メンバー(広報/プランナー):桂三恵
株式会社リクルートコミュニケーションズでメディア内の広告ディレクション、クライアントコンサルティングを多数経験。現在は株式会社FICCに所属し、国内外の大手メーカーのブランドマーケティングに従事。「HAJIMARI」では広報活動、事業開発全般を担当。
運営メンバー(フィランソロピープロデューサー):中嶋弓子
京都生まれ。オリンパス、日本財団を経て2022年に独立後、任意団体HAJIMARIや入間市、セサミストリートなど多様なセクターの資金調達、事業開発のアドバイザーを行う傍ら「東京おでかけプロジェクト」を主宰。
著書「難病の子どもと家族が教えてくれたこと」
サポートメンバー(医療監修):訪問看護師、病院看護師等
「HAJIMARI」の想いに共感し、「病気や障害のある方や家と病院以外で過ごす場を創りたいと思う医療従事者」がサポーターとして参画しています。ゲストの人々が安心安全に過ごせるように医療面についてのアドバイスをしています。
最後に。まとめとリンク集
「HAJIMARI」の活動はスタートしたばかり。
実際に行動を起こし続けることで、見つけた兆しを一つずつ形にしながら。
時には変化しながら、一つずつ進んでいけたらなと思います。
今後も継続的に活動を運営するため、「HAJIMARI」では、年間を通して寄付を募集しております。
活動には看護師やヘルパーと いった専門的なケアにあたってくれるスタッフ、 宿泊費や食材費、物品などの費用が必要です。
ご寄付いただける方は、いずれかの方法でぜひお願い致します。
◆振込み口座
東京UFJ銀行 奈良支店 普通 0329308
◆クレジットカード決済
https://congrant.com/project/hajimari/8428
◆グッズを買って応援する
https://hajimari-project.stores.jp/
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「HAJIMARI」 公式ホームページ
https://hajimari-project.com/
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https://www.instagram.com/hajimari_project/
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