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魔法使いの石 -青瑪瑙-
その昔ペルシャでは魔法使いが青瑪瑙を焼きその煙を空に送る事により、嵐を防いだそうです。
故に、魔法使いの石との呼ばれていました。
最近、青瑪瑙のネックレスを買いました。
綺麗な色ですが…
この青は天然の青ではなく染色によるものです。
** 瑪瑙は、石英の潜晶質半透明石。
アゲートとも言います。**
さまざまな色があり魅力的な天然石のひとつ。
イタリア、シシリー島の川の名前アカーデースが転じてアゲートとなり、
日本では産出の状態が馬の脳に似ているところから瑪瑙とよばれます。
非常に小さな、石英の晶が集まっていてその微小な隙間に色を入れることにより染色をすることが出来、金属塩を溶かした溶液に瑪瑙を浸すそうです。
それ以外にも、加熱だけで色が濃くなったりも。
多くの色がある天然石ですが、
秋の空のような青。
青瑪瑙(ブルー・アゲート)は芸術性の石と言われ、美意識と芸術性を引き出し
繊細さと洞察力を与えてくれるそうです。
なぜそのように言われがあるかというと、
青瑪瑙は10月18日の誕生日石でちょうど空の色が秋めいてこの青に近くなる日は聖ルカの日でもあります。
画家と医者の守護聖人であり、マリア様の肖像画を描いた聖人です。
芸術と関連がある聖人の日のため芸術性の石なのです。
古くから愛されるのがよくわかりますね。
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