アラフィフオトメ、女子大生になる


50代の女子大生


今春、私は女子大生になった。

こんなことをいきなり書くと、「とうとう……」(以下、自粛)と思われそうだが、ホントである。
かねてから興味があった心理学((行動神経科学)を京都の某大学で学ぶことにした。

四大卒だし大学院ということも考えたのだが、なんせ久しぶりの学び。
しかも何の知識もない心理学を学ぶので、遠回りしてもいいから大学から始めようと思った。
それも科目等履修生で1年間様子見してからという、私にしては珍しくかたい選択をした。

*科目等履修生についてはコチラをご参考に。

親のお金で大学に行かせてもらった時は何にも考えず、「イヤになったら中退すればいいや」くらいに思っていたが、自分の稼ぎで大学に行くとなるとだいぶ慎重になる。
それよりも心配だったのが、「仕事をしながら大学に行けるのか?」ということ。
そんな不安を払拭させたのがオンライン授業の充実と、大学が主催する個別説明会である。

いいのか悪いのか、コロナ禍で各大学の授業はオンラインが中心。
大学に行かなくてもメディア授業や、オンライン授業を受講してレポートなどを提出すればいい。
私が選んだ大学はネットのサポートも手厚く、担当者の対応も良かったので、「ここなら忙しい私でも何とかなりそう」と思い、入学を決意した。

いくつになっても「遅すぎる」はない


心理学を学ぼうと思ったのは、自身の生きづらさの原因を探りたかったのと、自分と同じようにアダルトチルドレンとして、しんどさを抱えている方々の力になれたら……という思いからだ。

あと数年で還暦を迎えるのだが、いくつになってもやる気さえあれば壁を飛び越えることができるんだなあと実感。
単位が取得できるか不安は尽きないけれど、とにかくがんばってみようと思う。

オンライン授業は本日から。
またこちらで大学の学びの様子をちょこちょこ報告していきます。


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