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1年ぶり、地域と人と世界を繋ぐイベント無事に終了!

秋分の日に年に一度だけ企画しているイベントを開催してきました。開催までの経緯などは参考記事を読んでいただくとして、終わったばかりの素直な自分の気持ちを書いておきたいと思います。


当日の様子:バイブスがすごかった!体験プログラム

9:00~体験プログラムのステージがスタートしました。


どのプログラムも、基本的には島田市内で活躍されているエクササイズ専門家を講師に招いての体験型プログラム。さすがプロ!という感じで来場者を上手に巻き込みながらエクササイズ指導が繰り広げられ、エクササイズ目的ではない来場者も声をかけると「ちょっとやってみようかな」とお子さんを抱っこしながらだったり、同伴の家族に付き合って一緒に座ってもらったりしながら体を動かしていました。

子どもも大人も祖父母世代も一緒に楽しめる

体験プログラムの合間に2つのダンスサークル&スクールさんのSHOW CASEもあり、踊っている子どもと大人のエネルギッシュな姿に観客もエネルギーをもらっている様子でした。踊ること、踊る側だけがWellnessなのではなく、観ている側の人たちに受け取るものがあったとしたら、身体を動かしていなくても、それがWellnessなのではないでしょうか。


当日の様子:常に人が集っていた多種Wellnessマルシェ

同時にスタートしたマルシェはリラクゼーション、物販、飲食、遊びスペース、子ども体験ワークショップなど多種多様なジャンルで島田市を中心に活動している店舗さんが並びました。アンテナ高いお客さんは早くからスタンバイされていて、予定していた開店時間より早めにマルシェもスタート。リラクゼーションブースは予約がいっぱいで対応が追いつかない時間帯もあったり、飲食ブースも売り切れが出たりと盛況でした。


想定外だったのは、子ども向けに作ってもらった魚釣り遊びや、絵本の広場、屋外シャボン玉遊びなどのプレイスペースがあったことで、来場者にとっても居心地の良い空間になっていたことでした。来場者からも「子連れで来れるイベントで楽しめました!」という感想もその場でいただくなど、大人がマルシェを楽しむためにはそういった配慮も大事なのだなぁ〜と感じました。



実行委員として活動した私が得た大きな学びと気づき


実は今回のイベント開催の準備は1月からスタートしていました。全国のエリアアンバサダーでのオンライン集結会的なものから始まり、そこから島田での実行委員に賛同してくれる方への声かけ、前回よりも大きなイベントにするべく必要だった準備や作業は前回と比較にならないほど増えました。(協賛先を探したり、補助金の申請をしたりなど)
日々の業務に加えてイベントまでの準備をすることは、楽しみでもあり、負担に感じることもありました。

そんな日々を経て、イベントを終えた今、私が気がついたことがありました。私は3人兄妹の真ん中で長女として生まれて、割と”しっかりした子”として育ってきました。私はお姉ちゃんだからしっかりしなきゃいけないし、できないことはできるようにならなければいけない、と思って生きてきたふしがあり、実際そういう思考でなんでも一生懸命やれば、できるものだ、と思っていました。

でも、それだけじゃ自分のやりたいことは実現できない、というかたくさんの人に関わってもらえる自分でいた方が、私の人生はより豊かにより面白くなっていくんじゃないかと今回のイベントを振り返って思っています。


規模を大きくすることは関係人口を増やすということ。関係人口が増えるということは、地域や社会に与えるインパクトも大きくなるということ。

だから逆に自分ひとりでなんでもやろう抱えこむことは、その可能性を狭めてしまうこともあるということ。

だから私がまずやるべきなのは”自分でやらなければいけないのだ”という思い込みや”頑張れば自分でできる”という傲慢さを手放して、自分にできることと、できないことと向き合うことだったのではないかと思っています。

9/25の中日新聞に掲載していただきました。
9/24の静岡新聞に掲載していただきました。

どうしても自分にできないことがあることはカッコ悪いと感じて隠していたくなる。でも、そんな自分を受け容れて、素直に誰かにそこを担ってもらえないか?と勇気を尊敬の気持ちをもってお願いする。そんな力が私にはもっと必要だなぁ、と痛感する体験になりました。(新聞社への働きかけについても友人にHELPを出してアドバイスをもらって、ラッキーも重なり取材に来てもらえたのでした)

まだまだ自分にできないことを人にお願いすることが苦手で、自分の器の小ささを感じるけれど、これからそのへん意識して鍛錬していきたいな!って思う今日この頃です。

改めて、WWW SHIMADA 2024に関わってくださった皆さん、来場者のみなさん、本当にありがとうございました。
1人でも多くの人のWellness(自分にとって心と身体がより健康的、より気持ち良いと感じること)について考える機会になっていたら嬉しいです。 

▽この記事を書いた人


松浦ゆうこ
東京生まれの下町っ子。元保育士&幼稚園教諭。自身の「嘘でしょ...😭」な産後体験から母親の心身ケアの必要性を感じ、バランスボールエクササイズインストラクターに。現在は助産院や支援サークルなどでダンスやバランスボールエクササイズの指導、”母親”という役割にとらわれない生き方を伝えるセミナーなどを開催。島田市子育て支援ネットワークの代表を務める。ダンスと読書とBTSが大好きな13歳、11歳、5歳児の母。

▽今月のレッスンスケジュール


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