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4歳児がいきなりアメリカ留学したらどうなる?!Part①

アメリカのワシントン州シアトルに来ています。保活も中々大変だったのですがそれはまたの機会に書くとして、、プリスクールが無事に決定、日本人4歳児の我が子がPre-kクラスへ通うことに。日本語MIXのスクールも検討しましたが、きっと大きく成長してくれることを期待し、敢えてフル英語環境に慣れてもらうことにしました。

【プリスクール情報】
・先生は外人、アメリカ人もいるが担任はスペイン人とインド人
・クラスは20名くらいで日本人は不在、皆英語を流暢に話す
・今流行りのSTEAMも取り入れつつもガッツリ教育系ではない
・散歩などはなく園庭・教室で遊ばせるのがメイン
・フルタイム10時間保育(7時半~5時半)
・朝食、昼食、おやつあり
・持ち物は、着替え2セット、お昼寝用ブランケットのみ

【我が子の言語スペック】
・4歳3か月、長男
・英語:アルファベット読める、英単語で身近なもの言える、英語の歌いくつか歌える程度。親は二人とも日本人、父親は英語話せるが普段は日本語。母は自分よりGoogle、Alexaの方が発音きれいなので、AIスピーカーに頼る。アメリカの保活で挨拶と自分の名前を言えるくらいはマスター。
・日本語:時々言い間違いはあるものの、意思疎通はスムーズにでき、大人のいう事は8-9割程度理解。数字、ひらがなは読み書きができ、カタカナもあと少し。
・日本では認可保育園に通い、転園を一度経験

Day 1:わくわくしながらの登園

日本では友達とはしゃぐのが大好きな子で、大好きなレゴもある園を選んだので初日は楽しみに登園。言葉がわからなくても先生のいう事を聞き、お友達の真似して、好きなことで遊んでたら何とかなるよ、と言い聞かす。

Dropのときは少し戸惑いながらも両親に笑顔でバイバイ。日中呼び出しあるかと携帯と睨めっこしていたが、特になし。5時のお迎えのときは、園庭で遊ぶ時間でお友達を追いかけて楽しんでいたようで彼は上機嫌顔。He chased me anyway!! とお友達が私たちに言ってきた。先生からはHe is toughのフィードバック。泣かずに、昼寝もして、ご飯も完食。

初日の感想を聞くと「何でもっと早くお迎え来てくれないの、昼寝おわったくらいに来てよー」と不満だった様子。友達にもらったアメリカンなリュックを「Oh, superhero--!!」と褒められたようで言い方を真似ていた。靴を脱がずに昼寝しなくてはいけないそうでそれは不満のよう。(靴がなくなるかららしい、DirectorにFeedbackしようかな)手を洗っていたらハンドソープに蟻を入れられたらしく、蟻可哀そうだねぇと言っていた。(これは…新参者への洗礼なのだろうか、一抹の不安)初日から終日保育を経たのに、明日も行きたいと言ってくれ、壮絶な登園を覚悟していたのでこんなものかと拍子抜け。

Day 2: 涙腺崩壊

朝からとても寂しそう、でも泣かずに登園。今日は3時、少し早めにお迎え。疲労している様子。先生からは、午前中に園庭で疲れた様子で寝転んでいたそうで、upsetして30分くらい泣いていたと聞く。聞くと「ママとパパがいなくて寂しくて泣いちゃったの」と。帰りにコストコで前から欲しがっていた玩具を買ってあげる。自然に「What is it?」「Oops!」「Vegetable」が彼の口から出てくる。Kindergartenのワークブックも買ってあげて一緒にやると、もっと勉強したいと何ページも進めた。でももう保育園行きたくないと言われる。この日は珍しく明け方にbed wetting。

Day 3:涙の登園・涙の就寝

保育園行きたくないのーと言われながらも、お見送り一緒に行くからね、となだめて登園。浮かない顔だけど、先生に「Is she your sister?」と言われて「Yes!」と答えている。窓越しにうるうる泣きそうな顔の長男が涙をこらえているのを背に、胸が張り裂けそうになりながらお見送り完了。2時にお迎え行くも、3時にカップケーキにデコレーションするアクティビティがあったようで引き返して4時に再度お迎え。影から様子を見ていると「Teacher」と言ってTシャツの糸くずを切ってと助けを求めている様子。レゴで先生とAir planeを作ったの、と教えてくれた。先生には園庭で少し友達と遊んでいて安心した、のFeedback。本人はもう嫌だとずっと主張。ストレス発散に、保育園後は公園でたくさん遊ぶ。家では日本語を心掛けていたがお風呂では自分からToyやCarのスペルを教えてくれた。寝るときにも「もう行きたくないの~」と泣かれて胸がズキズキ。夢でも泣いている様子だった。

Day 4:涙の登園2日目

イヤイヤとダダをこねる感じではないが、朝から行きたくないとずっと言いながらも登園。ご褒美作戦、なぜ英語の保育園に行くのか、お迎えは早めに行くと伝えるもDropと同時に泣く。先生になだめられ、そそくさとお別れ。親も本当に胸が痛む時期。少し早めの2時頃にお迎えに行くとお昼寝中。起こすととても喜んだ様子で、帰りは公園でLEGOを一緒にしてくれたお友達がいたと話してくれた。好きなおもちゃで繋がりをつくれたら良いなと思う。

Day 5 : 1週間頑張りました!

今日もDrop/Pick-upともに涙。時に行くともっと早く迎えにきて~寝てる間にきて~と涙の訴え。気晴らしに公園に。Don't touchというフレーズ、英語の歌(Busと曜日)を覚えてきていた。

Week 2 : A tearful week again

月~木は涙涙でお迎えも2時~3時と早く、親も嫌がる子を前に辛い週だったけど、何とか金曜日は泣かなかったよ!彼はとても頑張りました!の先生からのフィードバック。友達の名前も4人くらい言えるようになる。In the line, Sleep earlier, I wanna drink a waterが自発的にでてきました。

色々吸収してきて泣く日が減りそうな良い傾向!Week 3以降はまた次回に~お気軽にフォロー、コメントください。

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