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2023年同志社大学 日本史入試出題傾向を分析してみた
前回の関学に引き続き、2023年度の各大学の日本史の入試問題について、時代別・文化史割合を集計し、表にしたものを掲載していこうと思います。
今回は同志社大学についてまとめてみます。
前回の関西学院大学・関西大学については、下記をご参照ください。
✅2023年同志社大学 時代別日本史入試出題傾向
![](https://assets.st-note.com/img/1720793176675-zQ8JZlyRzm.jpg?width=800)
1 出題時代
・全体的には古代~近代までバランスよく出題されている。
・時代でみてもバランスがとれている印象。
・なお、1回の試験では特定の時代に限定されて3つの大問が出題されてお
り、やはり得意苦手がはっきりしている受験生はムラが出やすくなると思
われる
・特定の時代をメインに出題するのは、全日程を合わせても多くて3・4回
程度である。ただ、明治時代については、江戸時代や大正時代といった前
後の問題に付属する形で問われるケースが多かった。
2 文化史
・ほぼ文化史が出ない日もあれば、4割超出題される日もあり、特徴がつか
めない。
・同志社大学は、大問の中を見ると時代だけでなく分野も限定されて問われ
るケースが少なくないため、文化史をテーマにしている日は、文化史の出
題割合が高くなるのは必然的である。
・特に多かったのは、奈良時代、平安時代、鎌倉時代、江戸時代後期、大正
時代の文化であった。やはり古代~近代まで穴がない。
3 対策
・とにかく同志社大学は基本を落とさないことが必須であり、「ここは苦手
だから」という時代・分野を作らないようにする。
・偏りはあるものの、やはり文化史の同志社。文化史メインの問題を見て
「終わった……」とならないようにしよう。
今回も表の割に内容がペラペラで申し訳ございません。
他年度比較や分野別などがまとまれば、また更新しようと思います!
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