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萩隊3人で、萩に行っちゃいましたっ~滞在レポート編~


みなさま、いつも萩隊の活動を見守ってくださりありがとうございます!
新年度がはじまり、新たな環境にウキウキ、ドキドキしている頃でしょうか(^^) 今年度も、萩隊をよろしくお願いします!

今回の記事は、毎度おなじみ萩人へのインタビュー…
ではなく、
私たち3人の萩滞在日記です!!
我らながらオンリーワンの素敵な旅ができました✨ 
…まぁこれも萩の方々のおかげなんですけどねっ
ぜひぜひ、一緒に旅をしている気持ちで読み進めていってください~


DAY1

1日目スケジュール(2021年3月27日)
17時 空港集合
19時 JOさんとお好み焼き
20時半 rucoで木原さんと合流・スーパー買い出し
22時 田床山
23時 晩餐
2時 就寝
出会えた萩人
JOさん
木原さん

宇部空港で萩隊、初のご対面!
五味と内藤、内藤と稲葉はそれぞれ面識があったものの、3人で会うのが今回がはじめてでした!最初に現地で会うという珍事(笑) 

チェーン店が並び、神奈川の地元よりも栄えている萩市の通りに驚きながら、代表五味の案内で、まずはJOさんのお家へ!
道が狭くて、運転スキルが試されました…

「湘南ナンバーの軽自動車」に驚かれながら、(※内藤は3月、実家の平塚から自家用車で萩まで来ていました)JOさんとさっそく夜ごはんに!
連れて行ってもらったお店は、赤ひょうたん!

おこのみやきと360度ピクチャー

★ここの山芋鉄板がイチオシ!!赤ひょうたんオリジナルメニューです👍

JOさんと別れた後、萩人図鑑Vol1にて紹介した木原さん(ゲストハウスrucoのヘルパー)とスーパーに晩餐の買い出し後、田床山へ!あぁ絶景!

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1日目の締めは、木原さんとの晩餐で🍶
夜遅くまで、ゲストハウスに来たお客さんのお話などを聞かせてもらい、気持ちよく就寝しました。

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DAY2

2日目
9時 どんどんで朝ごはん
10時半 インキュベーションセンターで吉田さんとお茶
11時 椿の群生林
12時 彦六又十郎(地域おこし協力隊、岡本さんのレストラン)
14時半 トマト農家さんのお手伝い(ビニールはり)
18時半 ゲストハウス暁屋&地域おこし協力隊、秋山さんと遭遇
19時 秋山邸ツアー
20時 暁屋で晩餐&語り
3時 就寝
出会えた萩人
西島さん
吉田さん
JOさん(2度目)

前日、1時過ぎまで黒霧島をきめていたにもかかわらず、シャッキとされていた木原さんに驚きながら、2日目がスタート!

まずは、腹ごしらえです。
9時の開店時間に合わせて、「どんどん」※ へ向かいました。
※西日本を中心に店舗展開されているうどんチェーン店、萩市民のソウルフード!

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ゲストハウスに戻ったさいに、お掃除に来ていた西島さん(萩人図鑑Vol4参照)にもお会いすることができました👍

その後は、暁屋のチェックインを済ませ、吉田さん(萩人図鑑Vol2参照)のいるインキュベーションセンターへ!
美味しいコーヒーとミルクティーをいただきながら、雑談(人生相談)をさせてもらいました(^^)
吉田さんは3人の話を丁寧に聞くだけでなく、否定はせずに、しかし、鋭い指摘やアドバイスをしてくださいました。
そのおかげで、萩隊の次なる活動が爆誕しちゃいました!
まだまだ詳細はお伝えできませんが、みなさん首を長ぁくして待っていてください😊


この日は鬼ハードスケジュール!
駐車が難関すぎたインキュベーションセンターの駐車場を後にし、すぐさま椿の群生林へ!

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期待を膨らませて向かった群生林でしたが、3月末ということもあり、肝心の椿は残っておらず…
辺り一面、ブロッコリーの森…
ですが、自然の静けさに癒されました(^^)

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椿の群生林


この日は、午後14時半にむつみ※にある「うり坊の里」に行くというのがミッション!※萩にある山間地域、もっとも近いコンビニは萩市内より、島根だとか…

はたまた急ぎ足で、岡本さん(萩人図鑑Vol3記事参照)が今年3月にオープンされた「彦六又十郎」さんへ!
以前、FacebookライブでJOさんと対談されていたのが、この岡本さん!
私たちはその時のお話を聞いて、すっかり岡本さんのファンとなり、会いに行くっきゃないと、足を運びました🔥

まずは、店内。

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洗練された空間に、おもわず背筋が伸びました。岡本さんのセンスすばらしい…👏

そして、お待ちかねのご飯!

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メニューは現在、カレーのみ!(笑)
まず、「これはカレーか!?」という見た目!完全にこれは芸術作品でした。
ルーの上に乗っているものは、得体のしれないものだらけ!
しかし、共通して言えるのは、どれもオイシイということ!
「わけわからないけど、美味い!」そんなアートで上品なカレーでした。
器、フォーク、スプーン...全てが素敵ですよね~✨
ちゃっかり、デザートまでペロリです(このあとむつみでソフトクリームも食べました)


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余談ですが、この彦六又十郎さんの敷地内には、「隠れミッキー」がいるんです🐭
改装していたさいに、地元の方が勝手にしこんだものらしいです!お暇な方は、ぜひぜひ見つけてみてください(笑)
見つけるコツは、ミッキーでなく、クッキーモンスターを探すことですっ
この時は、タイミングよく昨日お会いしたJOさん、そしてウッディさんという4月から地域おこし協力隊に就任された方ともお話ができました。心も胃も満足なまま、店を後にしました👣

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さあさあ、2日目のメインディッシュはここから!!
トマト農家の高橋さんのビニールハウス貼りをヘルプ…というか、ジョインさせてもらって、みんなでエンジョイしました!
JOさんのご紹介で、機会をいただきました~🍅

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作業は、5つほどの行程がありました。
まず、ビニールを貼るために必要な紐をハウスにとおす作業!
紐だけだと軽くてハウス全体にはかからないので、ペットボトルに巻き付けて、とにかく投げまくる!!これがまた程よい難しさで、楽しい。

しかし、その紐の結び方はなかなかに複雑…
「中学時代の剣道のときと同じ結び方だ!」と驚異の記憶力を発揮した稲葉を師として、足手まとい二人(五味&内藤)も何とか紐が結べました笑


次に、その紐を引っ張り、ビニールをハウスの頂点に移動させる作業。
途中から、一人ずつでなく、ワンチームでやるとチョベリグなことに気がつき、後半はスムーズにビニールを動かすことができました👍

そして、ついに「貼る」行程に!
高橋さんにハウスの頂点にあるビニールを降ろしてもらい、
私たちがそれを受け取り、ウェービーな鋼で固定していくという作業…(伝われ!)
運よく、強風が吹いていたために、よりスリリングにビニールを貼ることができました(笑)
この鋼も一度リズムにのると、テンポよくはめていくことができるので、かなり楽しい!


これで終わりと思いきや、最後の最後に楽しすぎる作業が!
「貼ったビニールの固定」です。
「全体重を固定紐にかける」「野太い掛け声」
この2点がコツ!
ピシッと固めに紐を固定できたときは、ものすごく気持ちが良い!

はるき写真


そして、ついに、ビニールハウスの、完成~!!!

ビニール酒豪写真

ただの骨組みが、いつの間にかお馴染みのビニールハウスになっていました…それを見たときは、達成感で胸がいっぱいに…!

この3人の表情から伝わりますかねっ
これはぜひ多くの人に経験してほしい!
課題レポート1本書き上げる達成感とは、一味も二味も違うソレがあなたを待っています…🤭


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作業を終えたあとは、ゲストハウス暁屋へ!
この日はお客さんが多く、私たちの他に、むつみ出身で猪肉を持ってきてくれたもののけ姫、現地の方のような貫禄のある関西人(じっさい萩は2回目)、九州を目前に寂しさが込み上げ、萩に引き返してきた旅人、この春から公務員に転職された内藤の大学OB(同じ学部)、お料理とマッサージがお上手な暁屋の母…となかなか濃ゆいメンツでした(笑)

夕飯前、たまたま暁屋に訪れていた地域おこし協力隊の秋山さんと遭遇!
流れで、最近ご購入されたという家を案内してもらうことに!!
秋山さんは、とにかく経験されてきたことも、知識も、将来を語るお姿もレベチなお方でして…
いずれこの萩人図鑑でインタビューさせていただく予定ですので、説明はこの辺に(笑)

そんな秋山さん、購入された家に住んでいるわけではなく、
クリエイティブなアーティストが、それぞれの作品をつくれる場所にしようと目論んでいます^^
音楽、美術制作・発表の部屋、ラジオ収録部屋、サウナなど、とにかく楽しい!が詰まったことを萩で行おうとしているんです✨

現在はほぼひとりで、部屋のリノベーションをおこなっているそう…

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こんなワクワクの詰まった取り組み、他ではなかなかないはず!
ぜひぜひ興味のある方はお手伝い…いや、サバイバル?をしに秋山邸まで足を運んでみてください。
秋山さんの構想力や発想力、なによりその超明るく愉快なお人柄に度肝を抜かれること間違いなしです…!


DAY3

3日目
10時半 朝から海鮮丼
11時半 浜崎のひな人形、船蔵ツアー
13時半 柴崎さんと合流、松陰先生ツアー
15時 柴崎家でお茶
16時 泣く泣く萩を出発…


3日目も分刻みのスケジュールで動きまくりました🚙
まず、先日吉田さんに教えていただいたシーマートの「がんがん」(萩の人は○ん○んの店が好きなのか!?笑)というごはん屋さんで海鮮丼をたいらげました!

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その後、日本で1つしかない貴重なひな人形を見に、浜崎へ!おばちゃんのご好意で船倉も見させてもらうことに!とっても歴史を感じました..

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午後からは、五味が以前萩に滞在したときに出会った「柴崎さん」という現地の方に、松陰先生ツアーをしてもらいました!

そもそも、皆さん、「松下村塾」という名前の由来をご存じでしょうか…?
聞き馴染みはあっても、なかなか「なぜ」までは知らない人も多いかと思います。
答えは、意外と単純!「松下」という「村」にある塾だからです!✨
当時、現在の松下村塾がある場所は「松下」と呼ばれていて、そこに塾をつくったため、松下村の塾、松下村塾になったというわけです☺

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一度聞けば、もう忘れることはないですね👍
こういった松陰先生や松下村塾にまつわる知識を柴崎さんは独学で学ばれたそう。今までも、何人もの人に無料でガイドをしてきたといいます…!
見ず知らずの人に声をかけるだけでも、私たち学生にはハードルが高いのに、さらに踏み込んでツアーまで開催してしまう柴崎さん…
こういった姿勢はぜひ見習いたいです。一瞬の勇気が一生もんのご縁になることがありますもんね!

柴崎さんのような方と出会えたからこそ、私たちの旅は「ただ観光地をまわった」という思い出でなく、「あの時あんな良い人に出会えた~」という唯一無二の思い出となりました✨

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そんなこんなで、あっという間に時は過ぎ…
柴崎さん宅でお茶をいただき談笑したのち、萩をあとにしました…
このときの寂しさ、喪失感は今でも覚えています…
こうして、今までインタビューさせていただいた萩人を中心に、人を巡り、そのご縁で活動をした萩滞在3日間は、泣く泣く幕を閉じました。
このあと萩隊は、広島に1泊し、3人で運転を交替しながら神奈川県の自宅に戻ったとさ…🚙


おわりに

最後までモリモリだくさんの旅であったこと、伝わりましたでしょうか(^^)
今回の旅程を可能にしたのは、萩人や萩のコンパクトさのおかげです。
人と人がすぐにつながるところ、それが萩であり、やはり人に会いに行く、会いたい人を巡って旅をすることの面白さを再認識しました。

以上をもちまして、萩隊の滞在レポは終了させていただきます!
長たらしい文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
ぜひ、次回の萩旅行の参考にしていただけたら幸いです。

次回は、感想編です。
萩旅をとおして、それぞれが感じたことなどを綴っているので、ぜひそちらも読んでいただけたら嬉しいです✨
今後とも、よろしくお願いします!





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