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【人事Tips】無名のベンチャー企業まさかのマイナビPVランキング1位に!総エントリーも2000人突破

前回、驚異の1900人超えをお伝えしてからマイナビさんよりお知らせを頂き、マイナビPVランキングなるものがある事を知りました。もちろん総合ランキングに名を連ねるのは日本でもTOPの有名企業たちですが、その業界カテゴリの中で「コンサルティング・調査」業界にランクインしているとのこと!

マジか!最初見たときは目を疑いました!笑 気付いた14日時点でまさかの2位!あまりの嬉しさにnoteを書き掛けるも日々に忙殺されていくうち、15日も2位、そしてなんと16日時点で1位に!感動すぎて涙ものです!しかもあのPwCコンサルティング社やアクセンチュア社よりも上位にいるなんて…(あくまでデイリーランキングですが)

メンバーが社内にも周知してくれて会社でもちょっとしたプチ盛り上がりに。各方面から祝福の言葉を頂く中、一部から「どうしちゃったの?要因はよくわかんないんでしょ?」「景気が後退すると学生からの応募増えるよねー」などというコメントが… ふざけんなよ!!これだけ反響もらうまでにめっちゃ努力してるっつーの!という事で、ちゃんと要因を分析してみました。笑

新卒採用サイトの写真のクオリティ

自社サイトだけでなくマイナビ原稿にも言えることですが、キャッチ―な文章だけじゃなく今の学生に大事なのは「雰囲気」です。僕は新卒から6年間リクルートの求人広告営業で原稿を山のように書いてきたので、広告のライティングはそこそこコツを知っているつもりですが、それを凌駕するのが「写真のクオリティ」です。

ほとんどの学生がマイナビで認知し、次にうちのHPを訪れてこの「新卒採用サイト」を見ます。きっと「なんか良さそう」と思う訳です。めっちゃお金かけてサイト制作してるんでしょ?と思うじゃないですか。URL見て頂ければわかる通り、ペライチなんですよね。笑 原稿は僕が作りました。かかってる費用はたったの月額1980円です。

うちにはずっと写真撮影を依頼している「西村カメラマン」という本当に素晴らしい方がいて、彼の撮る写真はどんな素晴らしい文章よりも一瞬で学生さんの心を鷲掴みにします。僕の採用では自社のオウンドメディアも、求人広告も、制作コンテンツもすべて西村カメラマンの写真に助けられています。

LINE公式アカウントの完璧なフォロー

マイナビを見て、自社の採用サイトを見て気持ちが高まり、マイナビにエントリーする。次のアクションは「LINE公式アカウント」です。マイナビは接点と入口として利用し、エントリー後に「LINEへの登録」を促します。「LINEの導入って大変でしょ?」「管理画面の費用って高いんじゃないの?」って思ってる人いませんか?そう、僕も同じことを思ってました。去年までは。

うちがLINE公式アカウントを導入したのは昨年21卒採用の中盤くらいから。最初は手探りの導入でした。でも知ってびっくり、まず「LINE公式アカウントって無料」なんですよ。作成方法も簡単だし、無料で十分ほとんどの機能が使えます。僕は最初にLINE管理システムを高額で提案されてから無理無理って思ってたんですけど、無料でできますからね!やらない手はないです。

LINEの利便性は置いておいて、大事なのは学生からのコメントフォローです。ここは”超”優秀なブレーンである人事アドバイザーの安田くんが対応してくれているんですが、はっきり言ってこのフォローがあるから学生の好感度が上がっていると言っても過言ではない。この事実がなかなか理解されにくいのが本当に歯がゆいのです。ちなみに現時点でうちのLINE登録数は1000人を超えています。

インターンシップのコンテンツと満足度

記事が長くなり過ぎるので、この辺りは過去の動画やインターンシップの公開資料などを参照頂くとして多くは語りませんが、コンテンツ内容めちゃくちゃ作り込んでいます。僕の一番の強みの見せどころと言うか、コンテンツ内容と資料のクオリティには自信を持ってるので。(謙虚に謙虚に…笑)

ただ特に大事にしているポイントは、学生さんにとってインターンシップは知識を広めるために来ている場だし、会社の情報を押し付けると魅力に感じてくれないことを理解して作ってます。「会社の情報」は2割、「就職に役立つための知識」が4割、「社会人の仕事を感じられる内容」が4割くらいで作るとちょうど良いかなと。ただのグループワークで、その会社の仕事と関係のない内容だったという意見を多数見たので、そんな風にならないように気を付けています。

メンバーの厚みとフィードバック

昨年までの採用は、ほぼ僕一人でやってました。というか人事になってからの5年間くらいは一人人事でした。笑 でも今年は営業と兼務で2割くらいのリソースを人事にくれている中村さんと、アドバイザーとして業務委託してくれる安田くんがいます。この3人でできることが、学生に対する層の厚みになっています。特に新卒採用は協力者が必要です。

もちろん僕も、うちの営業だったので事業のことは話せるし、社内の誰よりも会社を魅力的に伝える自信がありますが、新卒から入社して現在進行形でコンサルタントを務め、リーダーをしている人が話す言葉には全く違った重みがあります。そして彼女がいるおかげで、男女双方からの言葉が伝わることも効果があります。そして大手企業を経てフリーランス(←ちょっと学生からは憧れの経歴)の社員じゃないからこその安田くんの客観的視点。この3人が、ワークや質問に対して多くフィードバックしていること。事後アンケートでも満足コメントの多い要素です。

ブログとSNS(まだまだこれから)

本当はまだまだやりたいことがあります!ブログをこまめに更新し、SNSを活用し、情報発信を継続していくこと。できる限り手は尽くしていますが、リソースが届いていません。なんせ新卒採用だけでなく、中途採用も、アルバイト採用も、社内制度運用も、やらなきゃです。それはまた別の機会に。

もちろん時流も要因の一つです

はい、もちろん上記の取り組みに加えて、時流の追い風がある事は疑いようのない事実です。コロナ禍の影響でインターン参画企業は昨年よりもかなり減っています。22卒の採用自体、継続を見直している会社や中止となっている会社も多いです。売り手市場から買い手市場への転換と騒がれ、学生さんたちも焦りを感じ、早く動き出している学生さんが例年よりも多くいるでしょう。加えて、web開催が主流となったいま、地方学生さんが遠征しなくても全国のインターンシップに参加することができるようになりました。これは本当に喜ばしいことです。

うちの会社は幸いにも新卒採用を継続しようという決断ができ(危うく中止になる雰囲気もあったんですが…)反響を多く頂けているので、やっと経営も乗り気になり始めてますが、新卒採用に取り組まれている多くの企業でも、できれば継続した方がいいように思います。それは新卒採用がこの上ない企業の広報活動になると思うし、新卒という領域は継続し続けることが大事だと思うからです。

まとめ

思ったよりも長い記事になってしまいました。最後まで読んでくださった方、心より感謝します。これからも継続して人事Tipsなどを発信していきますので、よければフォローしてくださいね!

はしがき…

多くのことは出来ませんが、個人として役に立てる仕事があれば大歓迎です。パラレルワーク(復業)として人事のことや制作系のことなどご相談いただけると嬉しいです。僕への依頼でなくても西村カメラマンや、支えて頂いているパートナー企業の方ご紹介します。

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