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【本を作る】#05 もう一度作品を選びなおす

 こんにちは、葉月なゆです。
 この【本を作る】カテゴリでは、葉月が自分の作品を本にしていく経過や、本を作ることについて思うことなどを綴っていきます。

 今回は、#05としまして、フォトブックアプリを使ってレイアウトしていく作業について書いて……いきたかったのですが、タイトルのとおり、なんと作品を選びなおす作業からになってしまいました。

 前回は、こんな内容でした。

 前回の#04を書いたのが二ヶ月ほど前。それから、この間しばらくは、別の活動の方で本を作ったり、送ったりしていまして。
 その記事はこちら。

 そうこうしているうちに、こちらのnoteでの作品数が順調に増えてきました。ちょうど季節が春でしたから、とくに春の詩がぐっと増えています。順調に書いてこれたのは嬉しいのですが、こうなるとやはり新しい作品も含めたい。
 というわけで、もう一度作品を選んで並べ直すところからになりました。

(※本当をいえば、作る!と思い立ったときに一気に作業した方がいいと思います。時間が経つと、こういうことになりがちで、そのまま気持ちが萎えてしまうこともありますので。勢い大事。)


 < > はテーマ、「↓」の矢印は、グループの順番を示しています。グループ内で作品をどう並べるかはレイアウトしながら考えます。

<空>
「いつも在る」「万華鏡」「暮れゆく空」「浮かぶ」「空が在るということ」「曇り空」「線」「階段の先」「拡がる空」「重なる空」
 ↓
<春>
「螺旋」「芽吹く」「光降る」「桜」「淡い夕空」
 ↓
<夏>
「闇夜」「うつろう」「夏の風」「入道雲」「酷暑」「夏のおわり」「南国の街路樹」
 ↓
<秋>
「秘める色」「金木犀」
 ↓
<地球>
「日付変更線」「心ふるえて」
 ↓
<懐古>
「雲の上の国」「石段」
 ↓
<はるかな時>
「空と海」「雨の記憶」「地球の記憶」「双葉」「あの空を」「燃える」「歳月」

 こんな感じでしょうか。しかし、作品数が35になってしまいました。20ページで作ろうと考えているので、もう少し絞る必要がありそうです。

 ここで、今回の本を作る目的に立ち返ります。

・「写真+詩」のかたちの作品をまとめてみたい(小説本は作ったことがあるのですが、これは今までやったことがない)
・まずは自分用に一冊でいい。
・今後、文学フリマなどにも参加してみたい。

葉月の記事「【本を作る】#01 なぜ本を作りたいのかを自分に問いかける」より

 この、三つ目の文学フリマの件なんですが、じつは先日文学フリマ大阪(9/10開催)に申し込みをしたのです(※抽選待ちなので、出店できるかはまだ分かりません)。
 9/10に出品するなら、今回の本は思い切って秋の作品をカットし、春夏の作品を中心にして、またいづれ秋冬の作品を中心にして二冊目を作ればちょうどよいのでは、と思い至りました。
 
 この調子で編集していこうと思います。これからの作業が楽しみです!

 では、次回こそ、スクショなどを入れつつ、編集作業をご紹介していけたらと思っています。次回こそ!(二回目)。


 余談。
 上記のテーマ分けに入らない作品が多数あります。それらをまとめて、あえてテーマ的なラベルを貼るなら、<思いを綴る>でしょうか。これはこれで思い入れもあるので、また別途まとめてみたいと思っています。


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