体を動かそう

30キロ太ってしまった

私は、向精神薬の副作用で、なんと30キロも太ってしまいました!

頑張ってダイエットして、16キロは何とか体重を落としたのです
が、自分のベスト体重の14キロオーバーです。私は現在、53歳。太っていることが原因でこれ以上健康を害してしまっては大変です。薬もこれ以上は飲みたくはないです。しかも腹部のエコー検査で、脂肪肝だと診断されたのです。

だから、ダイエットをすることを決心しました。食事にも気をつけて、運動もしています。

「運動はしたいけれど、ジムに行くお金も時間もないよ」
「ジョギングはなんかしんどそう」
という方も多いでしょう。でも、大丈夫。ジョギングのようなハードなものではなくても、ジムに通わなくても運動はできます。ウォーキングと宅トレがそれです。

正直言うとウォーキングはなかなかできていないのです。外に出る洋服に着替えて、鍵を閉めて、水分を持ってというのがちょっと面倒なのです。それに今は猛烈に暑いです。

でも、1つ手前のバス停で降りてみたり、自転車で行くところを歩いて行ってみたりと、自分なりに工夫しています。私の家は、鴨川と御所に近い。天気がいい日に御所や鴨川を歩くと本当に気持ちがいいです。
 


爽やかな気分で一日をスタートする


精神科医の樺沢紫苑先生は、「朝散歩」を推奨されています。樺沢紫苑先生は「3つの幸福」の著書の中で、こう書いておられます。

「『朝散歩』は、起床後1時間以内に、15分~30分程度の散歩を行う、というもの。ウォーキングのスピードは、やや早歩きで、リズムよく歩くのがコツです。『朝日を浴びる』『リズム運動』の両方をクリアできて、セロトニン神経が活性化し、「爽やかな気分」になり、最高の一日がスタートできます」。
体のためだけではなく、心の調子を整えるためにも、「朝散歩」は効果があるのです。体もだが心の調子を整えるのはとても大切です。「朝散歩」をすることで、それができるのです。


「宅トレ」をしてみよう

「いいのはわかるけれど、そうは言っても、朝散歩するのは難しい」
という人もいるでしょう。(私がそうです)。

そんな人には、YouTubeの動画を見ながら体を動かす、「宅トレ」をお勧めしたいです。
 
YouTubeで検索すればたくさんの「宅トレ」の動画が見つかるはずです。時間も自分に合ったのを見つけることができます。

私は、竹脇まりなさんの動画で「宅トレ」をほぼ毎日しています。着替える手間もなく、家で、自分のタイミングで気軽にできるのがいいです。それに竹脇まりなさんが明るくて、面白いです。動画に出るテロップが、とても前向きな言葉なのもいいです。

やった後は爽快感と、達成感もあります。朝やると、とてもポジティブな気持ちで一日をスタートできます。やらなかったらなんか気持ち悪いというくらい習慣になっています。
 
「朝散歩」にしても「宅トレ」にしても、続けることが大切です。そして、続けるためには、楽しくないといけないと思います。

「やらねば」と自分を追い込むのではなく、「やるに越したことはない」と、軽い気持ちで臨むのがいいと思います。運動をを続けるのは、今のそして未来の自分への大切な投資ではないでしょうか
 


運動で得られる15のメリット

運動が、心と身体の健康維持にいいのはわかりましたが、運動にはいったいどんなメリットがあるのでしょう?樺沢先生は、運動で得られる15のメリットを「精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方」にまとめておられます。

<ダイエット効果>
①痩せる、体重減少

<身体の健康効果>
②病気の予防
③寿命が延びる
④健康寿命が延びる

<脳の活性化>
⑤頭がよくなる、仕事事力のアップ
⑥学校の成績がよくなる
⑦脳の老化防止

<疲労回復効果>
⑧睡眠改善効果
⑨疲労回復効果

<メンタル改善効果>
⑩感情の安定化
⑪メンタル疾患の予防、治療効果
⑫ストレス発散効果
⑬考え方がポジティブ、前向きになる

<魅力が高まる>
⑭男性の魅力が高まる
⑮女性の魅力が高まる

樺沢先生は、運動の最大の効果は、「運動すると幸福になる」こととおっしゃっています。運動中と運動直後に、幸福ホルモンの「ドーパミン」が分泌されるからです。

さらに、30分以上の有酸素運動をすると、エンドルフィンという脳内麻薬が分泌されるとおっしゃっています。エンドルフィンは、「極めて幸せな感覚」「多幸感」を与えてくれるのだそうです。

激しい運動をしなくても、普通に散歩するだけで、やはり「幸福物質」のセロトニンが活性化するともおっしゃっています。

運動することには、メリットがいっぱいなのです。それは心と身体を整えてくれるし、脳も活性化させてくれるのです。

でも、辛い運動は長続きしないですよね。「楽しいこと」「楽しめること」、「無理をしないこと」が大切です。

これからも、無理のない範囲で、運動を続けていきたいです。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

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